昨日のビッグニュース=出産後、初めて大番頭・尾立が遊びにきました。
おなかもぺしゃんこになり、入社時の容姿に。まったくお母さんらしくない。いや母は美しい。
復帰に向けて打合せしていると、昨年のKIAFであった韓国の女性画商さんがお嬢さんを連れて突然尋ねてきたり、夕方には君島彩子さんが今月末の個展用の新作を運び込んできたりで華やかな女性達の声弾む賑やかな一日でした。

さて今日から8月、
暑いですね。
先週は福井に出張していたのですが、福井の暑さと東京の暑さは全く違うということに今更ながら気づきました。
同じ35度でも、緑したたる自然の中と、室外機の熱風うずまく大都市とはこれほど違うものか、本来は山育ちの亭主はすっかり忘れておりました。

今週は出張の後始末もそこそこに、またもや社長とともに名古屋のアートフェアに出張です。
留守は女性陣に任せますが、次回企画展「ジョック・スタージス写真展」は10日からなので、しばらくの間は<8月の常設コレクション展>です。
亭主としては、日ごろしまったままの名作、迷作、いつどこで買ったか不明作、はたまた社長に内緒で買ったばかりの逸品などなど、愛着のある作品ばかりを好きに飾りたい欲望(売れてないからといって不良在庫なんて言わないでくださいよ)に突き動かされるのですが、このところ企画が相次ぎ、そんなヒマもなかった。

出張準備やら夏枯れの資金繰りやら、他にしなければいけない仕事が山ほどあるのですが、収蔵棚をごそごそして昨日飾りつけたのが下の写真。
01瑛九の油彩、フォトデッサンなど

02左からル・コルビュジエ、瑛九

03左からアーロン・シスキンド、
内間安王星、
オリビア・パーカー

04左から元永定正、
アンディ・ウォーホル

05左からヘレン・デヴィット、
中山岩太、
植田正治

今週末までの短期間の展示ですが、どうぞお時間があったらお立ち寄りください。
毎日更新のこのブログですが、明日は植田実さんのエッセイ<美術展のおこぼれ第35回「PRAXIS スタジオ・ムンバイ展」>を掲載します。植田さんの本業の建築がテーマですから読み応え十分、ご期待ください。
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