河﨑晃一「世界に出た戦後日本の現代美術」
一昨日3月16日のギャラリートークにはたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
定員を上回る椅子を用意していたにもかかわらず立ち見も出る盛況で、本展の企画監修の石山修武先生と、地元の芦屋で長く具体の顕彰に関わってこられた河﨑晃一先生との初対面とは思えぬ絶妙な掛け合いは、時間の経つのも忘れるほどの素晴らしい体験でした。
当日の様子は、追ってイベント担当の新澤のレポートでお届けします。

河﨑晃一先生(左)と石山修武先生(右)
NYから戻られたばかりの河﨑晃一先生が宝塚で講演をなさるとのことですのでご紹介します。
関西方面の皆さん、ぜひご参加ください。

宝塚メディア図書館特別公開講座
「世界に出た戦後日本の現代美術
―メディアミックスやパフォーマンスアーツの原点としての具体・GUTAI―」
日時:2013年3月31日(日) 13:30~15:30
場所:宝塚メディア図書館
参加費:2,000円(図書館有料会員は無料でご参加頂けます)
講師:河﨑晃一氏(インディペンデント・キュレーター)
●講座内容
近年、日本の戦後美術は、欧米で高い評価を受けています。その中でも「具体美術協会」の前衛的な活動は、早くから注目されてきました。いま、ニューヨークのグッゲンハイム美術館では、"GUTAI: Splendid Playground"が開催されています。2月16日から始まったこの展覧会について、その内容、アメリカでの反響など現地を訪れた体験をお伝えし、いまなざ「具体」にスポットがあたるのかを考えていきたいと思います。
尚、講座前半には宝塚メディア図書館代表理事・畑祥雄による現代美術や具体についての基礎レクチャーを行いますので、全く知識のない方でも安心して受講頂けます。

グッゲンハイムで始まった具体展。作品は元永定正先生の《作品(水)》。
●講師プロフィール
河﨑晃一 かわさきこういち
1952年兵庫県芦屋市生まれ。甲南大学経済学部卒業。毎年の個展を通じて染色による造形作品の発表を続ける(80年~)。芦屋市立美術博物館の開館に携わり、開館後は学芸課長(90年~06年)を勤める。その後兵庫県立美術館に勤務(06年~12年),コレクション管理グループリーダー、学芸部門マネージャーを歴任。第18回現代日本美術展大原美術館賞(87年)、兵庫県芸術奨励賞(93年)受賞。『阪神間モダニズム』『中山岩太作品集』『改訂版山本發次郎遺稿』を監修(いずれも淡交社刊)。13年4月より甲南女子大学特任教授。
畑祥雄 はたよしお
関西学院大学教授、写真家、映像プロデューサー、日本写真家協会会員、宝塚メディア図書館代表理事
「背番号のない青春」で作家デビュー、咲くやこの花賞(美術)受賞、「HANAKO」でロッテルダムフォトビエンナーレ個展招待、 京都国際映画祭ハイビジョンフェスタで監督作品がグランプリ、写真表現大学・成安造形大学の写真課程を創設、 写真評論・展覧会企画の活動にも展開。写真とソーシャルメディアをつなぐ新しい分野を開拓中。
●お問い合わせ・お申し込み
宝塚メディア図書館または写真表現大学にて
Tel. 0797-76-5722
〒665-0035 兵庫県宝塚市逆瀬川1-13-1 カルチェヌーボB2F
---------------------
◆ときの忘れものは2013年3月15日[金]―3月30日[土]「具体 Gコレクションより」展を開催しています(※会期中無休)。

企画・監修=石山修武
出品:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫、
田中敦子、金山明、山崎つる子、森内敬子

出品番号2番
堀尾貞治「作品」

出品番号23番
山崎つる子「作品」
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆カタログのご案内
『具体 Gコレクションより』展図録
2013年 16ページ 25.6x18.1cm
執筆:石山修武 図版15点
略歴:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫
価格:800円(税込)
※送料別途250円
※お申し込みはコチラから。
一昨日3月16日のギャラリートークにはたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
定員を上回る椅子を用意していたにもかかわらず立ち見も出る盛況で、本展の企画監修の石山修武先生と、地元の芦屋で長く具体の顕彰に関わってこられた河﨑晃一先生との初対面とは思えぬ絶妙な掛け合いは、時間の経つのも忘れるほどの素晴らしい体験でした。
当日の様子は、追ってイベント担当の新澤のレポートでお届けします。

河﨑晃一先生(左)と石山修武先生(右)
NYから戻られたばかりの河﨑晃一先生が宝塚で講演をなさるとのことですのでご紹介します。
関西方面の皆さん、ぜひご参加ください。

宝塚メディア図書館特別公開講座
「世界に出た戦後日本の現代美術
―メディアミックスやパフォーマンスアーツの原点としての具体・GUTAI―」
日時:2013年3月31日(日) 13:30~15:30
場所:宝塚メディア図書館
参加費:2,000円(図書館有料会員は無料でご参加頂けます)
講師:河﨑晃一氏(インディペンデント・キュレーター)
●講座内容
近年、日本の戦後美術は、欧米で高い評価を受けています。その中でも「具体美術協会」の前衛的な活動は、早くから注目されてきました。いま、ニューヨークのグッゲンハイム美術館では、"GUTAI: Splendid Playground"が開催されています。2月16日から始まったこの展覧会について、その内容、アメリカでの反響など現地を訪れた体験をお伝えし、いまなざ「具体」にスポットがあたるのかを考えていきたいと思います。
尚、講座前半には宝塚メディア図書館代表理事・畑祥雄による現代美術や具体についての基礎レクチャーを行いますので、全く知識のない方でも安心して受講頂けます。

グッゲンハイムで始まった具体展。作品は元永定正先生の《作品(水)》。
●講師プロフィール
河﨑晃一 かわさきこういち
1952年兵庫県芦屋市生まれ。甲南大学経済学部卒業。毎年の個展を通じて染色による造形作品の発表を続ける(80年~)。芦屋市立美術博物館の開館に携わり、開館後は学芸課長(90年~06年)を勤める。その後兵庫県立美術館に勤務(06年~12年),コレクション管理グループリーダー、学芸部門マネージャーを歴任。第18回現代日本美術展大原美術館賞(87年)、兵庫県芸術奨励賞(93年)受賞。『阪神間モダニズム』『中山岩太作品集』『改訂版山本發次郎遺稿』を監修(いずれも淡交社刊)。13年4月より甲南女子大学特任教授。
畑祥雄 はたよしお
関西学院大学教授、写真家、映像プロデューサー、日本写真家協会会員、宝塚メディア図書館代表理事
「背番号のない青春」で作家デビュー、咲くやこの花賞(美術)受賞、「HANAKO」でロッテルダムフォトビエンナーレ個展招待、 京都国際映画祭ハイビジョンフェスタで監督作品がグランプリ、写真表現大学・成安造形大学の写真課程を創設、 写真評論・展覧会企画の活動にも展開。写真とソーシャルメディアをつなぐ新しい分野を開拓中。
●お問い合わせ・お申し込み
宝塚メディア図書館または写真表現大学にて
Tel. 0797-76-5722
〒665-0035 兵庫県宝塚市逆瀬川1-13-1 カルチェヌーボB2F
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◆ときの忘れものは2013年3月15日[金]―3月30日[土]「具体 Gコレクションより」展を開催しています(※会期中無休)。

企画・監修=石山修武
出品:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫、
田中敦子、金山明、山崎つる子、森内敬子

出品番号2番
堀尾貞治「作品」

出品番号23番
山崎つる子「作品」
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◆カタログのご案内

2013年 16ページ 25.6x18.1cm
執筆:石山修武 図版15点
略歴:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫
価格:800円(税込)
※送料別途250円
※お申し込みはコチラから。
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