フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd WRIGHT
1867年アメリカ、ウィスコンシン州生まれ。アドラー=サリヴァン建築事務所でその才能を見出され、事務所における1888年以降のほとんどの住宅の設計を任せられた。1893年に独立後、17年の間に200近いデザインを手掛け(プランのみも含む)、プレイリースタイル(草原様式 Prairie Style)の作品で知られるようになった。1910年にドイツのヴァスムート社よりリトグラフ100枚を含む作品集が刊行され、その反響を経て近代建築時代の先駆けとしての地位を確立した。

自らの自宅も設計し、父祖の地であるウィスコンシン南東のウェールズに建築した。1913年には帝国ホテル新館設計のために訪日。在日中に旧村山邸や福原有信別荘を手掛ける。1930年代後半に自身の代表作となる落水邸とジョンソンワックス社を手掛けた。ル・コルビジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に、近代建築の三大巨匠、あるいは、ヴァルター・グロピウスを加えて、四大巨匠とみなされる。


”Gerts Walter Residence”
1905年
紙に水彩とインク
40.0×74.0cm


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