ときの忘れもの ギャラリー 版画
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番号 ----
作家名 磯崎新
作品名 連刊画文集[百二十の見えない都市] 第二期
制作年 2005年〜現在進行中
作品

第二期12都市については、各都市ごとに、シルクスクリーン刷りにより書き下ろしエッセイをあしらったオリジナル・シルクスクリーン作品1点と、銅版作品2点の計3点により構成されます。
従って、第二期12都市には総計36点のオリジナル版画(それぞれに自筆サインと限定番号入り)が挿入されます。作品は各都市の完成ごとに順次、予約購読者(パトロン)の方々にお送りしています。

技法 リトグラフ、銅版、シルクスクリーンほか。石田了一工房、白井版画工房など日本を代表する刷り師の協力を得て各種技法(および併用版やコラージュ)で制作します。
サイズ 版画用紙サイズ=38×38cm
本文用紙(三つ折り)サイズ=40×120cm
たとうサイズ=40.6×42.5cm
限定部数 35
サイン あり

作家の紹介=磯崎新(いそざき あらた)………1931年大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立、現在に至る。大分県立中央図書館をはじめ、60年代に大分市に集中して実現された建築群から、90年代の国内外各地、バルセロナ、オーランド、クラコフ、岡山県奈義町、京都、奈良、ラ・コルーニャ、山口県秋吉台、ベルリンなどにおける数多くの最近作まで、どの思想領域にも属さない個人的な思考と空間の展開でありながら、政治・社会・文化に他のどの建築家よりも深く觝触しつつ、それを建築において開示してきた。すなわち建築がその始源からもつ潜在力をとり出してみせることで、他領域の知に対しても大きな影響を与えてきた。その活動は、建築のみならず、思想、美術、デザイン、映画など、さまざまなメディアにわたる。また評論や設計競技の審査を通じて、世界のラディカルな建築家たちの発想を実現に導くうえでのはかり知れない支援を果たした。彼によってグローバルな、しかしたがいに声のとどく場で対話できるようになったといってもいい。最近では、1968年のミラノ・トリエンナーレに出品されながら、学生運動の影響による会場封鎖によって幻の作品となった「エレクトリック・ラビリンス」が、2002年、カールスルーエで復元展示、次いで大阪、横浜でも展示された。現在も世界各地に、磯崎の建築は進行中であり、時代や他領域を交錯する問題提起が生み出されている。



作品解説
こちらの作品は、私ども「ときの忘れもの」のエディション作品です。


プレス
『週刊読売』2002年4月28日号
<世界的建築家・磯崎新が取り組む版画制作プロジェクト>


磯崎新
連刊画文集[百二十の見えない都市] 第二期
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第二期
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