竹久夢二 Yumeji TAKEHISA
1884年岡山県に生まれる。本名・茂次郎(もじろう)。17歳で上京し早稲田実業学校へ入学。在学中より独学で絵を習得し、新聞・雑誌にコマ絵を投稿、それらが認められ1906年画家として活躍し始める。夢二が描くセンチメンタルな画風の女性絵〈夢二式美人画〉は大衆の心を捉えた。

夢二は日本画をはじめ、水彩画・油彩画・木版画、さらに日用雑貨・浴衣などのデザインや挿絵まで幅広い分野で作品を残し、詩や童謡など文芸面においてもその才能を発揮した。大正ロマンを象徴する存在として、現代においてもその軌跡は注目されている。1934年、歿。


「占い」
1926年
木版
20.8x16.0cm
版上にサイン


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