東京国立近代美術館の「恩地孝四郎」展は噂通りの直球勝負というか作品数がすごい。私はどちらかといえば展覧会をさっと見る方であるが、ほとんど映像的な展示はないにもかかわらずしっかり一時間以上を必要とした。久しぶりに、連綿とした作品によって語らせるという個展の王道を見た思い
(shnchr OSAKIさんのtwitterより)>

恩地孝四郎展、空いています。ほぼ貸切状態。鑑賞するのに最適な環境です。多岐にわたる活動が紹介されているので、昨年の月映展とはまた別の視点で楽しめました。作品毎の解説はなく、想像力を掻き立てられる展示。
(Ryonさんのtwitterより)>

竹橋・東近美にて、恩地孝四郎展を見る。ふつう人間は最初幼く、若く、やがて老い枯れて、死期を覚悟するよう準備する。ところが恩地にあってはあべこべで、死の気配濃厚な版画から始まり、だんだん妖しい生気を帯び、後期には、ミロも真っ青な色彩とリズムの狂宴と化してゆく。エネルギーを貰った。
(荻野洋一さんのtwitterより)>

東京国立近代美術館「恩地孝四郎展」へ。「月映展」に町田での特集展示と観ており、ちょっと飽和状態かなと思ったが充実の噂を聞いていたので。驚いた。ここまでの回顧展とは。作品リストがホチキス中止めで24頁の小冊子。作品も国内・海外から集め、多岐にわたるジャンルを概観できる。必見!
(Centaurusさんのtwitterより)>

竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「恩地孝四郎展」、会期も半ばを過ぎました(2月28日まで)。
今まで開催されたどの恩地展よりも格段に大規模で、量ばかりではなく「本邦初公開」の大作がずらりと並ぶ歴史的な展覧会です。
版画というよりは、日本における抽象画の先駆としての仕事がたっぷりとご覧になれます。ぜひお見逃しなく。
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青山のときの忘れものでは、ささやかなささやかな恩地孝四郎展を開催中です。
こちらはお時間があったらのぞいてください。
本日18時から西山純子さん(千葉市美術館主任学芸員)を講師に迎えてギャラリートークを開催しますので、予約者以外の方は18時以降は入場できません。
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このブログに掲載した研究者の皆さんのエッセイもお読みください。

○桑原規子:「『恩地孝四郎研究 版画のモダニズム』 著者からのメッセージ

○五十殿利治:恩地孝四郎 ― [芸術]の時代の[芸術家]

○針生一郎:現代日本版画家群像 第1回「恩地孝四郎と長谷川潔

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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

◆ときの忘れものは2016年2月6日[水]―2月20日[土]「恩地孝四郎展」を開催しています(*会期中無休)。
恩地孝四郎展DM1200

恩地孝四郎の木版画を中心に水彩、素描など15点をご覧いただきます。

●イベントのご案内
2月12日(金)18時より西山純子さん(千葉市美術館主任学芸員)を講師に迎えてギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
E-mail. info@tokinowasuremono.com