井桁裕子さんから新春メッセージ
新年あけましておめでとうございます。
2012年は、秋以降の時期に作品発表の機会を頂くことになりました。
昨年から作り続けているのは、桐塑を使った球体関節ではない人物像などです。
桐塑は有害物質を出さず軽量で丈夫、細部まで作り込めるけれど、ゆがみの出やすい素材です。
根気さえあれば自由が利いてしまうので、ついずけずけと脱線し、無理を重ねるうちに後戻りができなくなり、
もはや成り行きに任せるしかなくなっていく....。
ああ、まるで桐塑は人生のよう(誰の?)。
試行錯誤の連続で数は多く作れないのですが、面白いものになりそうです。
桐塑がフルマラソンとしたら、焼き物の作品は借り物競走やリレーのような楽しさがあります。
まだしばらく先ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
(いげたひろこ)

2011年12月29日ときの忘れものにて、今秋の個展の抱負を語る井桁裕子さん
井桁裕子
Hiroko IGETA
"Kei Doll"
2010年
桐塑
H100.0cm
H70.0cm
井桁裕子
Hiroko IGETA
「もう一度」
2010年
陶
H23.0×14.0×12.0cm
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆画廊亭主敬白
2010年3月23日[火]―4月3日[土]に開催した「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」はときの忘れものにとって事件でした。球体関節人形の展覧会を開くなどとはそれまで夢にも思いませんでしたし、来場者の数も安藤忠雄展、ジョナス・メカス展に次ぐものでした。
今秋予定している二回目の個展は相当の準備をしないと、と今から緊張しております。
井桁さんの連載エッセイ「私の人形制作」も既に30回。文武両道(?)、才色兼備とは井桁さんのことを言うのでしょうね。
今年が井桁さんにとって飛躍の年となるよう、私たちも頑張りたいと思います。
新年あけましておめでとうございます。
2012年は、秋以降の時期に作品発表の機会を頂くことになりました。
昨年から作り続けているのは、桐塑を使った球体関節ではない人物像などです。
桐塑は有害物質を出さず軽量で丈夫、細部まで作り込めるけれど、ゆがみの出やすい素材です。
根気さえあれば自由が利いてしまうので、ついずけずけと脱線し、無理を重ねるうちに後戻りができなくなり、
もはや成り行きに任せるしかなくなっていく....。
ああ、まるで桐塑は人生のよう(誰の?)。
試行錯誤の連続で数は多く作れないのですが、面白いものになりそうです。
桐塑がフルマラソンとしたら、焼き物の作品は借り物競走やリレーのような楽しさがあります。
まだしばらく先ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
(いげたひろこ)

2011年12月29日ときの忘れものにて、今秋の個展の抱負を語る井桁裕子さん

Hiroko IGETA
"Kei Doll"
2010年
桐塑
H100.0cm
H70.0cm

Hiroko IGETA
「もう一度」
2010年
陶
H23.0×14.0×12.0cm
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◆画廊亭主敬白
2010年3月23日[火]―4月3日[土]に開催した「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」はときの忘れものにとって事件でした。球体関節人形の展覧会を開くなどとはそれまで夢にも思いませんでしたし、来場者の数も安藤忠雄展、ジョナス・メカス展に次ぐものでした。
今秋予定している二回目の個展は相当の準備をしないと、と今から緊張しております。
井桁さんの連載エッセイ「私の人形制作」も既に30回。文武両道(?)、才色兼備とは井桁さんのことを言うのでしょうね。
今年が井桁さんにとって飛躍の年となるよう、私たちも頑張りたいと思います。
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