先日、植田実先生に磯崎新連刊画文集『百二十の見えない都市』第二期12都市分の全体構想がわかる見取り図を作ることを提案されたので、その一覧表の基をデザイナーの北澤敏彦さんに作って戴きました。北澤さんの事務所ディス・ハウスにデータを貰いに行き、操作の仕方を教わりました。そのデータに進行状況を書き加え、磯崎新アトリエへ持って行き、スタッフの平田さんに言付けました。帰り道、四方八方お墓の青山墓地で迷子になり、道行く人に親切に教えて戴き無事帰り着きました。今日は七夕。街のあちこちで、色とりどりの短冊が下がった笹の葉を見ました。七夕のお話は幸か否か私にはわかりませんが、ロマンチックな伝統や風習は受け継がれています。東京は曇り空でしたが、雲の切れ間から愛の色をした夕日が零れていました。
瑛九展①瑛九展②