皆様こんにちは。
新人スタッフの勝見美生です。
ときの忘れものの英文ブログ(tumblr)を始めましたのでご報告いたします。
投稿数はすでに100を超えています。

tumblr


ときの忘れものHPからアクセスできます。
トップページ左列の「facebook」「twitter」の下に、「tumblr」へのアイコンを追加しました。

海外のお客様にもときの忘れもののコレクション作品を広く知っていただくため、1日1回、コレクションの中から一つの作品をご紹介します。

現在、英文ブログには、今月の展覧会ページアートフェアページ、ときの忘れものまでのアクセスについての項目を作ってあります。

最終的にはこちらの日本語ブログの記事も翻訳し、英文ブログにも掲載していきたいです。
是非フォローしてください!
かつみ みお

*画廊亭主敬白
30年ぶりの引越しで何から何まで様変わりしている、時代の流れを感じます。
先ず最優先は「ネットの接続」なんですね。NTTの工事の日程が決まらないと、他のことは何も決められない。おそらく12日あたり、スタッフたちは自分のパソコンを抱えて本駒込に移動するらしい、その日のうちに回線を繋ぐのが最初の仕事です。
スタッフたちは翌朝からまだ何もないすかすかの新事務所に出勤し、メールのチェックを始めるでしょう。
国内、海外問わず作品の問い合わせが多いのですが、具体的な商談に進むのは圧倒的に海外の人たちからのメールです。ときの忘れものの経済はネットとアートフェアによる海外の売上げによって支えられています。スマホの普及がそれに一層拍車をかけているようです。
在庫作品を少しでも早く、多く、ネット空間にのせることが重要な時代になってきました。少し前まではホームページに掲載した作品がいつまでも売れずに残っていると「眼垢(めあか)がつく」と同業者から蔑まれたものですが、いまやいかに多くの作品を扱っているかが「ネットでの信用度」を担保する時代になりました。

ところで過日、某大臣が滋賀県主催の地方創生セミナーで、文化財観光の振興をめぐり見学者への案内方法やイベント活用が十分でないことを指摘し、「一番がんなのは学芸員。普通の観光マインドが全くない。この連中を一掃しないと」と発言したと伝えられています。こういう乱暴な物言いが横行する時代になってしまったのかと暗澹たる気持ちになります。
文化の灯は消してはなりません。

ただいま引越し作業中
6月5日のブログでお知らせしたとおり、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転します。
電話番号も変わります(通話は6月13日から)。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
営業時間も7月1日から11時~18時に変更します。
JR及び南北線の駒込駅南口から約10分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
お披露目は7月初旬を予定しています。