渡部さとる「Silent Shadow Aomori 2011」 原茂

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写真を買おう!! ときの忘れものフォトビューイング」の第2回目にご登場いただいた渡部さとるさんの個展「Silent Shadow Aomori2011」が3日(金)から中野の「ギャラリー冬青」で始まります。
渡部さんのブログによれば、今回の個展でプリントが25枚売れたら冬青社から写真集が出るとのこと、皆さま応援よろしくお願いします。

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(以下ブログから転載です)

<25枚売れたら写真集。>
 5月も今日で終わり、明日からは6月になる。そして金曜日からはギャラリー冬青で写真展が始まる。
 午後、冬青に行って最終確認を行う。29枚の大四つ切のプリントは16×20インチのマットに収まっていた。マットをかけると3割増し。これで額に入れば更に2割増し。計5割増しとなるわけだ。
(中略)
 帰る間際、「社長の見立ててでは、今回僕の写真は何枚売れると思います?」と単刀直入に聞いてみた。社長は「震災後、どのギャラリーもお客さんの数が減って作品の売れ行きはガタリと落ちている。冬青でも厳しい状態です。渡部さんでも10枚いったら凄いと思いますよ」との意見だった。
 僕は社長に賭けをしようと持ちかけた。「25枚売れたら写真集を作ってください」。
 社長は嬉しそうに「その賭けに乗りましょう」。
 冬青には何のメリットもない提案に乗ってくれたことがうれしかった。
 そこで、今回プリントを冬青で買い上げてもらったかたには、まだ何も決まっていない次回写真集の引き換え券を付けます。
 ここまで書いてAKB48のようだなと思った(笑)

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*画廊亭主敬白
原さん、掲示板へのご投稿ありがとう。
渡部さんさすがですね。
ときの忘れもので写真が20枚以上売れた展覧会など数えるほどしかありません。
ご盛会を心よりお祈りする次第です。

こちらも尾形さんの写真展、がんばって売らなければ!
下は、尾形さんのときの忘れものでの展示スナップです。
尾形展1

尾形展2

尾形展3

尾形展4

尾形展5

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから

◆ときの忘れものは、2011年5月30日[月]―6月11日[土]「ナミビア:室内の砂丘 尾形一郎 尾形優写真展」を銀座と青山の二会場で同時開催しています。
営業時間と休廊日が異なりますので、ご注意ください。
20年に亘って大型カメラを携え、世界の辺境に残された建築物を撮りつづけている尾形一郎と尾形優。 昨年好評を博したシリーズ〈ウルトラ・バロック〉に引き続き、今回は、アフリカ・ナミビアの砂漠に残された100年前の家々の痕跡を撮影したシリーズ〈室内の砂丘〉を発表します。
銀座・ギャラリーせいほうでは大作7点、南青山・ときの忘れものでは20点組の初のポートフォリオを出品します。
尾形展ナミビア案内状600
作家と作品については、「尾形一郎 尾形優のエッセイ」をぜひお読みください。

銀座:ギャラリーせいほう  
   東京都中央区銀座8-10-7 電話03-3573-2468
   11:00-18:00 日曜・祭日休廊
青山:ときの忘れもの  
   東京都港区南青山3-3-3 青山Cube101 電話03-3470-2631
  12:00-19:00  会期中無休