光嶋さん(@yusuke_koshima)の個展を覗く。“幻想都市”。重力から解放された建築家の想像力は、縦横無尽に遊びながらも、或る有機性を獲得しており、恣意を赦されては居ない。それはすこし、生命に似ている。“単一性の脆弱さ”。
(渋谷遼典さんのtwitterより)

先週「ときの忘れもの」で行われた光嶋さんと山縣さんのトークイベントメモを反芻。ファッションと建築はお金と時間の制約を受けながら創るという共通項があるが、時間の流れは大きく違う。ファッションのスピードはとても速い。
建築とファッション。自分の中では結びつかなったことがお二人のお話しを伺って、新しい視点を得ることができた。『ファッションは魔法』を読むのも楽しみ!そして光嶋さんのドローイングをもう一度じっくり観に行こう。

(フラキ水さんのtwitterより)

作品を買うお金はなかったので、『死ぬまでに見たい世界の名建築なんでもベスト10』買って、光嶋さん @yusuke_koshima のサインいただいた。帰りに電車の中で読んでたけど、この本、めちゃ良い本!釘つけになってしもた笑
(takahiro hiranoさんのtwitterより)

昨晩は光嶋裕介さんの新作展で山縣良和さんとでお二人のトーク@ときの忘れ物。幻想都市風景の作品をバックに「建築とファッションの大きな相違は時間では」(光嶋さん)「人よりも神のほうが向き合いやすかった」(山縣さん)など交差する面白さ!
(アイデアインクさんのtwitterより)

出張帰りに光嶋さんのギャラリーによる。なんと、三島さんも来てた( ̄Д ̄)ノいい感じだ。絵もギャラリーの空気も。
(kojiさんのtwitterより)

光嶋さんの個展。すごくよかった。ひとつひとつを観るのにすごい時間をかけてしまった。光嶋さんって建築家なのに描くものがConstructiveでもStructuralでもない。でも、しっかり建築的。絵の世界に入って遊べちゃう。うにょ、うにょ、うにょって。
(安田登さんのtwitterより)

マンションの法定点検あって、ヨガ行って、友人の誘いで二科展見て、新作のオウム頂いて、一緒にギャラリーときの忘れもの行って確信犯な野望を抱いていたので、作品購入の犯行を実行して帰宅。濃密な一日で疲れたから、ワイン飲みながら読書。
昨日教会を購入し、著作まで頂きありがとうございました。早速興味深く読ませてもらってます。勝手ながら、画像がチェコでは有名な作家さんの切手で、光嶋さんの作品と幻想的な雰囲気が似ている!と興奮してます。

(Fujine Yanoさんのtwitterより)

光嶋裕介さんの個展に行ってきた!どれも素敵な絵で、絵の中旅してる気分になって笑、かなりじっくり観させていただきました。そして読みたかった『建築武者修行』購入。(サインしていただいた!!)建築への思いが詰まってるとのことなので、とてもわくわく。
(エリーさんのtwitterより)

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越前和紙について

光嶋裕介


 このたび、日本とスペイン国交400周年を記念して六本木森アーツセンターギャラリーにて開催されている『特別展 ガウディ×井上雄彦』の公式ナビゲーターを務めることになり、福井県武生にある「上山製紙所」とご縁が生まれました。
 そこで、井上さんは、高さ3メートル、長さ10メートルにも及ぶ大きな和紙「平成長尺和紙」を自ら漉き、特別展のクライマックスである大作を描いたのです。私も、今回の「ときの忘れもの」での2年ぶり2度目の個展開催が決まり、すぐに武生を再訪しました。和紙に幻想都市風景を描いてみたいと思ったからです。
そして、上山製紙所の柳瀬社長のご厚意で、井上さんも和紙を制作した「やなせ和紙」をご紹介頂き、私も制作する機会を得ました。
 楮(こうぞ)にネリを混ぜて、ドロドロとした和紙の原料は、なにか生き物のようでもあり、和紙制作は、たいへん楽しい経験でした。「白と黒」や「白と藍」の2色を混ぜた和紙を制作しました。
 それぞれの原料が入ったバケツを、右手と左手で持ち、同時に型の中に流し込みました。そして、予測不能な曲線が生まれるのです。乾いて完成した和紙に触発され、本展にある和紙の作品は、描かれました。そういう意味において、越前和紙の制作からして、作品づくりは始まっているのです。
 澄んだ冷たい水を触りながらも、汗だくになって、朝から一日中越前和紙を漉く、忘れられない夏の思い出になりました。
光嶋裕介(建築家)

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現在開催中の「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」より和紙に描かれた作品のご紹介です。
R0018267 2_600
出品No.31)
光嶋裕介
「幻想都市風景 - TREE HOUSE」
2014年
ペン、墨、和紙
52.0x34.0cm
サインあり

R0018260 2_600
出品No.32)
光嶋裕介
「幻想都市風景 - BRIDGE」
2014年
ペン、墨、和紙
52.0x34.0cm
サインあり

R0018263 2_600
出品No.33)
光嶋裕介
「幻想都市風景 - MOUNTAIN」
2014年
ペン、墨、和紙
52.0x34.0cm
サインあり

R0018266 2_600
出品No.34)
光嶋裕介
「幻想都市風景 - TOWERS」
2014年
ペン、墨、和紙
52.0x34.0cm
サインあり

RIMG1140_600
出品No.35)
光嶋裕介
「幻想都市風景-EARTH」
2014年
色鉛筆、和紙
各29.7x21.0cm
Frame size: 74.5x100.5cm
サインあり

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◆ときの忘れものは2014年9月3日(水)~9月20日(土)「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」を開催しています(会期中無休)。
DM1000_6002年前の銅版画展に続き、幻想都市風景を描き続ける建築家光嶋裕介の2回目となる新作個展、ドローイングを中心に和紙での新たな試みなど約30点をご覧いただきます。
光嶋裕介のエッセイ」「内田樹のエッセイ」もあわせてお読みください。

●光嶋さんの在廊予定は以下の通りです。
9月15日/全日(12~19時)
9月17日/14時~