今週は、山口啓介の銅版画をご紹介いたします。
新着050710
山口啓介
作品名    untitled/89
制作年    1989年
技法      銅版
作品サイズ 22.5×27.2cm
限 定     120部
サイン    鉛筆

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◆作家の紹介/山口啓介(やまぐち けいすけ)は、1962年兵庫県生まれ。1985年武蔵野美術大学卒業。現代日本美術展で1987年群馬県立美術館賞、1991年には大賞を受賞。日本国際美術展では1988年三重県立美術館賞、1990年東京国立近代美術館賞を受賞。1989年日本具象版画展グランプリなど多数の受賞歴を持つ。はじめは油彩作品を制作したが、1988年頃から版画に取り組み、大判の銅版作品を発表して注目される。最近は、核や環境問題をテーマとした絵画、立体、インスタレーションなども発表している。

◆作品のワンポイント/山口啓介の作品には5mを超えるような巨大なものもあり、実際のサイズも大きいが、描かれたイメージも遠近感を強調した強い描線で、そのスケールの大きさを感じさせます。出品作も、サイズは手頃ですが、強烈なイメージで迫ってきます。