Film "INSIDE ARCHITECTURE: A Challenge to Japanese Society" directed by Tomomi ISHIYAMA will be released in May

新作の劇場公開が決定しました!
昨年のヴェネッチア・ビエンナーレ建築展で上映されていた映像を元に制作した映画が今年の5月から渋谷のイメージフォーラムという映画館で劇場公開されることになりました!
『だれも知らない建築のはなし』という邦題もつけられ、これから宣伝活動開始です。
『だれも知らない建築のはなし』は、その名の通り?建築家や建築関係者へのインタビューを中心に組み立てているドキュメンタリー映画です。
インタビューしたのは、安藤忠雄さんや伊東豊雄さん、そして元ボスの磯崎新さんをはじめ、レムコールハースなどなど、豪華絢爛な顔ぶれ。
映画界で言えば、シュワちゃん、ブルース・ウィルスにスタローン、ミッキー・ローク、ジェット・リーが共演したという感じ。あれ、これエクスペンダブルズ?面白そうでもない?いや、忘れて下さい、変な例えをしてしまいました。
内容も追々紹介していきたいですし、これから様々告知が続くと思いますが、よろしくお付き合い下さい。まだホームページや予告編はUPされておりませんが、FBページが作られているので、是非チェックして下さい!
(2月24日石山友美さんのfacebookより)
20150500だれも知らない建築のはなし 表20150500だれも知らない建築のはなし 裏
「だれも知らない建築のはなし」
2015年
73分
監督:石山友美
撮影:佛願広樹
配給:gnome、東風
出演:安藤忠雄磯崎新、伊東豊雄、レム・コールハース、ピーター・アイゼンマン、チャールズ・ジェンクス、中村敏男、二川由夫

ときの忘れものブログにも度々ご登場いただいている石山友美さん監督の映画「だれも知らない建築のはなし」が、5月から渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開されます。

今、建築家は何を考えどこに向かっているのだろうか―
建築界の最重要人物たちが本音で語る「建築の未来」とは?

1982年、アメリカ、シャーロッツビル。当時、世界を代表する超一流建築家が一同に会し、建築の未来を議論する伝説的な国際会議が開かれた。その名は「P3会議」。日本からは磯崎新が2人の無名の若手を伴って参加する。後に世界的な建築家へと成長する安藤忠雄と伊東豊雄であった。
そして30年後、建築家たちが初めて当時を振り返る取材に応じる。数々の証言が織りなす日本建築史の舞台裏。それは高度に資本主義化した社会で、何をどう生み出すのかという彼らの夢と挫折の歴史。バブル経済がもたらした功罪や、公共建築のあるべき姿も問い直されていく。(同作チラシより転載)

本作は、2014年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で上映された映像作品「Inside Architecture- A Challenge to Japanese society」に、追加撮影された新たな映像を加えたもので、高度経済成長期以降の日本における建築家の社会との関わり方や役割の変遷、未来の建築の在り方などを、国内外の建築家へのインタビューや資料をもとに紐解いていくドキュメンタリー作品になっています。

監督の石山友美さんは沖島勲監督に師事し、同監督の「怒る西行」に出演しているほか、自身の長編監督デビュー作「少女と夏の終わり」は第25回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門に公式出品されました。

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●今日のお勧め作品は、磯崎新安藤忠雄です。
20150422_isozaki_18_moca_1磯崎新
「MOCA #1」
1983年
シルクスクリーン
イメージサイズ:46.5x98.0cm
シートサイズ:73.0x103.5cm
Ed.75 サインあり


20150422_andou_03_scene_i安藤忠雄
「SCENE I / WALL」
1984年
シルクスクリーン
38.0x38.0cm
Ed.150
サインあり


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