東京美術倶楽部を会場として開催している「PULS東京コンテンポラリーアートフェア」(旧TCAF)は本日が最終日です(17時までですので、ご注意ください)。
会場:東美アートフォーラム(東京美術倶楽部ビル3階4階)
東京都港区新橋6-19-15/ときの忘れものブースNo.4-7
入場料:本日は500円、小学生以下は無料
公式サイトhttp://jpn.tcaf.jp/
出品作家:尾形一郎・優、小野隆生、ジョック・スタージス
展示の様子です。





尾形一郎・尾形優
「室内の砂丘―コルマンスコップ 25-2
Internal Sand Dune―Kolmanscop 25-2」
2006年 ライトジェットプリント
150.0×120.0cm
Ed.5 サインあり
◆青山の画廊の方で開催中の、若い女性作家たちによる「9人のミューズたち」展も本日が最終日です。こちらは夜7時まで開廊していますので、PULS東京コンテンポラリーアートフェアをご覧になった後、どうぞお越しください。

ときの忘れもので個展やグループ展を開いてきた9人(秋葉シスイ、永井桃子、根岸文子、矢口佳那、井村一巴、井桁裕子、渡辺貴子、若宮綾子、君島彩子)のミューズたちによる個性豊かな作品/平面、立体、オブジェ、写真等をご紹介しています。
参加した9人に近況報告をかねたメッセージを寄せていただきましたが、最終日を飾る美しいミューズは、セルフポートレート写真をピンでスクラッチし、絵を描き込んだユニークな作品を作る井村一巴さんからのメッセージです。
◆写真作品を制作しております井村一巴です。
近況をご報告申し上げます。
ピンスクラッチ作品はいつもアルファベット表記のタイトルばかりでしたが近頃初めて日本語のタイトルがつきました。「絹の糸」と「春の雪」です。
ピンスクラッチ作品は黒い部分をスクラッチすることが多かったのですが近頃初めて皮膚の上を埋め尽くすような技法に目覚めました。100時間ほどの作業をしたところでその成果がほとんど目に見えません。更にもう100時間ほど重ねたところであまり変化が見られません。
ピンスクラッチ作品の写真はいつもセルフポートレイトでしたが近頃初めて他人が被写体、且つ他人が撮影した写真にピンスクラッチしました。五味彬さんが20年ほど前に撮影されたものだそうです。写真自体が見れば見るほど不思議で魅力的で一枚を毎日見続けていても全く飽くことがありません。
今年の夏、初めての大阪での個展では、初めて制作した箱入りの作品や初めて制作した現像液をドリッピングした作品を出展、初めて黒白のピンスクラッチ作品とカラーのデジタル撮影作品を同時に展示しました。
近頃はつくづく初めてのことが多いです。初めてのことでもいつもいつかの何かが関連していたり、過去の積み重ねの上にあるものだと実感します。今まで出会ったひとやものやことに感謝し、これからも多くを吸収しできることを駆使し感じたことの全てを注ぎ制作を積み重ねてゆきたいと存じます。
またどこかでその成果か過程か、ご覧いただける機会にはどうぞよろしくご高覧ご指導いただけましたらさいわいです。(いむらかずは)

井村一巴「garden 1」
2008年
ゼラチンシルバープリントにピン・スクラッチ
59.0×39.0cm Ed.1
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆韓国・テグ市で開催されている「Daegu Art Fair 2010」も本日が最終日です。

会期=2010年11月17日[水]―11月21日[日]
11:00-20:00(最終日21日は18時まで)
会場:大邱展示コンベンションセンター( EXCO 1, 3階)
(1676 Sangyeok-2dong. Buk-gu,Daegu 702-712)
公式サイトhttp://www.daeguartfair.com/main/index.html
出品作家:尾形一郎・優、小野隆生、TSUYU(左写真)、安藤忠雄、草間彌生、永井桃子
◆宮脇愛子の新作エディション『マン・レイへのオマージュ』

マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)をぜひご購入ください。
内容については、マン・レイ・イストの石原さんがご自身のブログで紹介してくださっていますのでお読みください。
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会場:東美アートフォーラム(東京美術倶楽部ビル3階4階)
東京都港区新橋6-19-15/ときの忘れものブースNo.4-7
入場料:本日は500円、小学生以下は無料
公式サイトhttp://jpn.tcaf.jp/
出品作家:尾形一郎・優、小野隆生、ジョック・スタージス
展示の様子です。





尾形一郎・尾形優
「室内の砂丘―コルマンスコップ 25-2
Internal Sand Dune―Kolmanscop 25-2」
2006年 ライトジェットプリント
150.0×120.0cm
Ed.5 サインあり
◆青山の画廊の方で開催中の、若い女性作家たちによる「9人のミューズたち」展も本日が最終日です。こちらは夜7時まで開廊していますので、PULS東京コンテンポラリーアートフェアをご覧になった後、どうぞお越しください。

ときの忘れもので個展やグループ展を開いてきた9人(秋葉シスイ、永井桃子、根岸文子、矢口佳那、井村一巴、井桁裕子、渡辺貴子、若宮綾子、君島彩子)のミューズたちによる個性豊かな作品/平面、立体、オブジェ、写真等をご紹介しています。
参加した9人に近況報告をかねたメッセージを寄せていただきましたが、最終日を飾る美しいミューズは、セルフポートレート写真をピンでスクラッチし、絵を描き込んだユニークな作品を作る井村一巴さんからのメッセージです。
◆写真作品を制作しております井村一巴です。
近況をご報告申し上げます。
ピンスクラッチ作品はいつもアルファベット表記のタイトルばかりでしたが近頃初めて日本語のタイトルがつきました。「絹の糸」と「春の雪」です。
ピンスクラッチ作品は黒い部分をスクラッチすることが多かったのですが近頃初めて皮膚の上を埋め尽くすような技法に目覚めました。100時間ほどの作業をしたところでその成果がほとんど目に見えません。更にもう100時間ほど重ねたところであまり変化が見られません。
ピンスクラッチ作品の写真はいつもセルフポートレイトでしたが近頃初めて他人が被写体、且つ他人が撮影した写真にピンスクラッチしました。五味彬さんが20年ほど前に撮影されたものだそうです。写真自体が見れば見るほど不思議で魅力的で一枚を毎日見続けていても全く飽くことがありません。
今年の夏、初めての大阪での個展では、初めて制作した箱入りの作品や初めて制作した現像液をドリッピングした作品を出展、初めて黒白のピンスクラッチ作品とカラーのデジタル撮影作品を同時に展示しました。
近頃はつくづく初めてのことが多いです。初めてのことでもいつもいつかの何かが関連していたり、過去の積み重ねの上にあるものだと実感します。今まで出会ったひとやものやことに感謝し、これからも多くを吸収しできることを駆使し感じたことの全てを注ぎ制作を積み重ねてゆきたいと存じます。
またどこかでその成果か過程か、ご覧いただける機会にはどうぞよろしくご高覧ご指導いただけましたらさいわいです。(いむらかずは)

井村一巴「garden 1」
2008年
ゼラチンシルバープリントにピン・スクラッチ
59.0×39.0cm Ed.1
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆韓国・テグ市で開催されている「Daegu Art Fair 2010」も本日が最終日です。

会期=2010年11月17日[水]―11月21日[日]
11:00-20:00(最終日21日は18時まで)
会場:大邱展示コンベンションセンター( EXCO 1, 3階)
(1676 Sangyeok-2dong. Buk-gu,Daegu 702-712)
公式サイトhttp://www.daeguartfair.com/main/index.html
出品作家:尾形一郎・優、小野隆生、TSUYU(左写真)、安藤忠雄、草間彌生、永井桃子
◆宮脇愛子の新作エディション『マン・レイへのオマージュ』

マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)をぜひご購入ください。
内容については、マン・レイ・イストの石原さんがご自身のブログで紹介してくださっていますのでお読みください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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