昨日未明、kunStart10の会場から完敗の報告が送られてきました(涙)。
あっという間に最終日を迎えました。三日間と言う開催期間は、今まで参加したアートフェアの中でも最短です。野球で言えば、初回の失点を挽回する間もなく最終回を迎えたという状況です。日曜なので昼前からかなり多くの人が来場しましたが、どちらかと言うとお隣のインテリアのフェアの方の人出が多く、インテリアのパンフレットを抱えた人が結構いる事を考えると、向こうが主で、こちらはついでなのかもしれません。夕方はまさにそれが顕著で、隣のフェアを見終わった人たちがなだれ込んできたといった様子で、ものすごい来場者の数でした。しかし、今日は、ほとんど価格を尋ねられることもなく時間だけが過ぎていき、とうとう1点も売ることができずにタイムアップとなりました。(ボルツァーノより、三浦)
ん~。駄目であったか。
チューリッヒでもテグでもそこそこ売れたので、少々楽観的過ぎたかも知れません。
これからもアートフェアへの参戦は続けますが、どこにどのような作品を持っていくか、今回の苦い経験を総括して、慎重に戦略を練らないといけませんね。
参加して下さった小野隆生先生、ボランティアで助けていただいたOさんには心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
◆本日3月9日は「サンキューアートの日」(Thank you @RTの日)です。ときの忘れものも今年から参加しています。
★「39アートで来ました」と名乗った方には、先着20名様に安藤忠雄、駒井哲郎、小野隆生のカタログのうち、お好きなものをプレゼントします。ぜひご来廊ください。
◆明日は瑛九の命日です。1960年3月10日朝、神田の同和病院で48歳の生涯を終えました。
最後の力を振り絞って描いた点描大作による自らの個展(銀座・兜屋画廊 2月23日~28日)50にも遂に姿をあらわすことができませんでした。
没後50年、去る1月23日に筑波大学で「瑛九作品をめぐるワークショップ」が開催され、亭主も参加しました。
瑛九の故郷からは地元新聞社が取材に訪れました。来年の生誕100年を期して回顧展が計画されており、宮崎日日新聞は「瑛九取材チーム」を組織して大々的に瑛九の顕彰を行なって行くとのことで、既に同紙では連載が始まっています。それについては後日ご紹介しましょう。
ワークショップ当日の様子については、早速1月24日付の宮崎日日新聞に、紹介されました。

研究者たちの発表と、それを巡っての議論が亭主も参加して行なわれました。
右より、田島直樹(筑波大学准教授)、坂本雅美(紙本修復家)、五十殿利治(筑波大学教授)、小林美紀(宮崎県美術館学芸課主査)、綿貫不二夫(『瑛九作品集』編集者)
記事末尾の亭主の発言は前後がちょん切れているので意味不明ですが、後日、正確な記録が同大学から刊行されるので、それをお読みいただければ幸いです。希望者にはおわけします。
更に、このワークショップのきっかけとなった「石井コレクション」の瑛九作品がちょうどいま公開展示されています。
東京から少し遠いのですが(加えて広大な大学キャンパスで迷子になる恐れあり)、瑛九ファンには必見の展覧会です。

2010年3月2日より、筑波大学アートスペースとアートギャラリーにおいて、瑛九特集展示を開催します。
プレ戦略イニシアティブ「A.R.T.の構築」では、本学が所蔵する石井コレクションの作品を「物的な資源」として活用すべく、学内外の専門家や大学院生を交えた調査・研究をおこない、その成果にもとづきながら積極的に展示公開を進めてゆきます。
第1弾として、日本の近代および現代の版画に重要な足跡をしるし、熱心な愛好者を獲得しながらも、いまだに充分な学問的検証がおこなわれていない画家・版画家、瑛九(えいきゅう 1911-1960)に焦点をあてました。石井コレクションの油彩画3点、水彩画1点、銅版画3点のほか、瑛九を知るうえで有益な資料を併せて展示いたします。(展覧会特設ページより引用)
石井コレクション http://www.art.tsukuba.ac.jp/collection/ishii/collection_i1.htm
アートギャラリー(筑波大学ギャラリー) http://www.tsukuba.ac.jp/public/institution/gallery.html
■石井コレクション研究 瑛九特集展示■
期間:2010年3月2日(火)~3月14日(日)
時間:9:00~17:00
場所:筑波大学アートスペース、アートギャラリー
休館日:月曜日
お問い合わせ:大学会館事務室(電話029-853-2382)
●学内からアートスペースへのアクセス:ペデストリアンから大学会館に入って左手の奥にございます。
●学外からアートスペースへのアクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から、「筑波大学中央」行きまたは「筑波大学循環(右回り)」のバスに乗り、バス停「大学会館前」で下車してすぐです。詳しくはこのページ上部にある「アクセス」をご覧ください。
●アートギャラリーは、アートスペースの向かい側の部屋です。
******************
画廊コレクションから瑛九作品をご紹介します。

瑛九「作品」
フォトデッサン 29.5×23.3cm
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものでは、マルセル・デュシャンの銅版「大ガラス」連作をはじめ、瑛九、駒井哲郎、クレー、カンディンスキー、草間彌生などを展示中です。

マルセル・デュシャン銅版画集「大ガラス」より
2010年3月10日[水]―3月18日[木] 12:00-19:00 *日・月曜、祝日休廊
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
ん~。駄目であったか。
チューリッヒでもテグでもそこそこ売れたので、少々楽観的過ぎたかも知れません。
これからもアートフェアへの参戦は続けますが、どこにどのような作品を持っていくか、今回の苦い経験を総括して、慎重に戦略を練らないといけませんね。
参加して下さった小野隆生先生、ボランティアで助けていただいたOさんには心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
◆本日3月9日は「サンキューアートの日」(Thank you @RTの日)です。ときの忘れものも今年から参加しています。
★「39アートで来ました」と名乗った方には、先着20名様に安藤忠雄、駒井哲郎、小野隆生のカタログのうち、お好きなものをプレゼントします。ぜひご来廊ください。
◆明日は瑛九の命日です。1960年3月10日朝、神田の同和病院で48歳の生涯を終えました。
最後の力を振り絞って描いた点描大作による自らの個展(銀座・兜屋画廊 2月23日~28日)50にも遂に姿をあらわすことができませんでした。
没後50年、去る1月23日に筑波大学で「瑛九作品をめぐるワークショップ」が開催され、亭主も参加しました。
瑛九の故郷からは地元新聞社が取材に訪れました。来年の生誕100年を期して回顧展が計画されており、宮崎日日新聞は「瑛九取材チーム」を組織して大々的に瑛九の顕彰を行なって行くとのことで、既に同紙では連載が始まっています。それについては後日ご紹介しましょう。
ワークショップ当日の様子については、早速1月24日付の宮崎日日新聞に、紹介されました。

研究者たちの発表と、それを巡っての議論が亭主も参加して行なわれました。
右より、田島直樹(筑波大学准教授)、坂本雅美(紙本修復家)、五十殿利治(筑波大学教授)、小林美紀(宮崎県美術館学芸課主査)、綿貫不二夫(『瑛九作品集』編集者)
記事末尾の亭主の発言は前後がちょん切れているので意味不明ですが、後日、正確な記録が同大学から刊行されるので、それをお読みいただければ幸いです。希望者にはおわけします。
更に、このワークショップのきっかけとなった「石井コレクション」の瑛九作品がちょうどいま公開展示されています。
東京から少し遠いのですが(加えて広大な大学キャンパスで迷子になる恐れあり)、瑛九ファンには必見の展覧会です。

2010年3月2日より、筑波大学アートスペースとアートギャラリーにおいて、瑛九特集展示を開催します。
プレ戦略イニシアティブ「A.R.T.の構築」では、本学が所蔵する石井コレクションの作品を「物的な資源」として活用すべく、学内外の専門家や大学院生を交えた調査・研究をおこない、その成果にもとづきながら積極的に展示公開を進めてゆきます。
第1弾として、日本の近代および現代の版画に重要な足跡をしるし、熱心な愛好者を獲得しながらも、いまだに充分な学問的検証がおこなわれていない画家・版画家、瑛九(えいきゅう 1911-1960)に焦点をあてました。石井コレクションの油彩画3点、水彩画1点、銅版画3点のほか、瑛九を知るうえで有益な資料を併せて展示いたします。(展覧会特設ページより引用)
石井コレクション http://www.art.tsukuba.ac.jp/collection/ishii/collection_i1.htm
アートギャラリー(筑波大学ギャラリー) http://www.tsukuba.ac.jp/public/institution/gallery.html
■石井コレクション研究 瑛九特集展示■
期間:2010年3月2日(火)~3月14日(日)
時間:9:00~17:00
場所:筑波大学アートスペース、アートギャラリー
休館日:月曜日
お問い合わせ:大学会館事務室(電話029-853-2382)
●学内からアートスペースへのアクセス:ペデストリアンから大学会館に入って左手の奥にございます。
●学外からアートスペースへのアクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から、「筑波大学中央」行きまたは「筑波大学循環(右回り)」のバスに乗り、バス停「大学会館前」で下車してすぐです。詳しくはこのページ上部にある「アクセス」をご覧ください。
●アートギャラリーは、アートスペースの向かい側の部屋です。
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画廊コレクションから瑛九作品をご紹介します。

瑛九「作品」
フォトデッサン 29.5×23.3cm
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◆ときの忘れものでは、マルセル・デュシャンの銅版「大ガラス」連作をはじめ、瑛九、駒井哲郎、クレー、カンディンスキー、草間彌生などを展示中です。

マルセル・デュシャン銅版画集「大ガラス」より
2010年3月10日[水]―3月18日[木] 12:00-19:00 *日・月曜、祝日休廊
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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