岩手県盛岡のSさんからメールをいただきました。
暑中 お見舞いを申し上げます
モ・リ・オ・カ も 暑い夏が続いております。
3.11以来、岩手は厳しい状況がつづいております。
復興には多くの時間がかかりますが、五ヶ月を経過し少しずつ
前進はしています。昨日は、沿岸部の岩手・宮城・福島の10カ所で
復興花火が打ち上げられたとニュースで知りました。
打ち上げ見ている一人一人が、色々な思い出見つめたろうと思います。
おかげさまで、モリオカは被害も少なかったので、平常にはみえますが、
市民・県民は、未だ続く余震にびくついております。
まだまだ、暑い日が続きますが、ご自愛下さいますように。
熱中しすぎて、熱中症にかかりませんように。
良い夏期休暇をおすごしください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、宮崎県立美術館で始まった『生誕100年記念 瑛九展』が早くも後半戦に入りました。
会期=2011年(平成23年)7月16日(土)~8月28日(日)
先日、オープニングの様子はこのブログでご紹介しましたが、こういう折でもないと、なかなか宮崎まで足は伸びません。
宮崎展終了後は巡回で9月に埼玉県立近代美術館と、うらわ美術館で同時開催されます。
生誕100年記念 瑛九展カタログ
宮崎は遠くて行けないという方には、瑛九を収蔵品の核にすえている3館の学芸員が力を合わせて編集したカタログをご紹介しましょう。
『生誕100年記念 瑛九展』カタログ
2011年
発行:宮崎県立美術館、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、美術館連絡協議会
編集:高野明広、小林美紀(宮崎県立美術館)、大久保静雄、梅津元(埼玉県立近代美術館)、山田志麻子(うらわ美術館)
292ページ 25.5x21.0cm
このカタログはときの忘れもので扱っています。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
目次
・「生誕100年記念 瑛九展」によせて
瑛九と「美術館」 市川政憲
「瑛九さん」から瑛九へ―瑛九の「評価」をめぐって 五十殿利治
・Topic1:文筆家:杉田秀夫から瑛九へ
文筆家としての瑛九 大谷省吾
・Topic2:エスペラントと共に
エスペラントと瑛九 鈴木素直
・Topic3:絵筆に託して
私の中の瑛九 本間正義
・Topic4:日本回帰
瑛九の東洋回帰―身体的実践としての絵画の胚胎 石川千佳子
・Topic5:思想と組織
瑛九の大いなる精神の意思のまわりにあり得た現実 福島辰夫
・Topic6:転位するイメージ
異種メディアのはざまで 谷口英理
・Topic7:啓蒙と普及
技法の質問する前に実践を 島崎清海
・Topic8:点へ・・・
点描・最後の転換 矢野静明
・年譜
・没後の展覧会歴
・文献
・瑛九をめぐる5つの考察
1.瑛九―[エピソード]―私感 大久保静雄
2.都夫人を通して見る瑛九 高野明広
3.装置としての瑛九
―PLAY, FOREWARD, REVIEW, PAUSE, REVERSE, STOP 梅津元
4.瑛九のアトリエ―浦和での足跡をたどって 山田志麻子
5.アーカイヴ調査に見る瑛九 小林美紀
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ときの忘れものコレクションから瑛九作品をご紹介しましょう。

瑛九「作品ーB(アート作品・青)」
1935年 油彩(ボード)
29.0×24.0cm(F3号)
※山田光春『私家版・瑛九油絵作品写真集』(1977年刊)No.19、

瑛九「逓信博物館 A」
1941年 油彩
46.0×61.1cm
*「瑛九作品集」(日本経済新聞社)42頁所載

瑛九「黄色い点」
1957年 油彩
45.8×38.0cm(F8号)
サインあり

瑛九「作品」
フォトデッサン
29.5×23.3cm

瑛九「作品」
1954年 水彩 19.0×14.0cm
画面右下に鉛筆サインと年記

瑛九「コンプレックス」
1956年 銅版(作家自刷り)
23.2x18.2cm Ed.5
サインあり
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暑中 お見舞いを申し上げます
モ・リ・オ・カ も 暑い夏が続いております。
3.11以来、岩手は厳しい状況がつづいております。
復興には多くの時間がかかりますが、五ヶ月を経過し少しずつ
前進はしています。昨日は、沿岸部の岩手・宮城・福島の10カ所で
復興花火が打ち上げられたとニュースで知りました。
打ち上げ見ている一人一人が、色々な思い出見つめたろうと思います。
おかげさまで、モリオカは被害も少なかったので、平常にはみえますが、
市民・県民は、未だ続く余震にびくついております。
まだまだ、暑い日が続きますが、ご自愛下さいますように。
熱中しすぎて、熱中症にかかりませんように。
良い夏期休暇をおすごしください。
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さて、宮崎県立美術館で始まった『生誕100年記念 瑛九展』が早くも後半戦に入りました。
会期=2011年(平成23年)7月16日(土)~8月28日(日)
先日、オープニングの様子はこのブログでご紹介しましたが、こういう折でもないと、なかなか宮崎まで足は伸びません。
宮崎展終了後は巡回で9月に埼玉県立近代美術館と、うらわ美術館で同時開催されます。
生誕100年記念 瑛九展カタログ
宮崎は遠くて行けないという方には、瑛九を収蔵品の核にすえている3館の学芸員が力を合わせて編集したカタログをご紹介しましょう。

2011年
発行:宮崎県立美術館、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、美術館連絡協議会
編集:高野明広、小林美紀(宮崎県立美術館)、大久保静雄、梅津元(埼玉県立近代美術館)、山田志麻子(うらわ美術館)
292ページ 25.5x21.0cm
このカタログはときの忘れもので扱っています。
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目次
・「生誕100年記念 瑛九展」によせて
瑛九と「美術館」 市川政憲
「瑛九さん」から瑛九へ―瑛九の「評価」をめぐって 五十殿利治
・Topic1:文筆家:杉田秀夫から瑛九へ
文筆家としての瑛九 大谷省吾
・Topic2:エスペラントと共に
エスペラントと瑛九 鈴木素直
・Topic3:絵筆に託して
私の中の瑛九 本間正義
・Topic4:日本回帰
瑛九の東洋回帰―身体的実践としての絵画の胚胎 石川千佳子
・Topic5:思想と組織
瑛九の大いなる精神の意思のまわりにあり得た現実 福島辰夫
・Topic6:転位するイメージ
異種メディアのはざまで 谷口英理
・Topic7:啓蒙と普及
技法の質問する前に実践を 島崎清海
・Topic8:点へ・・・
点描・最後の転換 矢野静明
・年譜
・没後の展覧会歴
・文献
・瑛九をめぐる5つの考察
1.瑛九―[エピソード]―私感 大久保静雄
2.都夫人を通して見る瑛九 高野明広
3.装置としての瑛九
―PLAY, FOREWARD, REVIEW, PAUSE, REVERSE, STOP 梅津元
4.瑛九のアトリエ―浦和での足跡をたどって 山田志麻子
5.アーカイヴ調査に見る瑛九 小林美紀
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ときの忘れものコレクションから瑛九作品をご紹介しましょう。

瑛九「作品ーB(アート作品・青)」
1935年 油彩(ボード)
29.0×24.0cm(F3号)
※山田光春『私家版・瑛九油絵作品写真集』(1977年刊)No.19、

瑛九「逓信博物館 A」
1941年 油彩
46.0×61.1cm
*「瑛九作品集」(日本経済新聞社)42頁所載

瑛九「黄色い点」
1957年 油彩
45.8×38.0cm(F8号)
サインあり

瑛九「作品」
フォトデッサン
29.5×23.3cm

瑛九「作品」
1954年 水彩 19.0×14.0cm
画面右下に鉛筆サインと年記

瑛九「コンプレックス」
1956年 銅版(作家自刷り)
23.2x18.2cm Ed.5
サインあり
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