本日のブログはスタッフSこと新澤による「Singapore Art Fairレポート その2」の予定でしたが、いつもは余裕の新澤が(珍しく作品がたくさん売れたため)帰国後も作品の納品等の後始末に追われ、さらにアートフェアに来場されたお客様から追加の注文などが相次ぎ「ブログどろころじゃあない」騒ぎです。
というわけで、土産話を楽しみにしていた皆さんには申し訳ないのですが数日お待ちください。

昨日まで開催していた「戦後の前衛美術'50~'70 S氏コレクションより(入札式)」もおかげさまで好評のうちに入札を締め切り、昨夜は10時過ぎまでかかって開札作業をスタッフ総出で行ないました。
出品45点のうち、40点が落札されました(落札率89%)。
予想外に多くの方が入札に参加してくださり、用意万端整えていたのですが入札数が多く、開札集計作業に5時間もかかってしまいました。
入札に参加された皆様には、この場を借りて心より御礼を申し上げます。
いつもの常連さんたちの入札は新規のお客様の強気の入札に次々と敗れるという異変もあり、特に今回目立ったのは海外からの入札でした。日本の1950~70年代の前衛美術への関心が高まってきているのでしょう。マイナーと思っていた作家のものもほとんどが落札されました。
昨夜は久しぶりに亭主も社長も集計作業に付き合い残業、遅い食事を済ませて帰宅したら午前様でした。
いろいろ書きたいこともあるのですが、少々くたびれました。
今日のところはこれにて失礼いたします。おやすみなさい。