ときの忘れものは「KIAF2011」に出展のため、本日9月18日(日)~9月27日(火)まで休廊いたします。
先日買ったとても軽いノートパソコンを韓国に持って行きますが、お問合せや、ご注文には直ぐに対応できない場合もあり、ご迷惑をおかけするかも知れませんがどうぞお許しください。
このブログは井桁裕子さん、原茂さん、植田実さんなど寄稿者のご協力で、休まず「毎日更新」を続けます。亭主の駄文よりきっと読み応えがあると思います。
もちろん、スタッフがソウルからも「KIAF実況中継」を発信する予定です、ご期待ください。

昨日「第21回瑛九展 46の光のかけら/フォトデッサン型紙」が終了しました。
オープン前からネットを見た方からいくつも注文(予約)が入り、初日に来られた方が「えっ、初日なのにもう無いの」と嘆かれる始末、めったにないことでした。
特に、被災地の東北の方からのご注文は涙がでるほど嬉しいことでした。
最終日、一番遠来のお客様は九州から。最後のお客様はお子さん連れの若いご夫婦でした。小さなお子さんとお父さんが瑛九の型紙を前になにやらお話ししている、とても微笑ましい光景でした。
社長と「いつもこんなんだったらいいね」とウーロン茶でささやかな祝杯をあげました。
震災後の大幅な売上げ減少は仕方ありませんが、それでも今回のような、敬愛する作家の作品が多くの人々の手に渡っていく、その喜びを大切にしたいと思います。
因みにご報告しますと、一番人気は静岡のNさんが購入された「型紙3番」でした。
お買い上げいただいた皆様には恐縮ですが、納品は韓国から帰国後の月末になります。
どうぞ悪しからずご了承ください。

生誕100年記念瑛九展」は埼玉県立近代美術館と、うらわ美術館の2会場で始まったばかりですので(同時開催、9月10日(土)~11月6日(日))、ぜひそちらもご覧ください。
ビッグ・ニュースがあります。
今週発売の『週刊朝日』が巻末のグラビア頁で瑛九特集を組みます。
上記の「生誕100年記念瑛九展」は読売新聞はじめ埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、美術館連絡協議会の共催です。
敵に塩を送るじゃあないけれど、ライバル紙が主催展をしている瑛九を大特集する、朝日新聞の度量に拍手喝采です。
美術雑誌が低迷しているなか、一般誌が瑛九をとり上げてくれる、嬉しいですね。
これでNHKの日曜美術館あたりが紹介してくれれば言うことなし!
10月15日(土)には両美術館をまわる「瑛九ツアー」も計画していますので、ご期待ください。

さて、東京京都名古屋に続き、今年4度目となるアートフェアへの出展はKIAF2011 Korea International Art Fairです。
kiaf2011_m
会期:9月22日(木)~9月26日(月)
プレビュー:9月21日(水)
会場:COEX 1F Hall A&B Seoul
ときの忘れものブースNo.B-66
公式サイト:http://kiaf.org/index.html
出品作家:小野隆生尾形一郎 尾形優安藤忠雄宮脇愛子細江英公草間彌生根岸文子TSUYU

この時期に韓国に旅行される方はぜひCOEX 1F Hall A&B Seoulにご来場ください。

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