月に一度の狭山にある倉庫を掃除する日。昨夜から億劫になっていた早起き。6時半の目覚ましが鳴り、起ききらない自分と葛藤した。
三浦さんと待ち合わせをし、狭山の駅近辺にある三浦さん御用達の団子屋さんに立ち寄り、買って帰るお団子を吟味した。倉庫には、雄高さんの友人も手伝いに来ていた。まぁよくもこんなに集めたものだと思うほどの綿貫さんの本。まず、あの広い倉庫を掃除し、棚を配置し、本を仕分け並べていく作業をした。ガテン系といわれる私もさすがに滅入る。私だけ狭山を15時前に出て、青山に戻り岡部さんとバトンタッチで番人役(留守番)をした。狭山に残って作業を続けているメンバーは16時に作業を終了しお茶をしていると聞いた。ズルイ!!と思ったら、岡部さんが「モンブランを買ってきたの、お茶にする?」という言葉で、私は機嫌を取り戻し二人でお茶をした。体力を消耗した後の甘いものは癒される。
一人になり、こういう日に限って電話や来客がある。ちょっとした物音や電磁波に敏感になり、怖くなってきた。一人でいるには広すぎる空間で、余計一人ぼっちを感じる。ハ・ヤ・ク・カ・エ・リ・タ・イ。