このブログで再三申し上げていますが、亭主の趣味は一に社長、二にマンドリン、三が温泉であります。
毎夏、亭主がよろよろしながら出演するTMO(高崎高校マンドリン・オーケストラ)の定期演奏会のご案内をそろそろしたいと思います。今年は7月17日(日)、会場はアントニン・レーモンド設計による名建築・群馬音楽センター(高崎)です。

それはともかく、今週末の6月25日[土]―6月26日[日]の2日間開催する「サマーセール★美しきもの見し人は」には、アントニン・レーモンドの珍しい水彩作品を出品していますので、建築家のドローイングをコレクションされている方には見逃せませんね。
アントニン・レイモンド
出品番号1
アントニン・レーモンド「作品」
1957年  水彩・紙
21.0x27.5cm サインあり
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■アントニン・レーモンド(Antonin Raymond, 1888年~1976年)
チェコ出身の建築家。フランク・ロイド・ライトのもとで学び、帝国ホテル建設の際に来日。その後日本に留まり、レーモンド事務所を開設、モダニズム建築の作品を多く残す。前川國男、吉村順三、ジョージ・ナカシマなどの建築家がレーモンド事務所で学んだ。
聖路加国際病院、東京女子大学礼拝堂、群馬音楽センターなどの他に、堀辰雄「風立ちぬ」や川端康成の「掌の小説」にも登場する軽井沢の聖パウロカトリック教会もレーモンドの設計である。
没後もその意志を継ぎ「レーモンド設計事務所」は活動している。
2007年神奈川県立近代美術館で「建築と暮らしの手作りモダン アントニン&ノエミ・レーモンド」が開催された。

というわけで、アントニン・レーモンドといえば、フランク・ロイド・ライト。
ライトといえば自由学園明日館
本日はその自由学園明日館の講堂で開催される「マンドリン&チェンバロ」の演奏会のご案内をしましょう。
上述のわがTMOは創立51年、OBは300名を超え、多士済々。
ほとんどが普通の社会人として律儀に働いておりますが、亭主のように何の因果か、画商をやっているものもいれば、音楽を本職にしている優れた人材もおります。

知る人は知っているコンドルズ (CONDORS) という、学ラン姿でダンス・映像・コントなどをやっているコンテンポラリー・ダンスカンパニーがあります。
そのメンバーに石渕聡君という異才がおり、何を隠そう亭主の後輩であります。

その石渕君からきた案内をそのまま転載しましょう。
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梅雨のジメジメとした日が続きますが 皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑すぎるのも嫌ですが、梅雨明けが待ち遠しいです。
さて、早速ですが マンドリン&チェンバロナイトのお知らせです。
約1年半ぶりのマンドリン&チェンバロナイト。
今回で11回目となります。
久しぶりの開催ですので、出演者も楽しみにしております。

以下 プログラムです。ご覧ください。

マンドリン&チェンバロナイト #11「レジェンド」
2011年7月10日(日)19時開演/18時30分開場
自由学園明日館講堂
入場料/一般3000円、学生2000円(当日学生証をご呈示ください)


<プログラム>
Coldplay/Viva la Vida
石渕聡/赤い実のなるもの
アンドウマユコ/委嘱作品(タイトル未定・新作)
広沢麻美/ドロップ
石渕聡/さわやか三姉妹
Deep Purple/Black Night
広沢麻美/すきとおった家
Stevie Wonder/All in Love is Fair
インプロヴィゼーション
石渕聡&広沢麻美/組曲「アルミニウム4丁目の缶詰職人」
(僕にはたくさんの夢があった/フィルター/峠に棲む/あなたはそれを歌にした/劇場/太陽を越えて)
【出演】
マンドリン/石渕聡
チェンバロ/広沢麻美

お申し込み・お問い合わせは、
mandolin_cembalo_night@yahoo.co.jp まで。

お申し込みの際には
・お名前
・ご住所
・一般/学生の区分
・チケット枚数
をお忘れなく。
夏の夜 素敵なひとときをご一緒に過ごしませんか。
ふるってお越しください。
ご来場 お待ちしております。

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お時間ある方、どうぞお出かけください。
亭主はこの時間、高崎で定期演奏会の最後の追い込み練習に参加しており、残念ながら伺えません。