瀧口修造研究会会報『橄欖』第3号が刊行されました。
ときの忘れもので扱っていますので、ご希望の方はメールにてお申し込みください。

瀧口修造研究会会報『橄欖』第3号
2015年7月1日発行
発行 瀧口修造研究会
編集 土渕信彦 尾山景子
装幀 カヅミ書林
印刷・製本 株式会社すがの印刷(富山県黒部市)
限定400部
価格:1,000円(税込) ※送料別途250円
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
目次
P9 霧山深 夜の旅行者 -“シュルレアリスム”のテキストを読む?
P17 島敦彦 下村淑子さんのこと -関西の瀧口修造展
P22 矢野進 追悼 鈴木陽さん
P28 高島夏代 木の影の下
P30 三谷風子 しゅるれありすむ
P32 大菅千鶴 返却日
P34 尾山景子 すれ違うことなく、すれ違う -『妖精の距離』の中から詩「影の通路」を読むー
P38 山口馨 オマージュ 瀧口修造「物たち」へ
P46 宮井徹 転写 -夢の髪がふさふさと垂れるのに対して君は君の眼を疑わない。『夢の王族』
P50 たがゆうこ タキグチシュウゾウノ雲
P52 野海青児 瀧口修造家の十村由緒と龍江寺創建の事 ー郷里・寒江庄の陸水学的ポエジー
P62 伊勢功治 瀧口修造 写真との邂逅
P78 石原輝雄 まだ見ぬ二冊
P92 清家克久 戦時下の瀧口修造 -詩と評論を巡っての考察
P105 土渕信彦 瀧口修造の「オブジェの店」
P121 萩野恭一 写真アルバム -瀧口修造の少年時代(調査報告)
P124 瀧口修造研究会の活動記録
P135 編集後記


<編集後記>
瀧口修造研究会会報『橄欖』第三号の編集を終えることができ、ホッとしています。前号、前々号と同じく、今号にも研究論考だけでなく、随想や創作、写真アルバムなどが含まれています。会員それぞれが自らに相応しい形で、瀧口修造に対する敬意を持ち続けている証しといえるでしょう。霧山深(内田洋)先生、島敦彦さんからは、前号に続いて玉稿を賜りました。また矢野進さんからは、昨年六月に逝去された瀧口修造の義弟・鈴木陽さんへの追悼文を寄せていただきました。厚く御礼申し上げます。三谷風子さん、石原輝雄さん、伊勢功治さんにも新たに参加して頂きました。一言ご紹介しておきます。第一号の刊行が二〇〇九年夏、第二号が二〇一二年夏でしたから、およそ三年に一度刊行していることになります。今後も続くことを切に願います。
(土渕信彦)
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ときのわすれものでも今秋10月に第4回目となる瀧口修造展を開催予定です。
*画廊亭主敬白
本日(日曜)と明日(月曜)は休廊です。
ときの忘れものとしては15年ぶりに開催したオノサト・トシノブ展が、おかげさまで昨日盛況のうちに終了いたしました。売上げ的にも社長に笑顔が。
最終日の昨日には初めて中国のお客様が来てお買い上げ! 遂にときの忘れものにも爆買いが(笑)
お買い上げいただいたお客様には心より御礼申し上げます。夏休み(16日~24日)に入る前に納品する予定ですのでしばらくお待ちください。
バブル崩壊後、特に現代美術の版画は低迷の一途でしたが、6月の元永定正展につづく今回のオノサト展では(ともに私たちが約40年前から扱ってきた作家たち)、とても良い反応でした。
一時は忘れられるのではないかと危惧していましたが、どうやら杞憂に終わりそうです。今後は海外にもしっかりと発信して行きたいと思います。
●今日のお勧め作品は瀧口修造です。
瀧口修造
《Ⅱ-20》
デカルコマニー、紙
Image size: 14.2×9.3cm
Sheet size: 25.8x19.0cm
ときの忘れもので扱っていますので、ご希望の方はメールにてお申し込みください。

瀧口修造研究会会報『橄欖』第3号
2015年7月1日発行
発行 瀧口修造研究会
編集 土渕信彦 尾山景子
装幀 カヅミ書林
印刷・製本 株式会社すがの印刷(富山県黒部市)
限定400部
価格:1,000円(税込) ※送料別途250円
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目次
P9 霧山深 夜の旅行者 -“シュルレアリスム”のテキストを読む?
P17 島敦彦 下村淑子さんのこと -関西の瀧口修造展
P22 矢野進 追悼 鈴木陽さん
P28 高島夏代 木の影の下
P30 三谷風子 しゅるれありすむ
P32 大菅千鶴 返却日
P34 尾山景子 すれ違うことなく、すれ違う -『妖精の距離』の中から詩「影の通路」を読むー
P38 山口馨 オマージュ 瀧口修造「物たち」へ
P46 宮井徹 転写 -夢の髪がふさふさと垂れるのに対して君は君の眼を疑わない。『夢の王族』
P50 たがゆうこ タキグチシュウゾウノ雲
P52 野海青児 瀧口修造家の十村由緒と龍江寺創建の事 ー郷里・寒江庄の陸水学的ポエジー
P62 伊勢功治 瀧口修造 写真との邂逅
P78 石原輝雄 まだ見ぬ二冊
P92 清家克久 戦時下の瀧口修造 -詩と評論を巡っての考察
P105 土渕信彦 瀧口修造の「オブジェの店」
P121 萩野恭一 写真アルバム -瀧口修造の少年時代(調査報告)
P124 瀧口修造研究会の活動記録
P135 編集後記


<編集後記>
瀧口修造研究会会報『橄欖』第三号の編集を終えることができ、ホッとしています。前号、前々号と同じく、今号にも研究論考だけでなく、随想や創作、写真アルバムなどが含まれています。会員それぞれが自らに相応しい形で、瀧口修造に対する敬意を持ち続けている証しといえるでしょう。霧山深(内田洋)先生、島敦彦さんからは、前号に続いて玉稿を賜りました。また矢野進さんからは、昨年六月に逝去された瀧口修造の義弟・鈴木陽さんへの追悼文を寄せていただきました。厚く御礼申し上げます。三谷風子さん、石原輝雄さん、伊勢功治さんにも新たに参加して頂きました。一言ご紹介しておきます。第一号の刊行が二〇〇九年夏、第二号が二〇一二年夏でしたから、およそ三年に一度刊行していることになります。今後も続くことを切に願います。
(土渕信彦)
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ときのわすれものでも今秋10月に第4回目となる瀧口修造展を開催予定です。
*画廊亭主敬白
本日(日曜)と明日(月曜)は休廊です。
ときの忘れものとしては15年ぶりに開催したオノサト・トシノブ展が、おかげさまで昨日盛況のうちに終了いたしました。売上げ的にも社長に笑顔が。
最終日の昨日には初めて中国のお客様が来てお買い上げ! 遂にときの忘れものにも爆買いが(笑)
お買い上げいただいたお客様には心より御礼申し上げます。夏休み(16日~24日)に入る前に納品する予定ですのでしばらくお待ちください。
バブル崩壊後、特に現代美術の版画は低迷の一途でしたが、6月の元永定正展につづく今回のオノサト展では(ともに私たちが約40年前から扱ってきた作家たち)、とても良い反応でした。
一時は忘れられるのではないかと危惧していましたが、どうやら杞憂に終わりそうです。今後は海外にもしっかりと発信して行きたいと思います。
●今日のお勧め作品は瀧口修造です。

《Ⅱ-20》
デカルコマニー、紙
Image size: 14.2×9.3cm
Sheet size: 25.8x19.0cm
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