瑛九展にご来廊の皆さんからお土産をいただく。
お菓子だったり、果物だったり、そして文字通りのとびきりの旅の土産話、etc.,

昨日は韓国から一時帰国されたMさんからは韓国海苔を、大阪から上京されたSさんからは京都で親子展を開催中の野口琢郎さんからの映像のCDとふんわり美味しいケーキをいただきました。
信州のSさんからは採り立てのアスパラガス、エンリギ、たらの芽を宅急便で送っていただきました。
皆さん、ありがとうございます。

昨日は新潟県長岡にオープンした酒井実通男さんのギャラリーをご紹介しましたが、今日は福井県勝山市の荒井由泰さんのコレクション展のご紹介をしましょう。
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5月20日瑛九展にて、荒井さん(右)と亭主。

荒井さんはこのブログでご自身のコレクション歴を連載してくださいましたが、今月末から何回目かとなるコレクション展を福井市のE&Cギャラリーで開催されます。
以下、荒井さんのファイスブックからの転載です。

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昨年の6月の人物博覧会Ⅰにつづき、私のコレクションから人物・肖像を集めた「人物博覧会Ⅱ」を5/29-6/9の日程で福井市のE&Cギャラリーで開催します。
今回は小野隆生、柄澤齊(からさわひとし)、北川健次、野田哲也に加え、棟方志功、南桂子、磯辺行久、ジョック・スタージスの作品そして前回の展覧会で人気トップ3作品(ルドン「光の横顔」、藤森「二つの黙思」、モーリッツ「タワー」)も加え、総数30点になります。
技法もテンペラ、木口木版、銅版画、木版、木版とシルクの組合せそして写真と様々で、人物表現を楽しんで頂けると思います。ぜひともお出かけ下さい。6/1には私と湊先生によるギャラリートーク・レセプションもあります。何回かシリーズで作家と出品作品を紹介していきますので、ご期待ください。

「人物博覧会Ⅱ」の紹介シリーズ①
今回は小野隆生(おのたかお)を紹介します。彼は1950年岩手県に生まれ、71年にイタリアに渡り、現在もフィレンツエの近くの小さな町に在住しています。イタリアでは絵画の修復の勉強もし、壁画や絵画などの修復にも携わっていました。76年に銀座・現代画廊で個展を開催し、その後様々な画廊で作品を発表しています。主にテンペラ画手法による肖像画を制作してきました。彼の不思議な魅力の肖像画に魅せられて、アートフル勝山主催で95、97、98、2013年にわたり本人を迎えて4回の個展を勝山で開催してきました。今回の「人物博覧会Ⅱ」では企画展を通じて購入した作品を中心に、テンペラ画5点、ドローイング1点を展示します。強い女性、柔和な少年・少女等、小野ワールドをぜひともお楽しみください。
荒井由泰
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