野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」 第30回
「あけましておめでとうございます」
皆様新年あけましておめでとうございます。
去年一年間が本当にあっという間に過ぎたもので、もう新年かと全然実感がないのですが、、
今年もバタバタと制作をしながらの新年を迎えました。
このエッセイが掲載される日はちょうど ART STAGE SINGAPORE の最終日なので、まだシンガポールにいると思います。
新年早々のアートフェア、初めての ART STAGE SINGAPORE、楽しみです。
帰国後は、2月竣工のとあるオフィスビルの中に設置頂く事になった大作の制作にとりかかります。
これがなかなか大きく、180cm角の正方形の作品で、連結パネルでなく一枚のパネルで作る事になったのですが、このサイズになるともう実家2階の仕事部屋まで階段を上れないもので、年末に両親と両親の親友のオフジさんに手伝ってもらって何とか庭から2階の仕事部屋に上げました。
元気とはいえ70歳になる3人に手伝ってもらうのもちょっと心配だったのですが、怪我も無く無事に済んで一安心でした。
完成後降ろす時には箱に入れて梱包するのでさらに数cm大きくなってしまいますが、、まぁ工夫すれば何とかなるかと思います。


それと、年末にネットでインタビュー記事を載せて頂きました。
毎年神戸で開催されているアートフェア、神戸アートマルシェのウェブサイト内で連載されている「BEHIND ART」というアートに関わる人のインタビュー記事です。
神戸アートマルシェには出展させて頂いた事は無いのですが、アートに関わる人であれば大丈夫だという事で、受けさせて頂きました。
いつも取材でも何でも人と話してると脱線癖があって、気がつくと全然違う話に飛んでいて元々何を話してたのか忘れる位なのですが、、、この時も全然関係無い事までベラベラ話していたので、上手くまとめて頂いて有り難いです。
また、地元を歩きながらの撮影というのも初めてで楽しかったです。
特に奥深い話は無く、足短く、仕事部屋が散らかりすぎでお恥ずかしいのですが、よければ読んで頂ければ有り難いです。
BEHIND ART記事↓
http://www.art-marche.jp/interview/18/
では、この一年も進化した良い作品を制作できるように精進致します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(のぐち たくろう)
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
●今日のお勧め作品は野口琢郎です。
野口琢郎
「Landscape#38」
2016年
箔画(Lacquer, Gold/Silver/Platinum foil, Charcoal, Resin, Clear acrylic paint on Wood panel)
60.6×41.0cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜~土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。
●本日の瑛九情報!
~~~
瑛九の会の機関誌『眠りの理由』を順次ご紹介しています。

『眠りの理由 No.12』
限定300部
1972年10月1日 瑛九の会発行
編集・発行者:原田勇
41ページ 25.2×17.8cm
*12号から部数が限定300部に減り、本文がヨコ組になる。
目次
~~~
<瑛九 1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす>展が東京国立近代美術館で始まりました(11月22日~2017年2月12日)。ときの忘れものは会期終了まで瑛九について毎日発信します。
◆ときの忘れものは、「Art stage singapore 2017」に出展しています。

会期:2017年1月11日(水)―1月15日(日)
プレビュー:1月11日(水)15:00~21:00
一般公開:1月12日(木)~11月15日(日)
会場:Sands Expo and Convention Centre, Level B2 (10 Bayfront Avenue, Singapore 018956)
ときの忘れものブース番号:G-15
「あけましておめでとうございます」
皆様新年あけましておめでとうございます。
去年一年間が本当にあっという間に過ぎたもので、もう新年かと全然実感がないのですが、、
今年もバタバタと制作をしながらの新年を迎えました。
このエッセイが掲載される日はちょうど ART STAGE SINGAPORE の最終日なので、まだシンガポールにいると思います。
新年早々のアートフェア、初めての ART STAGE SINGAPORE、楽しみです。
帰国後は、2月竣工のとあるオフィスビルの中に設置頂く事になった大作の制作にとりかかります。
これがなかなか大きく、180cm角の正方形の作品で、連結パネルでなく一枚のパネルで作る事になったのですが、このサイズになるともう実家2階の仕事部屋まで階段を上れないもので、年末に両親と両親の親友のオフジさんに手伝ってもらって何とか庭から2階の仕事部屋に上げました。
元気とはいえ70歳になる3人に手伝ってもらうのもちょっと心配だったのですが、怪我も無く無事に済んで一安心でした。
完成後降ろす時には箱に入れて梱包するのでさらに数cm大きくなってしまいますが、、まぁ工夫すれば何とかなるかと思います。


それと、年末にネットでインタビュー記事を載せて頂きました。
毎年神戸で開催されているアートフェア、神戸アートマルシェのウェブサイト内で連載されている「BEHIND ART」というアートに関わる人のインタビュー記事です。
神戸アートマルシェには出展させて頂いた事は無いのですが、アートに関わる人であれば大丈夫だという事で、受けさせて頂きました。
いつも取材でも何でも人と話してると脱線癖があって、気がつくと全然違う話に飛んでいて元々何を話してたのか忘れる位なのですが、、、この時も全然関係無い事までベラベラ話していたので、上手くまとめて頂いて有り難いです。
また、地元を歩きながらの撮影というのも初めてで楽しかったです。
特に奥深い話は無く、足短く、仕事部屋が散らかりすぎでお恥ずかしいのですが、よければ読んで頂ければ有り難いです。
BEHIND ART記事↓
http://www.art-marche.jp/interview/18/
では、この一年も進化した良い作品を制作できるように精進致します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(のぐち たくろう)
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
●今日のお勧め作品は野口琢郎です。

「Landscape#38」
2016年
箔画(Lacquer, Gold/Silver/Platinum foil, Charcoal, Resin, Clear acrylic paint on Wood panel)
60.6×41.0cm
サインあり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜~土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。
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『眠りの理由 No.12』
限定300部
1972年10月1日 瑛九の会発行
編集・発行者:原田勇
41ページ 25.2×17.8cm
*12号から部数が限定300部に減り、本文がヨコ組になる。

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<瑛九 1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす>展が東京国立近代美術館で始まりました(11月22日~2017年2月12日)。ときの忘れものは会期終了まで瑛九について毎日発信します。
◆ときの忘れものは、「Art stage singapore 2017」に出展しています。

会期:2017年1月11日(水)―1月15日(日)
プレビュー:1月11日(水)15:00~21:00
一般公開:1月12日(木)~11月15日(日)
会場:Sands Expo and Convention Centre, Level B2 (10 Bayfront Avenue, Singapore 018956)
ときの忘れものブース番号:G-15
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