昨日のブログ(ロスで関根伸夫の個展始まる)を読んでくださった清宮清子さんがフェイスブックで感想を書いてくださいました。
<私の母校である中延学園高等学校のデザイン・美術コースの生徒を対象に、 関根先生の特別講義がありました。関根先生はユーモアのセンスもあり、女子高生を飽きさせる事もなく、楽しくご自身の作品を語られていました。
とても貴重な思い出です。>
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昨年は松本竣介展に始まり、年末には91歳のお誕生日を迎えられた「ジョナス・メカスとその時代」展で暮れました。
ときの忘れものには若い作家はいないのか、とお叱りを受けそうなラインナップでしたが、今年は新旧バランスよく、ご紹介をして行きたいと思っています。
ときの忘れものの取り扱い作家の最長老がメカスさんですが、若い世代を代表するのが永井桃子さん。
<制作のメインは油彩ですが、物語の挿絵的な版画にも興味を持ち続けてい>る永井さんが、2001年に集中して制作したのがまさに物語的な銅版画の連作です。一点一点に美しい手彩色を加え、さらにはコラージュまでしちゃうという手のこんだ作品でもあります。
ホームページに掲載していなかったので、あらためてご紹介します。
永井桃子
「やれやれもう少しだ」
2001年
銅版、手彩色、コラージュ
Image size: 15.7x18.3cm
Sheet size: 38.0x38.5cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「何が始まるの」
2001年
銅版、手彩色、コラージュ
Image size: 15.5x9.5cm
Sheet size: 38.0x28.7cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「ピーヒャラドンドン」
2001年
銅版、手彩色、コラージュ
Image size: 18.5x15.5cm
Sheet size: 38.5x38.3cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「鏡の雨」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 21.7x24.8cm
Sheet size: 38.3x38.3cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「緑魚の夢」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 12.0x15.0cm
Sheet size: 28.5x38.0cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「地平線に向かって」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 15.0x17.3cm
Sheet size: 28.5x38.0cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「伸びる草」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 11.8x19.0cm
Sheet size: 28.7x38.0cm
Ed.15 Signed
永井桃子
「イヌワシ山行き」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 9.0x23.0cm
Sheet size: 28.5x38.0cm
Ed.15 Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
■永井桃子
1976年東京生まれ。98年女子美術大学洋画専攻卒業(優秀賞)、同大学院修了(00年)。 89年初めて銅版画を制作。92年東北電力「夢見る子供童話賞」絵本部門大賞受賞、受賞作品『ウサギの畑』は講談社より出版。00年スカイドアアートプレイス青山で油彩による初個展。01年トーキョーワンダーウォール賞受賞。01,04,05,06年ときの忘れもので個展。06年損保ジャパン美術財団選抜奨励展出品。08年4人展「4winds」(ときの忘れもの/青山)、3人展「My Harmonious Exhibit 2008」(Shounandai MY Gallery/六本木)に出品。アートフェア「Art Singapore2008」に出品。
2012年夢の庭画廊(上田市)、アトリエスズキ(銀座)で個展。
●カタログのご案内
『瀧口修造展 I』図録
2013年
ときの忘れもの 発行
図版:44点
英文併記
21.5x15.2cm
ハードカバー
76ページ
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」「手が先き、先きが手」
価格:2,100円(税込)
※送料別途250円(お申し込みはコチラへ)。
ときの忘れものでは3月と12月にも瀧口修造展を開催します。このブログでは関係する記事やテキストを「瀧口修造の世界」として紹介します。土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の箱舟」と合わせてお読みください。
<私の母校である中延学園高等学校のデザイン・美術コースの生徒を対象に、 関根先生の特別講義がありました。関根先生はユーモアのセンスもあり、女子高生を飽きさせる事もなく、楽しくご自身の作品を語られていました。
とても貴重な思い出です。>
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昨年は松本竣介展に始まり、年末には91歳のお誕生日を迎えられた「ジョナス・メカスとその時代」展で暮れました。
ときの忘れものには若い作家はいないのか、とお叱りを受けそうなラインナップでしたが、今年は新旧バランスよく、ご紹介をして行きたいと思っています。
ときの忘れものの取り扱い作家の最長老がメカスさんですが、若い世代を代表するのが永井桃子さん。
<制作のメインは油彩ですが、物語の挿絵的な版画にも興味を持ち続けてい>る永井さんが、2001年に集中して制作したのがまさに物語的な銅版画の連作です。一点一点に美しい手彩色を加え、さらにはコラージュまでしちゃうという手のこんだ作品でもあります。
ホームページに掲載していなかったので、あらためてご紹介します。

「やれやれもう少しだ」
2001年
銅版、手彩色、コラージュ
Image size: 15.7x18.3cm
Sheet size: 38.0x38.5cm
Ed.15 Signed

「何が始まるの」
2001年
銅版、手彩色、コラージュ
Image size: 15.5x9.5cm
Sheet size: 38.0x28.7cm
Ed.15 Signed

「ピーヒャラドンドン」
2001年
銅版、手彩色、コラージュ
Image size: 18.5x15.5cm
Sheet size: 38.5x38.3cm
Ed.15 Signed

「鏡の雨」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 21.7x24.8cm
Sheet size: 38.3x38.3cm
Ed.15 Signed

「緑魚の夢」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 12.0x15.0cm
Sheet size: 28.5x38.0cm
Ed.15 Signed

「地平線に向かって」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 15.0x17.3cm
Sheet size: 28.5x38.0cm
Ed.15 Signed

「伸びる草」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 11.8x19.0cm
Sheet size: 28.7x38.0cm
Ed.15 Signed

「イヌワシ山行き」
2001年
銅版、手彩色
Image size: 9.0x23.0cm
Sheet size: 28.5x38.0cm
Ed.15 Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
■永井桃子
1976年東京生まれ。98年女子美術大学洋画専攻卒業(優秀賞)、同大学院修了(00年)。 89年初めて銅版画を制作。92年東北電力「夢見る子供童話賞」絵本部門大賞受賞、受賞作品『ウサギの畑』は講談社より出版。00年スカイドアアートプレイス青山で油彩による初個展。01年トーキョーワンダーウォール賞受賞。01,04,05,06年ときの忘れもので個展。06年損保ジャパン美術財団選抜奨励展出品。08年4人展「4winds」(ときの忘れもの/青山)、3人展「My Harmonious Exhibit 2008」(Shounandai MY Gallery/六本木)に出品。アートフェア「Art Singapore2008」に出品。
2012年夢の庭画廊(上田市)、アトリエスズキ(銀座)で個展。
●カタログのご案内

2013年
ときの忘れもの 発行
図版:44点
英文併記
21.5x15.2cm
ハードカバー
76ページ
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」「手が先き、先きが手」
価格:2,100円(税込)
※送料別途250円(お申し込みはコチラへ)。
ときの忘れものでは3月と12月にも瀧口修造展を開催します。このブログでは関係する記事やテキストを「瀧口修造の世界」として紹介します。土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の箱舟」と合わせてお読みください。
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