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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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画廊では「マン・レイと宮脇愛子」展を開催中です(10月16日まで)。10月1日のレセプションには、たいへん多くの方にご来廊いただき、厚く御礼申し上げます。宮脇先生も皆さんにお会いできてたいへん喜んでいらっしゃました。デザイナーの三宅一生さんからは、帽子とマフラーとバッグをプレゼントされ、会場の女性の皆さんは羨望のまなざしでその様子をご覧になっていました。美術関係者から建築関係者、音楽関係者など、あらためて宮脇先生の人脈の広さと人望の厚さが伺えるレセプションパーティでした。
マン・レイともっとも深い親交のあった日本人である美術家宮脇愛子が、その交流の中でマン・レイから託された作品や、マン・レイ撮影の宮脇先生のポートレート他、貴重な資料も交えてご覧いただくと同時に、当時の宮脇さんの平面作品も展示し、その交流の軌跡をたどります。この展覧会のために、宮脇先生のオリジナル・ドローイングおよびシルクスクリーン入り小冊子『オマージュ・マン・レイ』(限定25部)を制作しました。価格等詳細はホームページをご覧ください。
なお、10月8日(金)の第2回「写真を買おう!! ときの忘れものフォトビューイング」、および16日の巖谷國士さんを講師にお迎えしてのギャラリートークはともに定員に達しましたので募集を締め切らせていただきました。ありがとうございました。
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<<今週の話題~ 細江英公・人間ロダン展 >>
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銀座四丁目交差点の三愛ドリームセンター(受付9階)にありますRING CUBEで、いま「細江英公・人間ロダン展」が開催されています。細江先生が、パリのロダン美術館で撮影したロダンの彫刻作品の写真展です。世界初公開となるこれらの写真は、リコーGRというディジタルカメラで撮影され、和紙にインクジェットで“染め摺り”されています。“染め摺り”というのは、プリンターの木田俊一さんが考案したもので、インクジェットの顔料が、和紙に染み込んで独特の風合いが出るのをうまくコントロールして出力する技法です。和紙に出力された作品を、屏風、掛軸、写真画帖として表具し、展示してあります。ロダンの作品を通して、作家ロダンの人間性までも捉えようとする細江先生の目は、小型のディジタルカメラでこれだけの作品が撮れるのかと思えるほどの迫真の画面の緊張感をもたらせています。力強さを強調した「黒のロダン」、エロティックさを見せる「白のロダン」のシリーズ、そして、「地獄の門」のディテールをとった作品群の生々しさは、彫刻にまた新たな生命を吹き込んだかのようです。ぜひご覧下さい。10月17日まで。火曜日休館。
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<<今週のオークションから>>
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◎堀口大学 詩集「砂の枕」長谷川潔装幀 オリジナル木版入
◎野中光正 水彩画「883023」額付
◎織田広喜/水彩画 色紙
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも4年目を迎えました。今後も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 3,600円
★目標まであと 9,548,924円 ご協力よろしくお願いいたします!
<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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画廊では「マン・レイと宮脇愛子」展を開催中です(10月16日まで)。10月1日のレセプションには、たいへん多くの方にご来廊いただき、厚く御礼申し上げます。宮脇先生も皆さんにお会いできてたいへん喜んでいらっしゃました。デザイナーの三宅一生さんからは、帽子とマフラーとバッグをプレゼントされ、会場の女性の皆さんは羨望のまなざしでその様子をご覧になっていました。美術関係者から建築関係者、音楽関係者など、あらためて宮脇先生の人脈の広さと人望の厚さが伺えるレセプションパーティでした。
マン・レイともっとも深い親交のあった日本人である美術家宮脇愛子が、その交流の中でマン・レイから託された作品や、マン・レイ撮影の宮脇先生のポートレート他、貴重な資料も交えてご覧いただくと同時に、当時の宮脇さんの平面作品も展示し、その交流の軌跡をたどります。この展覧会のために、宮脇先生のオリジナル・ドローイングおよびシルクスクリーン入り小冊子『オマージュ・マン・レイ』(限定25部)を制作しました。価格等詳細はホームページをご覧ください。
なお、10月8日(金)の第2回「写真を買おう!! ときの忘れものフォトビューイング」、および16日の巖谷國士さんを講師にお迎えしてのギャラリートークはともに定員に達しましたので募集を締め切らせていただきました。ありがとうございました。
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<<今週の話題~ 細江英公・人間ロダン展 >>
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銀座四丁目交差点の三愛ドリームセンター(受付9階)にありますRING CUBEで、いま「細江英公・人間ロダン展」が開催されています。細江先生が、パリのロダン美術館で撮影したロダンの彫刻作品の写真展です。世界初公開となるこれらの写真は、リコーGRというディジタルカメラで撮影され、和紙にインクジェットで“染め摺り”されています。“染め摺り”というのは、プリンターの木田俊一さんが考案したもので、インクジェットの顔料が、和紙に染み込んで独特の風合いが出るのをうまくコントロールして出力する技法です。和紙に出力された作品を、屏風、掛軸、写真画帖として表具し、展示してあります。ロダンの作品を通して、作家ロダンの人間性までも捉えようとする細江先生の目は、小型のディジタルカメラでこれだけの作品が撮れるのかと思えるほどの迫真の画面の緊張感をもたらせています。力強さを強調した「黒のロダン」、エロティックさを見せる「白のロダン」のシリーズ、そして、「地獄の門」のディテールをとった作品群の生々しさは、彫刻にまた新たな生命を吹き込んだかのようです。ぜひご覧下さい。10月17日まで。火曜日休館。
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<<今週のオークションから>>
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◎堀口大学 詩集「砂の枕」長谷川潔装幀 オリジナル木版入
◎野中光正 水彩画「883023」額付
◎織田広喜/水彩画 色紙
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも4年目を迎えました。今後も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 3,600円
★目標まであと 9,548,924円 ご協力よろしくお願いいたします!
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