欠勤していたスタッフたちがようやく復帰しました。
なので、亭主は二週間ぶり(もっとかも)に昨日は休ませていただきました。
東京は再び大雪ですが、それでも何人も来廊者があったとのこと、ありがたいことです。

先週の土曜日、六本木の禪フォトギャラリーで「西村多美子写真展」のレセプションがありました。
以下はスタッフ秋葉によるレポートです。

前日から大雪に見舞われ、「今日のレセプションは予定通り開催するのですか?」と問い合わせがある程でした。

東京とは思えないくらいの雪景色のなか辿りついた会場には、すでにお客さまたちにお集まりいただき、賑やかなムード。
外の雪に埋めて冷やしたワインやシャンパンが振舞われ乾杯しました。
DSCF0873禪フォトギャラリー


DSCF0876左から、西村多美子さんと禪フォトギャラリーのマーク・ピアソンさん


DSCF0879左は挨拶をする綿貫さん(ときの忘れもの亭主)


DSCF0880いらしたお客さまたちと、撮影当時のことなどをお話される西村さん


中村 孝幸様Facebookより01


DSCF0891綿貫さんの後ろに写っているのは、今回の出品作品の中で最大サイズ。
西村さんはプリントした際、大きな印画紙を押さえるために定規を使ったとか。
プリント両端にそれが写っています。


DSCF0881


DSCF0885


DSCF0883左は『日本カメラ』元編集長の河野和典さん


DSCF0884中央は禪フォトギャラリースタッフのアマンダさん


DSCF0887写真集を持参され、西村さんに名前と日付けを入れてもらっている深野一朗さん。
西村さんはサインを入れる際に、一字一字丁寧に入れていきます。周りで見ていた人たちは息を呑むようにそれを見つめ、、、、


DSCF0889「できました!」


DSCF0888緊張が解けてみんなで笑顔に


中村 孝幸様Facebookより04談笑するピアソンさんとときの忘れもの社長・亭主


中村 孝幸様Facebookより02盛岡からいらした中村孝幸さんの息子さん


中村 孝幸様Facebookより03最後に中村孝幸さんと3人で記念撮影


外の寒さを忘れるくらい温かな空気に包まれ、和やかかつ賑やかなレセプションとなりました。
超悪天候のなかわざわざお集まりいただいた皆様、作品をお買上げいただいた皆様に感謝申し上げます。
禪フォトギャラリーの「西村多美子写真展―しきしま」は3月1日(土)まで、ときの忘れものでの「西村多美子写真展―憧景」は2月22日(土)まで開催しておりますので是非ともお越しください。

◆ときの忘れものは2014年2月5日[水]―2月22日[土]「西村多美子写真展―憧景」を開催しています。
出品リストはホームページに掲載しました。
DM
本展は六本木の ZEN FOTO GALLERY との共同開催です(会期が異なりますので、ご注意ください)。

第1会場 ZEN FOTO GALLERY
「西村多美子写真展―しきしま」
会期:2014年2月5日[水]―3月1日[土]
日・月・祝日休廊
第2会場 ときの忘れもの
「西村多美子写真展―憧景」
会期:2014年2月5日[水]―2月22日[土]
会期中無休

『西村多美子写真展―憧景』の出品作品を順次ご紹介します。

出品番号17:
nishimura_17
西村多美子 Tamiko NISHIMURA
《竜飛、青森県》

(p.44)
1970年代初期
ヴィンテージゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:19.7×29.0cm
シートサイズ :25.0×30.5cm
サインあり

出品番号18:
nishimura_18
西村多美子 Tamiko NISHIMURA
《津軽半島、青森県》

(p.45)
1970年代初期
ヴィンテージゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:19.7×29.0cm
シートサイズ :25.0×30.5cm
サインあり

西村多美子写真集『憧景』のご案内
西村多美子『憧景』 表紙2012年10月31日
グラフィカ 発行
27.7x22.8cm(A4変型判)
ハードカバー 142ページ
写真点数:88点
限定500部
価格:4,500円(+税) 
※送料別途250円

西村多美子の若き日(1970~83年)の旅の記録。1970年代初頭に北海道、東北で撮影されたものを中心に、東京、関東近郊、北陸、関西で撮られたもの、またその後80年代初頭にかけて撮影されたものも含む「西村多美子の血の轍ともいうべき若き日の旅の記録」です。
未だ都市に塗られていない、それぞれの土地の独自性が西村多美子の眼だけではなく身体全体にによって捉えられた渾身の写真です。