この記事が掲載された時点で既に残すところ3日ですが、現在台湾の非畫廊(Beyond Gallery)で元永定正展が開催されています。

2013年のアメリカでの大回顧展以来、欧米での具体の過熱具合は留まるところを知りませんが、ついにアジアにもこの熱が伝わってきたようで、昨年からアジア圏からときの忘れものへの具体の問い合わせも増えてきました。昨年の3月に「具体の作家たち」、6月に「元永定正 もこもこワールド」を開催した折にも、海外から多数のお問い合わせをいただき、忙しい日々を過ごしました。
しかし、いかに需要があれども、油彩や彫刻、或いはインスタレーションなど、基本ユニークな作品しか作られていない具体ですから、当然あっと言う間もなく品薄となり価格が跳ね上がることになります。そんな中、数少ない(というか自分が知る限りでは数人しかいない)リーズナブルな価格で購入できるエディション作品を作られていたのが、今回の主題である元永定正です。
大分世に知られてきたとは言え、国内では「具体作家」より「絵本作家」として知る人が多い元永定正ですが、ときの忘れものの前身である現代版画センターは多数の元永作品をエディションしており、この展覧会でも少なくないエディションが展示されているようです。
詳しくは、非畫廊(Beyond Gallery)さんのHPをご覧いただきたいのですが、英語ページには説明がなく、中国語の説明しかないのでご注意ください。
(しんざわ ゆう)
Beyond Gallery公式ページ
Beyond Gallery Facebook ページ
●今日のお勧め作品は、元永定正です。
元永定正
《オレンジの中で》
1977年
スクリーンプリント
イメージサイズ:47.0×61.0cm
シートサイズ:50.0×65.0cm
Ed.100
サインあり
元永定正
《かさねいろだま Heap of Color Balls》
1984年
スクリーンプリント
イメージサイズ:66.0×46.0cm
Ed.150
サインあり
元永定正
《おれぐりーん》
1979年
シルクスクリーン
イメージサイズ:27.5×22.0cm
Ed.350
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。

2013年のアメリカでの大回顧展以来、欧米での具体の過熱具合は留まるところを知りませんが、ついにアジアにもこの熱が伝わってきたようで、昨年からアジア圏からときの忘れものへの具体の問い合わせも増えてきました。昨年の3月に「具体の作家たち」、6月に「元永定正 もこもこワールド」を開催した折にも、海外から多数のお問い合わせをいただき、忙しい日々を過ごしました。
しかし、いかに需要があれども、油彩や彫刻、或いはインスタレーションなど、基本ユニークな作品しか作られていない具体ですから、当然あっと言う間もなく品薄となり価格が跳ね上がることになります。そんな中、数少ない(というか自分が知る限りでは数人しかいない)リーズナブルな価格で購入できるエディション作品を作られていたのが、今回の主題である元永定正です。
大分世に知られてきたとは言え、国内では「具体作家」より「絵本作家」として知る人が多い元永定正ですが、ときの忘れものの前身である現代版画センターは多数の元永作品をエディションしており、この展覧会でも少なくないエディションが展示されているようです。
詳しくは、非畫廊(Beyond Gallery)さんのHPをご覧いただきたいのですが、英語ページには説明がなく、中国語の説明しかないのでご注意ください。
(しんざわ ゆう)
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《オレンジの中で》
1977年
スクリーンプリント
イメージサイズ:47.0×61.0cm
シートサイズ:50.0×65.0cm
Ed.100
サインあり

《かさねいろだま Heap of Color Balls》
1984年
スクリーンプリント
イメージサイズ:66.0×46.0cm
Ed.150
サインあり

《おれぐりーん》
1979年
シルクスクリーン
イメージサイズ:27.5×22.0cm
Ed.350
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