12月も半ば、今年も残り二週間あまりとなりました。
亭主は9月のソウルの事故以来、膝の痛みが消えるどころか増すばかり、ついでに体調も崩しがちで、ちょっと調子がいいと油断しているとばたっときてしまう。
井桁裕子展、メカス出版記念展とイベントが続いて少々疲れ気味ではあったのですが、先週末からはノロウイルスかと思われる腹痛に襲われ数日間死んでいました。
皆様もどうぞ風邪など召しませぬよう、おからだ大切になさってください。

2012年最後を飾る「松本竣介展」を本日より開催します。
今回は強力助っ人・浜田さんの手を借りず秋葉恵美が中心になって展示しました。
30点の作品を用意したのですが狭い空間に30点を展示するのは無理、前期と後期の二度にわけて展示することになりました。亭主は臥せっていて丸投げでしたが、さすがセンスのいい秋葉が落ち着いた雰囲気の会場に仕立ててくれました。
展示作業も終え、カタログも出来上がり、いまは皆様の来場を待つばかり。
松本2番
松本竣介
出品番号2番「建物

松本19
松本竣介
出品番号19番「人物

◆ときの忘れものは、12月14日から新春1月にかけて素描作品30点による「松本竣介展」を開催します。
松本竣介展DM_600
前期:2012年12月14日[金]―12月29日[土]
※会期中無休
後期:2013年1月9日[水]―1月19日[土]
※会期中無休
『松本竣介展』図録
価格:800円(税込)

執筆:植田実、16頁、図版30点、略歴
*お申し込みはコチラから。

●ときの忘れものブログでは、植田実のエッセイ「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」を連載中です。