本日は建築家、ル・コルビュジエの命日であり、没後50年にあたります。
ル・コルビュジエ(Le Corbusier)、本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリ(Charles-Edouard Jeanneret-Gris)は、1887年10月6日スイスで生まれ、フランスで活躍、近代の建築運動のリーダーとして多くの作品を残し、1965年8月27日に亡くなりました。
パリのポンピドゥ・センターでもつい先日まで「Le Corbusier: The measures of man(ル・コルビュジエ:人間の尺度)」が開催されていましたが、日本においても没後50年を記念しての展覧会がいくつか開催されています。
現在開催中のものを二つご紹介します。
●「ル・コルビュジエを取り巻く人びと」
会期:2015年3月26日(木) ~ 9月5日(土)
会場:大成建設ギャルリー・タイセイ
神奈川県横浜市中区長者町6-96-2横浜第二有楽ビル3階
TEL.045-250-4080 /03-5381-5550
入場料: 無料
20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエは、2015年で没後50年を迎えました。亡くなって半世紀が経ちましたが、まだまだ彼に関する新しい事実が発見されたり、未発表だった資料が公開されたりしています。彼の全貌はまだ明らかにはなっていないと言っても良いでしょう。
では、ル・コルビュジエがどういう人物であったか、彼の周りにいた人びとに目を向けてみると、彼の新たな一面が浮かび上がってくるかもしれません。
ル・コルビュジエの家族、青年期までに影響を受けた教師や先輩たち、パリに出てから知り合った多くの芸術家、施主たち、そして彼の元に集まってきた弟子や、建築に限らず様々な分野でル・コルビュジエに協力した人たちは、いったいどういう人たちだったのでしょうか。
本展では、こうしたル・コルビュジエを取り巻き、彼を支えた多くの人びとをご紹介いたします。
展示内容:
解説パネル65枚/模型3点ほか(同展HPより)
●「ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子たちを中心に
Le Corbusier and Japan
With a Focus on the Three Apprentices who Built
the National Museum of Western Art」
会期:2015年7月21日[火]~11月8日[日]
会場:国立近現代建築資料館
東京都文京区湯島4-6-15
西洋建築の模倣から始まった日本の近現代建築は、モダン・ムーブメントを受容する中で日本独自の発展をとげ、今日に至っている。その過程において、近代建築界の巨匠であるフランスの建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)の作品と思想は、日本の建築界に多大な影響を及ぼした。本展では、日本の近現代建築において、ル・コルビュジエがどのように発見・受容され、展開したかを、パリのアトリエで学んだ3人の弟子たち(前川國男、坂倉準三、吉阪隆正)の活動を中心に探るとともに、日本におけるル・コルビュジエ唯一の実作〈国立西洋美術館〉(1959)の建設経緯と建築の魅力を紹介する。(同展HPより)
入場方法には二通りあるので、詳しくは同館のHPをご覧ください。
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そういえばただいま画廊では内間安瑆展を開催中ですが、内間先生は早稲田の建築出身です。
開廊以来、磯崎新、安藤忠雄、石山修武、光嶋裕介など建築家のドローイングや版画を紹介してきたときの忘れものですが、今まで3回のル・コルビュジエ展を開催してきました。
第1回[ ル・コルビュジエ 展 ]2002年6月7日(金)~6月29日(土)
第2回[ ル・コルビュジエ 展 ]2007年7月4日[水]―7月11日[水]
第3回[ ル・コルビュジエ 展 ]2011年8月16日[火]―8月27日[土]
この秋、11月にはル・コルビュジエをはじめ、フランク・ロイド・ライトやマイケル・グレイヴスたちの「建築家のドローイング展」を計画していますので、どうぞご期待ください。
●臨時ニュース~建築家の遠藤現さんからのご案内。
<8月27日(木)19時よりBS日テレで放送される2時間スペシャル「巨 大建築EXHIBITION」において、旧帝国ホテルが取り上げられ、私も解説で少しだけVTR出演いたします。
お時間のある方はぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。
http://www.bs4.jp/mokuspe/>
●ときの忘れもののコレクションからル・コルビュジエの作品をご紹介します。
ル・コルビュジエ Le Corbusier
《ドローイング22.3/52》
1952年
ドローイング(色鉛筆)
33.0×23.0cm
サインあり
ル・コルビュジエ Le Corbusier
《闘牛(牡牛)》
1963年
リトグラフ(カラー)
110.0×75.0cm
刷込サインあり
ル・コルビュジエ Le Corbusier
〈ユニテ〉より#11b
1965年
カラー銅版画
シートサイズ:57.5×45.0cm
Ed.130
サインあり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
ル・コルビュジエ(Le Corbusier)、本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリ(Charles-Edouard Jeanneret-Gris)は、1887年10月6日スイスで生まれ、フランスで活躍、近代の建築運動のリーダーとして多くの作品を残し、1965年8月27日に亡くなりました。
パリのポンピドゥ・センターでもつい先日まで「Le Corbusier: The measures of man(ル・コルビュジエ:人間の尺度)」が開催されていましたが、日本においても没後50年を記念しての展覧会がいくつか開催されています。
現在開催中のものを二つご紹介します。
●「ル・コルビュジエを取り巻く人びと」
会期:2015年3月26日(木) ~ 9月5日(土)
会場:大成建設ギャルリー・タイセイ
神奈川県横浜市中区長者町6-96-2横浜第二有楽ビル3階
TEL.045-250-4080 /03-5381-5550
入場料: 無料
20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエは、2015年で没後50年を迎えました。亡くなって半世紀が経ちましたが、まだまだ彼に関する新しい事実が発見されたり、未発表だった資料が公開されたりしています。彼の全貌はまだ明らかにはなっていないと言っても良いでしょう。
では、ル・コルビュジエがどういう人物であったか、彼の周りにいた人びとに目を向けてみると、彼の新たな一面が浮かび上がってくるかもしれません。
ル・コルビュジエの家族、青年期までに影響を受けた教師や先輩たち、パリに出てから知り合った多くの芸術家、施主たち、そして彼の元に集まってきた弟子や、建築に限らず様々な分野でル・コルビュジエに協力した人たちは、いったいどういう人たちだったのでしょうか。
本展では、こうしたル・コルビュジエを取り巻き、彼を支えた多くの人びとをご紹介いたします。
展示内容:
解説パネル65枚/模型3点ほか(同展HPより)
●「ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子たちを中心に
Le Corbusier and Japan
With a Focus on the Three Apprentices who Built
the National Museum of Western Art」
会期:2015年7月21日[火]~11月8日[日]
会場:国立近現代建築資料館
東京都文京区湯島4-6-15
西洋建築の模倣から始まった日本の近現代建築は、モダン・ムーブメントを受容する中で日本独自の発展をとげ、今日に至っている。その過程において、近代建築界の巨匠であるフランスの建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)の作品と思想は、日本の建築界に多大な影響を及ぼした。本展では、日本の近現代建築において、ル・コルビュジエがどのように発見・受容され、展開したかを、パリのアトリエで学んだ3人の弟子たち(前川國男、坂倉準三、吉阪隆正)の活動を中心に探るとともに、日本におけるル・コルビュジエ唯一の実作〈国立西洋美術館〉(1959)の建設経緯と建築の魅力を紹介する。(同展HPより)
入場方法には二通りあるので、詳しくは同館のHPをご覧ください。
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そういえばただいま画廊では内間安瑆展を開催中ですが、内間先生は早稲田の建築出身です。
開廊以来、磯崎新、安藤忠雄、石山修武、光嶋裕介など建築家のドローイングや版画を紹介してきたときの忘れものですが、今まで3回のル・コルビュジエ展を開催してきました。
第1回[ ル・コルビュジエ 展 ]2002年6月7日(金)~6月29日(土)
第2回[ ル・コルビュジエ 展 ]2007年7月4日[水]―7月11日[水]
第3回[ ル・コルビュジエ 展 ]2011年8月16日[火]―8月27日[土]
この秋、11月にはル・コルビュジエをはじめ、フランク・ロイド・ライトやマイケル・グレイヴスたちの「建築家のドローイング展」を計画していますので、どうぞご期待ください。
●臨時ニュース~建築家の遠藤現さんからのご案内。
<8月27日(木)19時よりBS日テレで放送される2時間スペシャル「巨 大建築EXHIBITION」において、旧帝国ホテルが取り上げられ、私も解説で少しだけVTR出演いたします。
お時間のある方はぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。
http://www.bs4.jp/mokuspe/>
●ときの忘れもののコレクションからル・コルビュジエの作品をご紹介します。

《ドローイング22.3/52》
1952年
ドローイング(色鉛筆)
33.0×23.0cm
サインあり

《闘牛(牡牛)》
1963年
リトグラフ(カラー)
110.0×75.0cm
刷込サインあり

〈ユニテ〉より#11b
1965年
カラー銅版画
シートサイズ:57.5×45.0cm
Ed.130
サインあり
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