昨日、野口琢郎展が文字通り大盛況のうちに終了いたしました。
会期中何度も来廊される方もおり、遠方のお客さまも少なくありませんでした。

常連の林光一郎さんがブログに感想を書いてくださいましたので、ぜひお読みください。

以下は野口さんのフェイスブックからの再録です。

青山、ときの忘れものでの個展最終日が終了しました。今日もたくさんのお客様にご来場頂けました。終わってしまうのは寂しかったですが、もう十分に幸せな日々を過ごす事ができたので、これ以上に望むのは贅沢というものですね。
最後のお客様が帰られたと同時に、オーナーの綿貫さんやスタッフの方々から拍手とお疲れさまのお言葉を頂き、一瞬ウルウルしかけました(;_;)
そして、恥ずかしいのでギャラリー内に数分一人にして頂き、購入頂いた作品達に一点一点別れの言葉をかけ、その後打ち上げに綿貫さん夫妻とスタッフの皆さんと6人でタコしゃぶを食べに行きました。
タコしゃぶは初めて食べましたがとても美味しかったです!さらにお店地下にある大人なソウルバーでカクテルを一杯、きっとこの瞬間の事もずっと忘れないだろうと思いました。
日本中、世界中のギャラリーにはそれぞれに人やスペース、運営手法に色々な個性があるものですが、ときの忘れものの皆さんは本当に信頼できる素晴らしい方々で、皆さんに出会う事ができ、ここで個展を開催できた事は僕の人生においてとても大切な財産になると思います。
...今後も今月末の青山でのアートフェアULTRAや、来年10月の韓国アートフェアKIAF、二年後にまた個展でお世話になる事になり、ギャラリーの発展にももっと貢献できるように、長くお付き合いをしていきたいと思います。

改めまして、綿貫さんご夫妻はじめときの忘れものの皆様、紹介頂いた木下哲夫さん、推薦文を書いてくださった石鍋博子さん、展示やトークショ−でお世話になりました浜田宏司さん、そしてご来場頂いた皆様、作品をご購入頂いた皆様に心より感謝致します。本当にありがとうございました。
これからもさらに良い作品を作り続けられるようがんばります!
今後ともどうぞよろしくお願い致します!!(野口琢郎)

野口

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昨夜7時、最後のお客様を送り出した後、野口さんが一人にしてくれというので、スタッフは全員外に出ました。
売れてしまった作品の一点一点に手をかざし、お別れを言っているらしい。

スタッフたちとささやかな打ち上げをして、長かった9日間の個展をしめることができました。
ご来場いただいた皆さん、作品をお買い上げいただいたお客様には心より御礼を申し上げます。
まだ若い野口さんのこれからをどうぞ見守ってやってください。