ときの忘れものは、5月5日(木)まで休廊です。
メールや電話でお問合せいただいた場合、お返事は6日(金)以降になりますので、ご了承ください。
亭主が版画を抱えて北海道から沖縄まで全国を行商して歩いていた頃、お世話になった画廊さんも今ではだんだん少なくなってしまいました。
版画普及の志をともにした皆さんが引退されたり、廃業されたりでさびしい限りです。
画廊沖縄の上原さんとのお付き合いはかれこれ30数年になります。経済的にも文化的にもハンデキャップのある沖縄において数少ない現代美術を扱う画廊として活動し、1988年からは「The Gallery Voice」を自ら編集発行しています。
基地を抱え、否応無く政治にもかかわらざるをえない沖縄のギャラリー活動は、私たち安全地帯でのほほんとしている東京のアートシーンとは決定的に違います。そういう中で例えば「天皇と表現の背理」をテーマに大浦信行展を開くなど、発言する画廊活動を精力的に行なっています。
沖縄にルーツを持つ内間安瑆先生の初めての遺作展を画廊沖縄で開いていただいたのは、2002年3月のことでした。このときは沖縄ゆかりということで地元のメディアも大きく取り上げてくれ、『沖縄タイムス』 3月14日号には針生一郎先生が<内間安瑆の再評価を>と題して寄稿された。かたや一介の画廊主に過ぎない私が『琉球新報』に<内間安瑆展に寄せて 伝統版画に新風吹き込む>を書かせていただきました。
少し前になりますが、その画廊沖縄のご主人・上原さんから下記のようなメールをいただきましたのでご紹介します。
*****************
お世話になります。このたびNY在住の沖縄出身の美術家照屋勇賢氏の作品が「Color the World」が今年度の日本の中学校の美術教科書に採用掲載されることになりました。
美術関係ならずともうれしいニュースと思います。


メールや電話でお問合せいただいた場合、お返事は6日(金)以降になりますので、ご了承ください。
亭主が版画を抱えて北海道から沖縄まで全国を行商して歩いていた頃、お世話になった画廊さんも今ではだんだん少なくなってしまいました。
版画普及の志をともにした皆さんが引退されたり、廃業されたりでさびしい限りです。
画廊沖縄の上原さんとのお付き合いはかれこれ30数年になります。経済的にも文化的にもハンデキャップのある沖縄において数少ない現代美術を扱う画廊として活動し、1988年からは「The Gallery Voice」を自ら編集発行しています。
基地を抱え、否応無く政治にもかかわらざるをえない沖縄のギャラリー活動は、私たち安全地帯でのほほんとしている東京のアートシーンとは決定的に違います。そういう中で例えば「天皇と表現の背理」をテーマに大浦信行展を開くなど、発言する画廊活動を精力的に行なっています。
沖縄にルーツを持つ内間安瑆先生の初めての遺作展を画廊沖縄で開いていただいたのは、2002年3月のことでした。このときは沖縄ゆかりということで地元のメディアも大きく取り上げてくれ、『沖縄タイムス』 3月14日号には針生一郎先生が<内間安瑆の再評価を>と題して寄稿された。かたや一介の画廊主に過ぎない私が『琉球新報』に<内間安瑆展に寄せて 伝統版画に新風吹き込む>を書かせていただきました。
少し前になりますが、その画廊沖縄のご主人・上原さんから下記のようなメールをいただきましたのでご紹介します。
*****************
お世話になります。このたびNY在住の沖縄出身の美術家照屋勇賢氏の作品が「Color the World」が今年度の日本の中学校の美術教科書に採用掲載されることになりました。
美術関係ならずともうれしいニュースと思います。



コメント