“ときの忘れもの”今週のオークション 2005.10.08
<<ギャラリーときの忘れものだより・・・来週よりジョナス・メカス展>>
この数年、たくさんの方からお問い合わせをいただいておりました「ジョナス・メカス展」を、いよいよ来週の14日(金)より開催いたします(29日(土)まで)。メカスさんの記念碑的作品『ウォルデン』よりのイメージによるフローズン・フィルム・フレームズの新作30点と1983年に制作されたシルクスクリーン作品7点を展示・販売いたします。
なお、14日17時からのオープニング・パーティには、メカスさんご本人が来廊されます!ぜひお出かけください。
また、21日19時からは、メカスさんの新作映画『グリーンポイントからの手紙』の上映会を開催いたします。詳しくは、ホームページをご覧下さい。
<<今週の話題・・・パリのご報告>>
先週一週間パリに行ってまいりました。78歳の父と18歳の甥っ子の付き添いのようなもので、パリが初めての甥のために、エッフェル塔やらヴェルサイユやらの観光地めぐりが多かったので、街歩きの好きな私には物足りませんでしたが、顎足付きでパリに行けただけでもたいへんな幸せというべきでしょう。
ルーヴルでは、モナ・リザが新しく出来た展示室(ほとんど日本企業が出資したらしいです)で、いつもの微笑で迎えてくれました。多くの人が訪れていた様子はいつもと同じでしたが、ひとつ大きな違いがありました。それは、その展示室が撮影禁止になっていたことです。今回、他の展示室にも撮影禁止になっていたところがありましたが、誰も気にせず、注意もされずに撮影できていました。しかし、この部屋だけは、カメラを持っているだけで、バッグに仕舞うように注意されます。以前のようにフラッシュをバシャバシャ焚いて記念撮影という光景がなくなりました。ガッカリした人も多かったでしょうが、静かに鑑賞するには歓迎されるべきことです。
ポンピドゥー・センターでは、所蔵作品を使った企画展が開催されていました。大好きなバルテュスが1点しか見られなかったのは残念でしたが、草間彌生、荒木経惟の作品や、我が磯崎新の「空中都市」が展示されていたのは嬉しい驚きでした。ピカソ美術館でのデッサンの特別展は、あらためてピカソのすごさや楽しさを教えてくれました。幸福なひとときでした。あの事件さえなければ...このつづきは近日中に掲示板に書きます。トホホ
さて、今週のオークションです!
◆難波田龍起特集・・・東京オペラシティでの展覧会がたいへん好評でした難波田龍起の秀作版画を出品中です!
◎ 難波田龍起特集1 初期銅版「海の風」シート
◎ 難波田龍起特集6 カラー銅版「聖堂」シート
◎ 難波田龍起特集11 銅版「夜想曲」シート
◆若林奮特集・・・彫刻家であり、版画家であった若林奮のリトグラフの代表作で、実に迫力のある大作です。
◎「UNDERWOOD-1」1989年/シート
◎「UNDERWOOD-4」1989年/シート
◆菅井汲特集・1970年代のシルクスクリーンの名作を!
◎「DIRECTION 1」シート
◎「CROSSING 2」シート
<<ギャラリーときの忘れものだより・・・来週よりジョナス・メカス展>>
この数年、たくさんの方からお問い合わせをいただいておりました「ジョナス・メカス展」を、いよいよ来週の14日(金)より開催いたします(29日(土)まで)。メカスさんの記念碑的作品『ウォルデン』よりのイメージによるフローズン・フィルム・フレームズの新作30点と1983年に制作されたシルクスクリーン作品7点を展示・販売いたします。
なお、14日17時からのオープニング・パーティには、メカスさんご本人が来廊されます!ぜひお出かけください。
また、21日19時からは、メカスさんの新作映画『グリーンポイントからの手紙』の上映会を開催いたします。詳しくは、ホームページをご覧下さい。
<<今週の話題・・・パリのご報告>>
先週一週間パリに行ってまいりました。78歳の父と18歳の甥っ子の付き添いのようなもので、パリが初めての甥のために、エッフェル塔やらヴェルサイユやらの観光地めぐりが多かったので、街歩きの好きな私には物足りませんでしたが、顎足付きでパリに行けただけでもたいへんな幸せというべきでしょう。
ルーヴルでは、モナ・リザが新しく出来た展示室(ほとんど日本企業が出資したらしいです)で、いつもの微笑で迎えてくれました。多くの人が訪れていた様子はいつもと同じでしたが、ひとつ大きな違いがありました。それは、その展示室が撮影禁止になっていたことです。今回、他の展示室にも撮影禁止になっていたところがありましたが、誰も気にせず、注意もされずに撮影できていました。しかし、この部屋だけは、カメラを持っているだけで、バッグに仕舞うように注意されます。以前のようにフラッシュをバシャバシャ焚いて記念撮影という光景がなくなりました。ガッカリした人も多かったでしょうが、静かに鑑賞するには歓迎されるべきことです。
ポンピドゥー・センターでは、所蔵作品を使った企画展が開催されていました。大好きなバルテュスが1点しか見られなかったのは残念でしたが、草間彌生、荒木経惟の作品や、我が磯崎新の「空中都市」が展示されていたのは嬉しい驚きでした。ピカソ美術館でのデッサンの特別展は、あらためてピカソのすごさや楽しさを教えてくれました。幸福なひとときでした。あの事件さえなければ...このつづきは近日中に掲示板に書きます。トホホ
さて、今週のオークションです!
◆難波田龍起特集・・・東京オペラシティでの展覧会がたいへん好評でした難波田龍起の秀作版画を出品中です!
◎ 難波田龍起特集1 初期銅版「海の風」シート
◎ 難波田龍起特集6 カラー銅版「聖堂」シート
◎ 難波田龍起特集11 銅版「夜想曲」シート
◆若林奮特集・・・彫刻家であり、版画家であった若林奮のリトグラフの代表作で、実に迫力のある大作です。
◎「UNDERWOOD-1」1989年/シート
◎「UNDERWOOD-4」1989年/シート
◆菅井汲特集・1970年代のシルクスクリーンの名作を!
◎「DIRECTION 1」シート
◎「CROSSING 2」シート
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