『'77現代と声 版画の現在』刊行

『'77現代と声 版画の現在』目次:
【「現代と声」9人の作家 略歴・インタビュー・作家論】
・靉嘔
ストーリーのある絵を―シンボルとしての形―版画の部数について
ぼくのなかの靉嘔 山田光春
みずみずしい〇〇の法則を発見すること 岡部徳三
・磯崎新
建築設計にまつわる思考を版画で―芸術志向型建築家ということ
幻視者―磯崎新 植田実
3つのヴィッラの版画 多木浩二
・一原有徳
見えないものを表現したい
一原有徳と『小さな項』 橋本誠二
自由なる手と版の感応 北川フラム
・小野具定
人間の生活を描いてみたい
時空を超えた原点の海 吉村貞司
海の思想 窪田般彌
・オノサト・トシノブ
ある日突然円の構想が―津田青楓の頃―先生やって、絵を描いて、ニワトリ飼って
パターンの画家 尾崎正教
オノサト・トシノブの歩み 針生一郎
・加山又造
戦中から戦後の学生生活―日本画の伝統―自分の裸婦を描きたい
加山又造の世界 鈴木進
生命発条への讃歌 松永伍一
・関根伸夫
文化を地べたに置いて―近代化ということ―<位相><空相>そして
関根伸夫とモノ派 峯村敏明
黒いおおぶりな鳥が一羽 立松和平
・野田哲也
写真による日常の記録―<日記>を通して考える
自由で斬新な精神―野田哲也の世界 黒田三郎
子守りと家事の合間のつれづれ草 大島辰雄
・元永定正
美術と文学―アホ派・とにかくケッタイなものを―伊賀を出て…
元永定正点描 谷川俊太郎
遊びの精神 村松寛
*インタビューアー 星野治樹・林芳史(小野具定)・吉岡靖雄(加山又造)・北川フラム(その他の作家)
【座談会 版画の現在】
版画の歴史と今日的意味―メディアとしての版画―版画と共同性―版画の発想
版画の在り方―版画の定義―版画とグラフィズム―建築空間と絵画―まとめ
針生一郎 粟津潔 野田哲也 菅井汲 磯崎新 北川フラム
【対談 現代版画の問題点】
共同性の再発見 針生一郎/版画―その大衆的基盤 飯田善国
版画―その形式とメディア 中原佑介/版画―その直接性と変革の契機 布野修司
V.S. 北川フラム
【解説 現代版画と「現代と声」】北川フラム









奥付:
『'77現代と声 版画の現在』
編集 北川フラム(「現代と声」実行委員長)
発行 1978年9月5日
発行所 現代版画センター
発行人 綿貫不二夫
印刷所 三信印刷
写真植字 P-man, 印字部労働組合
製本所 日本出版工業株式会社
発売所 アディン書房
(c)1978
1370-1056-0137
定価3,200円
~~~~~~~~~~~~~~~
「現代と声」は、現代美術の状況に対するメッセージとして、新たな共同性の 構築をめざす目的をもって、現代版画センターが1977年度の企画として行なっ たイヴェント全体の呼び名である。その全体は以下のものによって構成される。
○現代日本美術の断面を示す9人の作家による作品23点の制作
○全国展形式による作品の発表
○全国展開催地でのパネルディスカッション等のイヴェント
○連続シンポジウム
○「現代と声」に関連した出版
■「現代と声」参加作家
靉嘔、磯崎新、一原有徳、小野具定、オノサト・トシノブ、加山又造、関根伸夫、野田哲也、元永定正
■刷り師
赤川勲、石田了一、岡部徳三
■執筆者、座談会・対談参加者
粟津潔、飯田善國、植田実、大島辰雄、岡部徳三、尾崎正教、
北川フラム、窪田般彌、黒田三郎、菅井汲、鈴木進、多木浩二、
立松和平、谷川俊太郎、中原佑介、橋本誠二、針生一郎、
布野修司、松永伍一、峯村敏明、村松寛、山田光春、吉村貞司
■連続シンポジウム講師
菊畑茂久馬、高橋悠治、原広司、廣松渉、真継伸彦、見田宗介
■「現代と声」協力者
久保貞次郎、小倉忠夫、池田令子、貝田隆博、指田純子、栃木敦子、水口英男、村田隆、柳正彦、和久井朋子

「’77 現代と声 一日だけの展覧会」
日時:1977年10月21日
会場:東京渋谷・ヤマハエピキュラス
主催:現代版画センター、現代と声’77実行委員会



~~~~~~~~~~
「現代と声」版面全国展は1977年10月21日の渋谷、ヤマハエピキュラスにおけ る「一日だけの展覧会」を皮切りに1978年2月まで全国を縦断して行われた。 それらの会場ではパネルディスカッションをはじめとする様々なイヴェントが 行われた。
吉祥寺 喫茶店イブ 1977年10/1~12/30
福山 イマヰ画廊 1977年10/20~10/29
東京 ヤマハエピキュラス 1977年10/21
岡崎 ギャラリーヨーコ 1977年10/23~11/5
酒田 清水屋デパート 1977年10/27~11/9
東京 憂陀 1977年11/1~12/31
大曲 大曲画廊 1977年11/1~11/30
岡山 ヨシダ画廊 1977年11/1~11/8
盛岡 盛岡第一画廊 1977年11/1~11/6
桐生 コバトラギャラリー 1977年11/3~11/6
呉 ぷらざ画廊 1977年11/3~11/13
戸畑 ギャラリー倉屋 1977年11/3~11/15
一関 画廊行動社 1977年11/4~11/13
沖縄 工芸館画廊 1977年11/5~11/30
鶴岡 レストラン山水 1977年11/6~11/20
前橋 珈琲館ペルー 1977年11/7~11/26
足利 ギャラリーファイブ 1977年11/9~11/15
北九州 井筒屋デパート 1977年11/11~11/16
武蔵野 井の頭画廊 1977年11/12~11/18
浜松 大島ホール 1977年11/17~11/22
金沢 金沢名鉄丸越 1977年11/19~11/23
岩国 岩国画廊 1977年11/23~11/30
東京 版画センターギャラリー 1977年11/25~12/28
名古屋 ギャラリーオフ 1977年11/28~12/10
尾張 蒔画廊 1977年11/28~12/10
仙台 DON-Qアートハウス 1977年12/1~12/30
愛媛・喜多 美工社画廊 1977年12/6~12/11
沖縄 石垣市立文化会館 1977年12/8~12/10
岐阜 画廊匠屋 1977年12/12~12/19
帯広 弘文堂 1978年1/14~1/22
札幌 NDA画廊 1978年2/6~2/18
沖縄 喫茶コロンボ 1978年2/11~2/17
山形 しろがね美術サロン 1978年2/17~3/5
小樽 大国屋 1978年2/18~2/22

『'77現代と声 版画の現在』目次:
【「現代と声」9人の作家 略歴・インタビュー・作家論】
・靉嘔
ストーリーのある絵を―シンボルとしての形―版画の部数について
ぼくのなかの靉嘔 山田光春
みずみずしい〇〇の法則を発見すること 岡部徳三
・磯崎新
建築設計にまつわる思考を版画で―芸術志向型建築家ということ
幻視者―磯崎新 植田実
3つのヴィッラの版画 多木浩二
・一原有徳
見えないものを表現したい
一原有徳と『小さな項』 橋本誠二
自由なる手と版の感応 北川フラム
・小野具定
人間の生活を描いてみたい
時空を超えた原点の海 吉村貞司
海の思想 窪田般彌
・オノサト・トシノブ
ある日突然円の構想が―津田青楓の頃―先生やって、絵を描いて、ニワトリ飼って
パターンの画家 尾崎正教
オノサト・トシノブの歩み 針生一郎
・加山又造
戦中から戦後の学生生活―日本画の伝統―自分の裸婦を描きたい
加山又造の世界 鈴木進
生命発条への讃歌 松永伍一
・関根伸夫
文化を地べたに置いて―近代化ということ―<位相><空相>そして
関根伸夫とモノ派 峯村敏明
黒いおおぶりな鳥が一羽 立松和平
・野田哲也
写真による日常の記録―<日記>を通して考える
自由で斬新な精神―野田哲也の世界 黒田三郎
子守りと家事の合間のつれづれ草 大島辰雄
・元永定正
美術と文学―アホ派・とにかくケッタイなものを―伊賀を出て…
元永定正点描 谷川俊太郎
遊びの精神 村松寛
*インタビューアー 星野治樹・林芳史(小野具定)・吉岡靖雄(加山又造)・北川フラム(その他の作家)
【座談会 版画の現在】
版画の歴史と今日的意味―メディアとしての版画―版画と共同性―版画の発想
版画の在り方―版画の定義―版画とグラフィズム―建築空間と絵画―まとめ
針生一郎 粟津潔 野田哲也 菅井汲 磯崎新 北川フラム
【対談 現代版画の問題点】
共同性の再発見 針生一郎/版画―その大衆的基盤 飯田善国
版画―その形式とメディア 中原佑介/版画―その直接性と変革の契機 布野修司
V.S. 北川フラム
【解説 現代版画と「現代と声」】北川フラム









奥付:
『'77現代と声 版画の現在』
編集 北川フラム(「現代と声」実行委員長)
発行 1978年9月5日
発行所 現代版画センター
発行人 綿貫不二夫
印刷所 三信印刷
写真植字 P-man, 印字部労働組合
製本所 日本出版工業株式会社
発売所 アディン書房
(c)1978
1370-1056-0137
定価3,200円
~~~~~~~~~~~~~~~
「現代と声」は、現代美術の状況に対するメッセージとして、新たな共同性の 構築をめざす目的をもって、現代版画センターが1977年度の企画として行なっ たイヴェント全体の呼び名である。その全体は以下のものによって構成される。
○現代日本美術の断面を示す9人の作家による作品23点の制作
○全国展形式による作品の発表
○全国展開催地でのパネルディスカッション等のイヴェント
○連続シンポジウム
○「現代と声」に関連した出版
■「現代と声」参加作家
靉嘔、磯崎新、一原有徳、小野具定、オノサト・トシノブ、加山又造、関根伸夫、野田哲也、元永定正
■刷り師
赤川勲、石田了一、岡部徳三
■執筆者、座談会・対談参加者
粟津潔、飯田善國、植田実、大島辰雄、岡部徳三、尾崎正教、
北川フラム、窪田般彌、黒田三郎、菅井汲、鈴木進、多木浩二、
立松和平、谷川俊太郎、中原佑介、橋本誠二、針生一郎、
布野修司、松永伍一、峯村敏明、村松寛、山田光春、吉村貞司
■連続シンポジウム講師
菊畑茂久馬、高橋悠治、原広司、廣松渉、真継伸彦、見田宗介
■「現代と声」協力者
久保貞次郎、小倉忠夫、池田令子、貝田隆博、指田純子、栃木敦子、水口英男、村田隆、柳正彦、和久井朋子

「’77 現代と声 一日だけの展覧会」
日時:1977年10月21日
会場:東京渋谷・ヤマハエピキュラス
主催:現代版画センター、現代と声’77実行委員会



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「現代と声」版面全国展は1977年10月21日の渋谷、ヤマハエピキュラスにおけ る「一日だけの展覧会」を皮切りに1978年2月まで全国を縦断して行われた。 それらの会場ではパネルディスカッションをはじめとする様々なイヴェントが 行われた。
吉祥寺 喫茶店イブ 1977年10/1~12/30
福山 イマヰ画廊 1977年10/20~10/29
東京 ヤマハエピキュラス 1977年10/21
岡崎 ギャラリーヨーコ 1977年10/23~11/5
酒田 清水屋デパート 1977年10/27~11/9
東京 憂陀 1977年11/1~12/31
大曲 大曲画廊 1977年11/1~11/30
岡山 ヨシダ画廊 1977年11/1~11/8
盛岡 盛岡第一画廊 1977年11/1~11/6
桐生 コバトラギャラリー 1977年11/3~11/6
呉 ぷらざ画廊 1977年11/3~11/13
戸畑 ギャラリー倉屋 1977年11/3~11/15
一関 画廊行動社 1977年11/4~11/13
沖縄 工芸館画廊 1977年11/5~11/30
鶴岡 レストラン山水 1977年11/6~11/20
前橋 珈琲館ペルー 1977年11/7~11/26
足利 ギャラリーファイブ 1977年11/9~11/15
北九州 井筒屋デパート 1977年11/11~11/16
武蔵野 井の頭画廊 1977年11/12~11/18
浜松 大島ホール 1977年11/17~11/22
金沢 金沢名鉄丸越 1977年11/19~11/23
岩国 岩国画廊 1977年11/23~11/30
東京 版画センターギャラリー 1977年11/25~12/28
名古屋 ギャラリーオフ 1977年11/28~12/10
尾張 蒔画廊 1977年11/28~12/10
仙台 DON-Qアートハウス 1977年12/1~12/30
愛媛・喜多 美工社画廊 1977年12/6~12/11
沖縄 石垣市立文化会館 1977年12/8~12/10
岐阜 画廊匠屋 1977年12/12~12/19
帯広 弘文堂 1978年1/14~1/22
札幌 NDA画廊 1978年2/6~2/18
沖縄 喫茶コロンボ 1978年2/11~2/17
山形 しろがね美術サロン 1978年2/17~3/5
小樽 大国屋 1978年2/18~2/22
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