画廊ではただいま「ハ・ミョンウン(河明殷)展」を開催していますが、この後も年末まで井桁裕子展、ジョナス・メカス出版記念展、松本竣介展と企画展が三つ続きます。
特別イベントを開催しますので、どうぞお早めにご予約ください。
◆井桁裕子新作展―加速する私たち
会期=2012年11月22日[木]―12月1日[土]
11月24日(土)19時より、映画「アリア」上映会を開催します(参加費2,000円)。
「アリア」は2006年の坪川拓史監督作品。井桁さんが制作した球体関節人形が出演しています。
小松政夫、四谷シモン、吉田日出子、ミッキー・カーチスなど映画好きにはたまらない名優たち、そしてつい先日亡くなった若松考二監督まで出演しています。世界20ヶ所を超す国際映画祭に招かれ、フランスKINOTAYO映画祭(最優秀観客賞)」、カザフスタンのユーラシア国際映画祭(最優秀作品)等で受賞、高い評価を獲得していますが、残念ながら国内での劇場公開はいまだ実現していません。今回の上映会は定員僅か20名の贅沢なイベントです、ぜひお早めにお申し込みください。
◆ときの忘れものは、2012年12月6日[木]―12月8日[土]『ジョナス・メカス ノート、対話、映画』出版記念展を開催します。
メカス日本日記の会の木下哲夫さんが翻訳した『ジョナス・メカス-ノート、対話、映画』がせりか書房より刊行されます。3日間という短い会期ですがメカスさんの映画上映、写真・版画作品の展示、ギャラリートークを開催します。
1949年、肌寒いニューヨーク港に難民として降り立ったジョナス・メカス。入手したボレックスでニューヨークを、友人たちを、自らを撮り続けてきたメカスが語る、リトアニアへの想い、日記映画とニューヨークのアヴァンギャルド、フィルム・アーカイヴスの誕生…「ここに集められた文章は、どれも思い出であり、わたしの人生の一部である」。主要作品のメカス自身による解説とコメンタリーを収録。
●先にご案内のイベント日程が変更になりました。
12月6日(木)17時より上映会:映画「リトアニアへの旅の追憶」(1972年 87分)
12月7日(金)17時より上映会:映画「ファクトリーの時代」(1999年 63分)
12月8日(土)18時よりギャラリートーク:吉増剛造 (詩人)×木下哲夫 (本書の翻訳者)
要予約/参加費各1,000円、三日通し券2,000円
メールにてお申し込みください。
E-mail: info@tokinowasuremono.com

ジョナス・メカス
「Andy Warhol at Montauk, 1971」
2000年
C-print
イメージサイズ:30.5×20.2cm
シートサイズ :30.5×20.2cm
Ed.10 signed
■ジョナス・メカス Jonas MEKAS(1922-)
1922年リトアニア生まれ。ソ連次いでナチス・ドイツがリトアニアを占領。強制収容所に送られるが、45年収容所を脱走、難民キャンプを転々とし、49年アメリカに亡命。16ミリカメラで自分の周りの日常を日記のように撮り始める。65年『営倉』がヴェネツィア映画祭で最優秀賞受賞。
83年初来日。89年NYにアンソロジー・フィルム・アーカイヴズを設立。
2005年ときの忘れものの個展のために4度目の来日。
『リトアニアへの旅の追憶』『ウォルデン』の作者は映像を志す人にとって神様のような人ですが、前衛映画の蒐集保存のための美術館建設計画を進めていた頃のメカスさんは「フィルムは山ほどあるがお金がない」状態で、少しでも応援しようと83年に日本にお招きし7点の版画をつくって貰いました。それがメカスさん独自の写真作品制作のきっかけです。メカスさんの写真と版画はときの忘れものでいつでもご覧になれます。
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最近入ってきた草間彌生の初期版画「かぼちゃ」をご紹介します。

草間彌生「かぼちゃ」
1983年
シルクスクリーン
58.7×48.6cm
Ed.75
signed
*レゾネNo.25
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特別イベントを開催しますので、どうぞお早めにご予約ください。
◆井桁裕子新作展―加速する私たち

11月24日(土)19時より、映画「アリア」上映会を開催します(参加費2,000円)。
「アリア」は2006年の坪川拓史監督作品。井桁さんが制作した球体関節人形が出演しています。
小松政夫、四谷シモン、吉田日出子、ミッキー・カーチスなど映画好きにはたまらない名優たち、そしてつい先日亡くなった若松考二監督まで出演しています。世界20ヶ所を超す国際映画祭に招かれ、フランスKINOTAYO映画祭(最優秀観客賞)」、カザフスタンのユーラシア国際映画祭(最優秀作品)等で受賞、高い評価を獲得していますが、残念ながら国内での劇場公開はいまだ実現していません。今回の上映会は定員僅か20名の贅沢なイベントです、ぜひお早めにお申し込みください。
◆ときの忘れものは、2012年12月6日[木]―12月8日[土]『ジョナス・メカス ノート、対話、映画』出版記念展を開催します。
メカス日本日記の会の木下哲夫さんが翻訳した『ジョナス・メカス-ノート、対話、映画』がせりか書房より刊行されます。3日間という短い会期ですがメカスさんの映画上映、写真・版画作品の展示、ギャラリートークを開催します。
1949年、肌寒いニューヨーク港に難民として降り立ったジョナス・メカス。入手したボレックスでニューヨークを、友人たちを、自らを撮り続けてきたメカスが語る、リトアニアへの想い、日記映画とニューヨークのアヴァンギャルド、フィルム・アーカイヴスの誕生…「ここに集められた文章は、どれも思い出であり、わたしの人生の一部である」。主要作品のメカス自身による解説とコメンタリーを収録。
●先にご案内のイベント日程が変更になりました。
12月6日(木)17時より上映会:映画「リトアニアへの旅の追憶」(1972年 87分)
12月7日(金)17時より上映会:映画「ファクトリーの時代」(1999年 63分)
12月8日(土)18時よりギャラリートーク:吉増剛造 (詩人)×木下哲夫 (本書の翻訳者)
要予約/参加費各1,000円、三日通し券2,000円
メールにてお申し込みください。
E-mail: info@tokinowasuremono.com

ジョナス・メカス
「Andy Warhol at Montauk, 1971」
2000年
C-print
イメージサイズ:30.5×20.2cm
シートサイズ :30.5×20.2cm
Ed.10 signed
■ジョナス・メカス Jonas MEKAS(1922-)
1922年リトアニア生まれ。ソ連次いでナチス・ドイツがリトアニアを占領。強制収容所に送られるが、45年収容所を脱走、難民キャンプを転々とし、49年アメリカに亡命。16ミリカメラで自分の周りの日常を日記のように撮り始める。65年『営倉』がヴェネツィア映画祭で最優秀賞受賞。
83年初来日。89年NYにアンソロジー・フィルム・アーカイヴズを設立。
2005年ときの忘れものの個展のために4度目の来日。
『リトアニアへの旅の追憶』『ウォルデン』の作者は映像を志す人にとって神様のような人ですが、前衛映画の蒐集保存のための美術館建設計画を進めていた頃のメカスさんは「フィルムは山ほどあるがお金がない」状態で、少しでも応援しようと83年に日本にお招きし7点の版画をつくって貰いました。それがメカスさん独自の写真作品制作のきっかけです。メカスさんの写真と版画はときの忘れものでいつでもご覧になれます。
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最近入ってきた草間彌生の初期版画「かぼちゃ」をご紹介します。

草間彌生「かぼちゃ」
1983年
シルクスクリーン
58.7×48.6cm
Ed.75
signed
*レゾネNo.25
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