ソウルの事故からもう3週間たつのに、やはり歳なのだろう、一向に痛みは引かず、足がふんばれない。
楽しみにしていた島根県立美術館での「生誕100年 松本竣介展」(9月29日~11月11日)のオープニングにも欠席してしまった(招待券が若干あります、島根近辺の方、ご旅行をなさる方、メールにてお申込みください)。
3週間ぶりに自転車に乗ったらふらふらする、その上、鍵の暗証番号を忘れてしまった(ぼけたか)。
季節はもう10月。本当は絶好調のハズだった・・・・
こんなことになるとは夢にも思わず、めいっぱいイベントを入れてしまいました。
先ず、明日10月5日は野口琢郎展のオープニング。
10月19日(金)18時からは大竹昭子展のオープニング。
10月24日(水)19時からは、生物学者福岡伸一さんと大竹さんのギャラリートーク(要予約、受付は10月10日12時から開始、メールにてお申し込みください)。
10月27日[土]―10月30日[水]は近くのスパイラルで開催される「ULTRA005」に尾立麗子のキューレーションで参加します。
さて、ときの忘れもでは初登場の野口さんですが、今年になって銀座三越のグループ展、京都のアートフェア、大阪の画廊のグループ展などでの出品が相次ぎました。
(本人の弁では)予想以上に売れて、ときの忘れものの個展に予定していた点数が足らなくなってしまい、ここ二ヶ月ほどはアトリエにこもって新作の制作に没頭されていたようです。
いつもなら個展を開催する作家の皆さんは遅くとも1週間前には作品をそろえてくださるのですが、今回ばかりはぎりぎりになってしまい、京都から最後の2点を抱えて野口さんが画廊に現れたのは昨日午後3時でした。
どうにかこうにか展示を終え、あとは明日の初日を待つばかりです。
夕刻5時からオープニングを開催しますので、ぜひお出かけください。
今回展示するのは以下の13点ですが、出品リスト(価格リスト)はホームページに記載しましたのでご覧ください。
1)野口琢郎
「Azure」
2008年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
65.2x140.0cm
サインあり
2)野口琢郎
「Landscape#12」
2008年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
53.0x40.9cm
サインあり
3)野口琢郎
「向こうへ」
2010年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭)
130.0x227.0cm
サインあり
4)野口琢郎
「黄金の風(コガネノカゼ)」
2012年
箔画(木パネルに漆、金箔、石炭)
50.0x65.2cm
サインあり
5)野口琢郎
「Landscape#19」
2011年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭)
40.0x40.0cm
サインあり
6)野口琢郎
「Landscape#21」
2011年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭)
70.0x22.0cm
サインあり
7)野口琢郎
「次の空へ」
2012年
箔画(木パネルに漆、土、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
90.9x65.2cm
サインあり
8)野口琢郎
「HANABI#6」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
45.5x37.9cm
サインあり
9)野口琢郎
「HANABI#7」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
91.0x91.0cm
サインあり
10)野口琢郎
「Landscape#23」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
50.0x50.0cm
サインあり
11)野口琢郎
「Send Light」
2012年
箔画(木パネルに漆、土、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
45.0x45.0cm
サインあり
12)野口琢郎
「Cosmic Landscape#3」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
35.0x35.0cm
サインあり
13)野口琢郎
「Pray」
2012年
箔画(木パネルに漆、土、金箔、石炭、樹脂)
38.0x17.0cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
◆明日のブログは、先月から始まった新連載・土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の箱舟」第2回を掲載します。お楽しみに。
◆ときの忘れものは、2012年10月5日[金]―10月13日[土]野口琢郎展を開催します。

家業である京都西陣の箔屋に代々伝わる伝統的な引箔制作の技法を用いながら、漆と箔を駆使した新たな美術表現に取り組む野口琢郎。
様々な風景の断片をコラージュするように制作する「Landscape」シリーズや、海と空、夜明けや星空などの風景を題材に、希望の光を感じられる「美しさ」を作品に表現しています。
本展では、新作を含む13点をご覧いただきます。
ワンピース倶楽部代表の石鍋博子さんに「野口琢郎展に寄せて 文句なく世界一」を寄稿していただきました。
初日10月5日(金)17時より、作家を囲みオープニングを開催します。
ぜひお出かけください。
出品リストはホームページに掲載しています。
楽しみにしていた島根県立美術館での「生誕100年 松本竣介展」(9月29日~11月11日)のオープニングにも欠席してしまった(招待券が若干あります、島根近辺の方、ご旅行をなさる方、メールにてお申込みください)。
3週間ぶりに自転車に乗ったらふらふらする、その上、鍵の暗証番号を忘れてしまった(ぼけたか)。
季節はもう10月。本当は絶好調のハズだった・・・・
こんなことになるとは夢にも思わず、めいっぱいイベントを入れてしまいました。
先ず、明日10月5日は野口琢郎展のオープニング。
10月19日(金)18時からは大竹昭子展のオープニング。
10月24日(水)19時からは、生物学者福岡伸一さんと大竹さんのギャラリートーク(要予約、受付は10月10日12時から開始、メールにてお申し込みください)。
10月27日[土]―10月30日[水]は近くのスパイラルで開催される「ULTRA005」に尾立麗子のキューレーションで参加します。
さて、ときの忘れもでは初登場の野口さんですが、今年になって銀座三越のグループ展、京都のアートフェア、大阪の画廊のグループ展などでの出品が相次ぎました。
(本人の弁では)予想以上に売れて、ときの忘れものの個展に予定していた点数が足らなくなってしまい、ここ二ヶ月ほどはアトリエにこもって新作の制作に没頭されていたようです。
いつもなら個展を開催する作家の皆さんは遅くとも1週間前には作品をそろえてくださるのですが、今回ばかりはぎりぎりになってしまい、京都から最後の2点を抱えて野口さんが画廊に現れたのは昨日午後3時でした。
どうにかこうにか展示を終え、あとは明日の初日を待つばかりです。
夕刻5時からオープニングを開催しますので、ぜひお出かけください。
今回展示するのは以下の13点ですが、出品リスト(価格リスト)はホームページに記載しましたのでご覧ください。

「Azure」
2008年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
65.2x140.0cm
サインあり

「Landscape#12」
2008年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
53.0x40.9cm
サインあり

「向こうへ」
2010年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭)
130.0x227.0cm
サインあり

「黄金の風(コガネノカゼ)」
2012年
箔画(木パネルに漆、金箔、石炭)
50.0x65.2cm
サインあり

「Landscape#19」
2011年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭)
40.0x40.0cm
サインあり

「Landscape#21」
2011年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭)
70.0x22.0cm
サインあり

「次の空へ」
2012年
箔画(木パネルに漆、土、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
90.9x65.2cm
サインあり

「HANABI#6」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
45.5x37.9cm
サインあり

「HANABI#7」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂)
91.0x91.0cm
サインあり

「Landscape#23」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
50.0x50.0cm
サインあり

「Send Light」
2012年
箔画(木パネルに漆、土、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
45.0x45.0cm
サインあり

「Cosmic Landscape#3」
2012年
箔画(木パネルに漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
35.0x35.0cm
サインあり

「Pray」
2012年
箔画(木パネルに漆、土、金箔、石炭、樹脂)
38.0x17.0cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
◆明日のブログは、先月から始まった新連載・土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の箱舟」第2回を掲載します。お楽しみに。
◆ときの忘れものは、2012年10月5日[金]―10月13日[土]野口琢郎展を開催します。

家業である京都西陣の箔屋に代々伝わる伝統的な引箔制作の技法を用いながら、漆と箔を駆使した新たな美術表現に取り組む野口琢郎。
様々な風景の断片をコラージュするように制作する「Landscape」シリーズや、海と空、夜明けや星空などの風景を題材に、希望の光を感じられる「美しさ」を作品に表現しています。
本展では、新作を含む13点をご覧いただきます。
ワンピース倶楽部代表の石鍋博子さんに「野口琢郎展に寄せて 文句なく世界一」を寄稿していただきました。
初日10月5日(金)17時より、作家を囲みオープニングを開催します。
ぜひお出かけください。
出品リストはホームページに掲載しています。
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