昨年末12月にときの忘れもので開いた宮脇愛子先生の新作展の案内には皆さん驚かれたことと思います。
84歳、しかも車椅子生活にもかかわらず、画廊の壁すべてを新作で埋め尽くした。レセプションにはかつてないほどのたくさんのお客様があふれました。
その後も宮脇先生の制作意欲は衰えず、横須賀のカスヤの森現代美術館でも新作を交えた「宮脇愛子展」が開催の運びとなりました。
4月6日のレセプションに亭主は自宅からいくつも電車を乗り継いで沿線の桜を見ながら、ちょっとした遠足をしました。
「カスヤの森現代美術館」は竹林に囲まれた気持ちのいい小美術館。


カスヤの森現代美術館 開館20周年記念
「宮脇愛子 1959~new works」展
会期:2014年3月26日[水]―5月25日[日]
会場:カスヤの森現代美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※月・火曜休館

宮脇愛子展。
左が旧作、右の壁面に今年の新作が展示されています。大きいです。

レセプションはあいにくの雨模様、宮脇先生は残念ながら出席はされませんでしたが、学習院の清水敏男さん、早稲田を先日やめたばかりの石山修武さん、建築家の玄ベルトー進来さん、瀧口研究の土渕信彦さんなど多くの方が集まりました。

宮脇愛子先生、新作の制作スナップ。
本展では、活動初期のアンフォルメルの表現を思わせる力強い画面の油彩に始まり、ミニマルなタブローや1967年のグッゲンハイム美術館国際彫刻展、買い上げ賞の受賞等で広く知られる事となった、真鍮製の角柱パイプを多数組み合わせた彫刻「Work」。厚い板ガラスを独自の手法で同サイズの矩形に割り、積層させた作品「MEGU」など60~70年代を代表する作品を展示。さらに2006年に開催された個展の際、当館の竹林に設置された「うつろひ」。そして近年、精力的に制作している最新の絵画作品を合わせ、その時代ごとに変化し続ける表現の軌跡を再確認する事が出来ます。(同館HPより)
◆ときの忘れものは2014年4月19日[土]―5月6日[火 祝日]「わが友ウォーホル~X氏コレクションより」を開催します(*会期中無休)。

日本で初めて大規模なウォーホル展が開催されたのは1974年(東京と神戸の大丸)でした。その前年の新宿マット・グロッソでの個展を含め、ウォーホル将来に尽力された大功労者がXさんでした。
アンディ・ウォーホルはじめX氏が交友した多くの作家たち、ロバート・ラウシェンバーグ、フランク・ステラ、ジョン・ケージ、ナム・ジュン・パイク、萩原朔美、荒川修作、草間彌生らのコレクションを出品します。
●イベントのご案内
4月25日(金)18時より、ジョナス・メカス監督「ファクトリーの時代」の上映会を開催します(※要予約/参加費1,000円)。
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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●本日のウォーホル語録
<思うに、60年代に人々は、感情の何たるかを忘れてしまった。人々はいまだにそのことを思い出したとも思えない。一度感情をある角度から見てしまうと、2度と再び、リアルには考えられなくなるんだと思う。多かれ少なかれそれがぼくに起こったことだ。
―アンディ・ウォーホル>
ときの忘れものでは5月6日まで無休で「わが友ウォーホル~X氏コレクションより」展を開催しています。1988年に全国を巡回した『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録から“ウォーホル語録”を毎日ご紹介します。
84歳、しかも車椅子生活にもかかわらず、画廊の壁すべてを新作で埋め尽くした。レセプションにはかつてないほどのたくさんのお客様があふれました。
その後も宮脇先生の制作意欲は衰えず、横須賀のカスヤの森現代美術館でも新作を交えた「宮脇愛子展」が開催の運びとなりました。
4月6日のレセプションに亭主は自宅からいくつも電車を乗り継いで沿線の桜を見ながら、ちょっとした遠足をしました。
「カスヤの森現代美術館」は竹林に囲まれた気持ちのいい小美術館。


カスヤの森現代美術館 開館20周年記念
「宮脇愛子 1959~new works」展
会期:2014年3月26日[水]―5月25日[日]
会場:カスヤの森現代美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※月・火曜休館

宮脇愛子展。
左が旧作、右の壁面に今年の新作が展示されています。大きいです。

レセプションはあいにくの雨模様、宮脇先生は残念ながら出席はされませんでしたが、学習院の清水敏男さん、早稲田を先日やめたばかりの石山修武さん、建築家の玄ベルトー進来さん、瀧口研究の土渕信彦さんなど多くの方が集まりました。


本展では、活動初期のアンフォルメルの表現を思わせる力強い画面の油彩に始まり、ミニマルなタブローや1967年のグッゲンハイム美術館国際彫刻展、買い上げ賞の受賞等で広く知られる事となった、真鍮製の角柱パイプを多数組み合わせた彫刻「Work」。厚い板ガラスを独自の手法で同サイズの矩形に割り、積層させた作品「MEGU」など60~70年代を代表する作品を展示。さらに2006年に開催された個展の際、当館の竹林に設置された「うつろひ」。そして近年、精力的に制作している最新の絵画作品を合わせ、その時代ごとに変化し続ける表現の軌跡を再確認する事が出来ます。(同館HPより)
◆ときの忘れものは2014年4月19日[土]―5月6日[火 祝日]「わが友ウォーホル~X氏コレクションより」を開催します(*会期中無休)。

日本で初めて大規模なウォーホル展が開催されたのは1974年(東京と神戸の大丸)でした。その前年の新宿マット・グロッソでの個展を含め、ウォーホル将来に尽力された大功労者がXさんでした。
アンディ・ウォーホルはじめX氏が交友した多くの作家たち、ロバート・ラウシェンバーグ、フランク・ステラ、ジョン・ケージ、ナム・ジュン・パイク、萩原朔美、荒川修作、草間彌生らのコレクションを出品します。
●イベントのご案内
4月25日(金)18時より、ジョナス・メカス監督「ファクトリーの時代」の上映会を開催します(※要予約/参加費1,000円)。
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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●本日のウォーホル語録
<思うに、60年代に人々は、感情の何たるかを忘れてしまった。人々はいまだにそのことを思い出したとも思えない。一度感情をある角度から見てしまうと、2度と再び、リアルには考えられなくなるんだと思う。多かれ少なかれそれがぼくに起こったことだ。
―アンディ・ウォーホル>
ときの忘れものでは5月6日まで無休で「わが友ウォーホル~X氏コレクションより」展を開催しています。1988年に全国を巡回した『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録から“ウォーホル語録”を毎日ご紹介します。
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