虹の作家・靉嘔先生の故郷茨城での回顧展「靉嘔 AY-O 1950s-2010展」が茨城県つくば美術館で開催されています。
会期:4月23日~5月23日
休館日:5/10(月),17(月)
開館時間:9:30-17:00(入場は16:30まで)
出品作品:74点
1931年,現在の茨城県行方市に生まれた靉嘔は,東京教育大学(現在の筑波大学)を卒業し,「デモクラート」や「実在者」に参加した後,1958年に渡米します。以後,「フルクサス」をはじめ現代美術動向のただ中で活動し,1966年にはヴェネチア・ビエンナーレ日本代表として出品するなど,虹の作家として国内外に知られる作家となりました。
本展では,約60年の作家の活動を振り返り,油彩画,版画,コラージュなどの平面作品から,さまざまな素材・手法を用いたエンバイラメントまで,靉嘔の多岐にわたる活動を最新作を含め紹介いたします。(同展HPより)
靉嘔先生の版画(主にシルクスクリーン)は今はなき岡部徳三さんと、福井の助田憲亮さんの二人の刷り師が担当されてきました。
今回、同展では助田憲亮さんを講師に迎え、ワークショップも開催されるようです。
◆版画ワークショップ「靉嘔 版画ができるまで~シルクスクリーンって何だ~」
*申込多数により、受付は終了しましたが見学は可能です。
日時:5月16日(日) 午後1時30分~
会場:美術館2階 講座室
詳細は美術館までお問合せ。茨城県つくば美術館TEL 029-856-3711
東京以外に生れた作家というのはありがたいものでたいていは故郷の美術館が顕彰展を開いてくれるものですが、どうも茨城は違ったらしい。
靉嘔先生のような国際的に大活躍してきた作家でさえ、80歳近くなってようやく小規模な回顧展開催となったようです。
むしろ、福井や宮崎で開催された回顧展のほうが数倍の規模でした。
それはともかく、関連展示として靉嘔の母校の筑波大学でも「靉嘔展」開催されています。
会場:筑波大学アートスペース
会期:4/22(木)‐5/23(日)午前9時~午後5時
*月曜休館 問い合わせ先:大学会館事務室 029-853-7955
*************
私たちはそもそも美術界に入って最初に取り組んだエディションが靉嘔とオノサト・トシノブだったものですから、多くのコレクションがあります。
ちょうど今月のWEB展で「靉嘔展」を開催していますのでその一部がご覧いただけます。
もっと大きな作品が相当あるのでおいおいご紹介するとして、本日はちょっと珍しい、タペストリーをご案内します。

靉嘔「ピーコック」
176.0×172.0cm
乃村工藝社の制作 裏面に自筆サイン
大きすぎて斜めからしか写真が撮れませんでしたが、かなり豪華な作品です。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
会期:4月23日~5月23日
休館日:5/10(月),17(月)
開館時間:9:30-17:00(入場は16:30まで)
出品作品:74点
1931年,現在の茨城県行方市に生まれた靉嘔は,東京教育大学(現在の筑波大学)を卒業し,「デモクラート」や「実在者」に参加した後,1958年に渡米します。以後,「フルクサス」をはじめ現代美術動向のただ中で活動し,1966年にはヴェネチア・ビエンナーレ日本代表として出品するなど,虹の作家として国内外に知られる作家となりました。
本展では,約60年の作家の活動を振り返り,油彩画,版画,コラージュなどの平面作品から,さまざまな素材・手法を用いたエンバイラメントまで,靉嘔の多岐にわたる活動を最新作を含め紹介いたします。(同展HPより)
靉嘔先生の版画(主にシルクスクリーン)は今はなき岡部徳三さんと、福井の助田憲亮さんの二人の刷り師が担当されてきました。
今回、同展では助田憲亮さんを講師に迎え、ワークショップも開催されるようです。
◆版画ワークショップ「靉嘔 版画ができるまで~シルクスクリーンって何だ~」
*申込多数により、受付は終了しましたが見学は可能です。
日時:5月16日(日) 午後1時30分~
会場:美術館2階 講座室
詳細は美術館までお問合せ。茨城県つくば美術館TEL 029-856-3711
東京以外に生れた作家というのはありがたいものでたいていは故郷の美術館が顕彰展を開いてくれるものですが、どうも茨城は違ったらしい。
靉嘔先生のような国際的に大活躍してきた作家でさえ、80歳近くなってようやく小規模な回顧展開催となったようです。
むしろ、福井や宮崎で開催された回顧展のほうが数倍の規模でした。
それはともかく、関連展示として靉嘔の母校の筑波大学でも「靉嘔展」開催されています。
会場:筑波大学アートスペース
会期:4/22(木)‐5/23(日)午前9時~午後5時
*月曜休館 問い合わせ先:大学会館事務室 029-853-7955
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私たちはそもそも美術界に入って最初に取り組んだエディションが靉嘔とオノサト・トシノブだったものですから、多くのコレクションがあります。
ちょうど今月のWEB展で「靉嘔展」を開催していますのでその一部がご覧いただけます。
もっと大きな作品が相当あるのでおいおいご紹介するとして、本日はちょっと珍しい、タペストリーをご案内します。

靉嘔「ピーコック」
176.0×172.0cm
乃村工藝社の制作 裏面に自筆サイン
大きすぎて斜めからしか写真が撮れませんでしたが、かなり豪華な作品です。
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