現在開催中の「植田実写真展―都市のインク 端島複合体 同潤会アパートメント」では植田さんの下記の書籍を販売しております。
ご希望の方にはサインをしてお届けします。

植田実
『真夜中の庭』
2011年
みすず書房 発行
197ページ
19.4x13.7cm
税込2,808円 ※送料別途250円
表紙の作品は植田実「バース Bath, United Kingdam」
「私のまわりにいる大人たちはあまり子ども向けの本を読んでいないが、とりわけムーミンは、名前や絵は知っているけれどまず読まない。登場する動物や虫たちの奇抜でかわいい絵を見て、これは幼児だけを相手にした物語だと判断するからだろう。第1巻、第2巻を読んでもその第一印象は変わらないかもしれない。しかし3巻目まで進むと、こんどは全部読まずにはいられなくなる。つまり大人の本でもあることに気がついて驚くのだ」
「ナルニア国ものがたり」「ゲド戦記」「ムーミン」「クマのプーさん」「家なき子」「アンネの日記」ほか古今のロングセラーをとりあげ、読み過しがちな建築的フレームと細部を浮き彫りに、ファンタジーの街、児童文学の森に分け入る大人のための読書案内。
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植田実
『住まいの手帖』
2011年
みすず書房 発行
197ページ
19.4x13.7cm
税込2,808円 ※送料別途250円
表紙の作品は植田実「アインホア、バイヨンヌに近く Ainhoa, near Bayonne, France》」
「前もってのテーマもなく、話の順序も考えずに、じつのところは気まぐれに近い記憶を追いながら、ただ自分なりにたしかと思える住まいというものの感触だけを探ってきたつもりだが、それが住まいの本と認められるのかどうか、これこそ住まいの本、とこっそり主張したいのでもあるが」
家並みと景観、戸建て・集合住宅の今昔、そして現在のわが家、空襲で消失した生家のこと…。建築誌・建築書の編集者として半世紀ものあいだ住宅設計の最前線を見続けていた著者が「住まいのABC」を味わい豊かに綴ったエッセイ。「書棚拝見」「応接室」「家族の空間」「桐仕上げ」「集合住宅ビフォーアフター」「ありえない住宅」「畳に靴」「サービス動線」「蚊帳ハウス」ほか住居の孝現学全60話。
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植田実
『都市住宅クロニクルI・II』
2007年
みすず書房 発行
各巻472ページ
各21.7x15.8cm
第I巻1966~1986
第II巻1987~2006
2巻セット税込12,528円
※分売の場合各税込6,264円
※送料別途250円
「私が探し求めているのは、いわば一軒の住宅に尽きる。建築状況を網羅する取材や執筆ではないのだ。建築家の考え方の形がそこを使い、住むことと連動しているさまを見て“おもしろい”と思うことに、建築書ではない、街や建築や住まいを語る本のイメージが結像すると、いまさら納得がいったのである」
伝説の雑誌「都市住宅」創刊以来、幾世代もの建築家を啓発しつづけてきた植田実の都市・建築・住宅批評をここに集成(全2巻)。
「SD」「建築文化」「新建築」ほか専門誌での論考から、新聞各紙の建築時評、「太陽」「平凡パンチ」「家庭画報」ほか一般誌での連載コラムやエッセイまでを網羅。
来るべき〈都市住宅〉という測鉛に、日々生まれ出る同時代の作品群が遭遇した40年間の記録。
写真・図版各巻約400点、本巻巻末に建築家索引・設計者別建築索引を付す。
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『植田実の編集現場―建築を伝えるということ』
2005年
株式会社ラトルズ 発行
200ページ
21.0x15.0cm
著者:花田佳明
編集:中野照子+佐藤雅夫/植田実
税込2,700円 ※送料別途250円
目次(抄):
第一章 植田実と私
第二章 原風景
第三章 編集者・植田実の誕生
第四章 建築雑誌の革命
第五章 書き手としての植田実
第六章 単行本に託されたもの
第七章 日本の建築ジャーナリズム史の中で
第八章 批評と夢と編集と
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●先日のオープニングの様子をご紹介します。






◆福井県立美術館では2月8日まで『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』が開催されています。ときの忘れものが編集を担当したカタログと、同展記念の特別頒布作品(オノサト・トシノブ、吉原英雄、靉嘔)のご案内はコチラをご覧ください。
◆ときの忘れものは2015年1月9日[金]―1月23日[金]「植田実写真展―都市のインク 端島複合体、同潤会アパートメント」を開催しています(*会期中無休)。
2003年度の日本建築学会文化賞を受賞するなど、建築評論、編集者として長年活躍し続ける植田実が、長年撮りためてきた写真作品を初めて公開したのは2010年のときの忘れものでの「植田実写真展―空地の絵葉書」でした。70歳を超えての初個展でした。二度目の個展となる本展では〈端島複合体〉〈同潤会アパートメント〉の写真と、61年に8mmフィルムで撮影した《丸の内赤煉瓦街》の映像をご覧いただきます。
ご希望の方にはサインをしてお届けします。

植田実
『真夜中の庭』
2011年
みすず書房 発行
197ページ
19.4x13.7cm
税込2,808円 ※送料別途250円
表紙の作品は植田実「バース Bath, United Kingdam」
「私のまわりにいる大人たちはあまり子ども向けの本を読んでいないが、とりわけムーミンは、名前や絵は知っているけれどまず読まない。登場する動物や虫たちの奇抜でかわいい絵を見て、これは幼児だけを相手にした物語だと判断するからだろう。第1巻、第2巻を読んでもその第一印象は変わらないかもしれない。しかし3巻目まで進むと、こんどは全部読まずにはいられなくなる。つまり大人の本でもあることに気がついて驚くのだ」
「ナルニア国ものがたり」「ゲド戦記」「ムーミン」「クマのプーさん」「家なき子」「アンネの日記」ほか古今のロングセラーをとりあげ、読み過しがちな建築的フレームと細部を浮き彫りに、ファンタジーの街、児童文学の森に分け入る大人のための読書案内。
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植田実
『住まいの手帖』
2011年
みすず書房 発行
197ページ
19.4x13.7cm
税込2,808円 ※送料別途250円
表紙の作品は植田実「アインホア、バイヨンヌに近く Ainhoa, near Bayonne, France》」
「前もってのテーマもなく、話の順序も考えずに、じつのところは気まぐれに近い記憶を追いながら、ただ自分なりにたしかと思える住まいというものの感触だけを探ってきたつもりだが、それが住まいの本と認められるのかどうか、これこそ住まいの本、とこっそり主張したいのでもあるが」
家並みと景観、戸建て・集合住宅の今昔、そして現在のわが家、空襲で消失した生家のこと…。建築誌・建築書の編集者として半世紀ものあいだ住宅設計の最前線を見続けていた著者が「住まいのABC」を味わい豊かに綴ったエッセイ。「書棚拝見」「応接室」「家族の空間」「桐仕上げ」「集合住宅ビフォーアフター」「ありえない住宅」「畳に靴」「サービス動線」「蚊帳ハウス」ほか住居の孝現学全60話。
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植田実
『都市住宅クロニクルI・II』
2007年
みすず書房 発行
各巻472ページ
各21.7x15.8cm
第I巻1966~1986
第II巻1987~2006
2巻セット税込12,528円
※分売の場合各税込6,264円
※送料別途250円
「私が探し求めているのは、いわば一軒の住宅に尽きる。建築状況を網羅する取材や執筆ではないのだ。建築家の考え方の形がそこを使い、住むことと連動しているさまを見て“おもしろい”と思うことに、建築書ではない、街や建築や住まいを語る本のイメージが結像すると、いまさら納得がいったのである」
伝説の雑誌「都市住宅」創刊以来、幾世代もの建築家を啓発しつづけてきた植田実の都市・建築・住宅批評をここに集成(全2巻)。
「SD」「建築文化」「新建築」ほか専門誌での論考から、新聞各紙の建築時評、「太陽」「平凡パンチ」「家庭画報」ほか一般誌での連載コラムやエッセイまでを網羅。
来るべき〈都市住宅〉という測鉛に、日々生まれ出る同時代の作品群が遭遇した40年間の記録。
写真・図版各巻約400点、本巻巻末に建築家索引・設計者別建築索引を付す。
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2005年
株式会社ラトルズ 発行
200ページ
21.0x15.0cm
著者:花田佳明
編集:中野照子+佐藤雅夫/植田実
税込2,700円 ※送料別途250円
目次(抄):
第一章 植田実と私
第二章 原風景
第三章 編集者・植田実の誕生
第四章 建築雑誌の革命
第五章 書き手としての植田実
第六章 単行本に託されたもの
第七章 日本の建築ジャーナリズム史の中で
第八章 批評と夢と編集と
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●先日のオープニングの様子をご紹介します。






◆福井県立美術館では2月8日まで『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』が開催されています。ときの忘れものが編集を担当したカタログと、同展記念の特別頒布作品(オノサト・トシノブ、吉原英雄、靉嘔)のご案内はコチラをご覧ください。
◆ときの忘れものは2015年1月9日[金]―1月23日[金]「植田実写真展―都市のインク 端島複合体、同潤会アパートメント」を開催しています(*会期中無休)。

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