昨15日夕、外苑前のときの忘れものにハリウッド・スタア、ウィレム・デフォー Willem Dafoe氏が来訪。青山三丁目は黒山の人だかりとなりました。

ということは全くなく、映画評論家の大久保賢一さんが画廊にお連れ下さったお二人を見て、その一人があの「プラトーン」を始めとする数々の映画に出演なさっているウィレム・デフォー氏であることに気づいたスタッフは誰もおらず、筆者(三浦)が、そっと「ウィレム・デフォーが来てる!」と耳元でささやいても、「誰ですか?」という反応。パソコンで検索して写真を見せたら、ようやく「ああ、知ってる」。どうやらスパイダーマンの悪役と言えば良かったらしい。
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もちろん、テレビも無いときの忘れもの亭主も気づくはずはなく、筆者がサイン帳がどこにあるか尋ねても、どうしてそんなことを言い出すのか理解できない様子でした。
P1080442さっそくサイン帳にサインをねだると、「もちろん」と気軽に応えて下さいました。映画ではエキセントリックな役が多い彼ですが、ひじょうにやさしい笑顔です。

ご一緒の女性は、映画監督で女優、そしてデフォー夫人であるジアダ・コラグランデさん。今回、コラグランデさんが監督し、デフォーさんが主演した映画「A WOMAN」が釜山映画祭に出品されたので、釜山に行って、その帰りに日本に立ち寄ったとのことでした。「A WOMAN」の日本での公開は、まだ決まっていないそうですが、どんな映画か見て見たいですね。
P1080452デフォーさんが何者かも知らず、展示の案内をする亭主

P1080450磯崎先生に13日にサインをしていただいたばかりの磯崎新デザインの椅子に座っていただきました。これでまたハクが付いた?

◆「マン・レイと宮脇愛子展」は本日が最終日です。
案内状 編集版_600
10月16日(土)17時からの巌谷國士さんのギャラリー・トークは既に定員に達しました。
トーク終了後の18時からクロージングパーティを開催します。こちらは予約無しで参加できますので、18時過ぎにご来場ください

◆マン・レイへのオマージュ
マン・レイへのオマージュパンフ
マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)の予約申し込みを受け付けています。

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草間彌生展 ワタシというナニモノかへの問い 開催中
会期=9月18日(土)~11月7日(日) 10/27(水)は休館
会場=武蔵野市立吉祥寺美術館
入館料=100円(ただし、小学生以下・65歳以上・障害者の方は無料)
講演会「草間彌生版画の身体感覚」
講師: 綿貫不二夫(画廊「ときの忘れもの」ディレクター)
日時: 平成22年10月23日(土) 午後2時~3時30分
会場: 武蔵野商工会議所4階 市民会議室ゼロワンホール(美術館より徒歩1分)
定員: 90名(予約制、電話:0422-22-0385、または直接来館にて受付)
入場: 無料 ただし美術館入館券が必要

◆今月のWEB展は、10月16日~11月15日まで「安藤忠雄展」を開催しています。