スタッフSの海外ネットサーフィン No.48
「デイヴィッド・ホックニー回顧展」
Tate Britain, London
読者の皆様こんにちわ。ここしばらくの連載ではアートフェアレポート3回と日本企業の受賞にかこつけたアートアワード紹介で、現在進行形のイベントご紹介は実に昨年の9月ぶりとなります、スタッフSこと新澤です。

若い方は(自分も含めて)「テート」と聞くとサウスバンクの火力発電所を改装したテート・モダンを想像されるでしょうが、今回の対象はその本館であるテート・ブリテンです。
元はナショナル・ギャラリーのイギリス美術専門の分館でしたが、世界の近代・現代美術を扱うようになり1955年にテート・ギャラリーとして独立。その後2000年に近代・現代美術の扱いを分館であるテート・モダンに委譲し、2001年に再びイギリス美術の専門美術館として再スタートしたのが、現在のテート・ブリテンになります。

そんなテート・ブリテンで今月9日から5月29日まで開催中なのが、今回ご紹介する「デイヴィッド・ホックニー回顧展」です。
1900年代のイギリス美術を代表する作家の一人・デイヴィッド・ホックニー。生誕80周年を迎える今年、テート・ブリテン(イギリス)、ポンピドゥセンター(フランス)、そして、メトロポリタン美術館(アメリカ)を巡回する過去最大級の回顧展として、まずは誕生の地・イギリスでの開催です。
Tate Britain公式動画
60年の長きに渡りペインティング、ドローイング、版画、写真、そしてビデオ等、様々なスタイルと技法で活動を続けてきたホックニーの歩みが、一堂に介する貴重な機会です。
因みにときの忘れものの亭主の自慢話の一つに、大阪の花博のポスターをホックニーに依頼し、アメリカの某港町まで彼をおいかけて行って口説いたというのがあります。
今回ご紹介した動画に興味を惹かれる所があり、また丁度イギリス、フランス、アメリカにタイミングよく赴く機会があれば是非ともお出かけ下さい。
テート・ブリテン公式サイト(英語)
デイヴィッド・ホックニー回顧展ページ(英語)
デイヴィッド・ホックニー公式ウェブサイト (英語)
(しんざわ ゆう)
◆スタッフSの「海外ネットサーフィン」は毎月26日の更新です。
「デイヴィッド・ホックニー回顧展」
Tate Britain, London
読者の皆様こんにちわ。ここしばらくの連載ではアートフェアレポート3回と日本企業の受賞にかこつけたアートアワード紹介で、現在進行形のイベントご紹介は実に昨年の9月ぶりとなります、スタッフSこと新澤です。

若い方は(自分も含めて)「テート」と聞くとサウスバンクの火力発電所を改装したテート・モダンを想像されるでしょうが、今回の対象はその本館であるテート・ブリテンです。
元はナショナル・ギャラリーのイギリス美術専門の分館でしたが、世界の近代・現代美術を扱うようになり1955年にテート・ギャラリーとして独立。その後2000年に近代・現代美術の扱いを分館であるテート・モダンに委譲し、2001年に再びイギリス美術の専門美術館として再スタートしたのが、現在のテート・ブリテンになります。

そんなテート・ブリテンで今月9日から5月29日まで開催中なのが、今回ご紹介する「デイヴィッド・ホックニー回顧展」です。
1900年代のイギリス美術を代表する作家の一人・デイヴィッド・ホックニー。生誕80周年を迎える今年、テート・ブリテン(イギリス)、ポンピドゥセンター(フランス)、そして、メトロポリタン美術館(アメリカ)を巡回する過去最大級の回顧展として、まずは誕生の地・イギリスでの開催です。
Tate Britain公式動画
60年の長きに渡りペインティング、ドローイング、版画、写真、そしてビデオ等、様々なスタイルと技法で活動を続けてきたホックニーの歩みが、一堂に介する貴重な機会です。
因みにときの忘れものの亭主の自慢話の一つに、大阪の花博のポスターをホックニーに依頼し、アメリカの某港町まで彼をおいかけて行って口説いたというのがあります。
今回ご紹介した動画に興味を惹かれる所があり、また丁度イギリス、フランス、アメリカにタイミングよく赴く機会があれば是非ともお出かけ下さい。
テート・ブリテン公式サイト(英語)
デイヴィッド・ホックニー回顧展ページ(英語)
デイヴィッド・ホックニー公式ウェブサイト (英語)
(しんざわ ゆう)
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