スタッフSの海外ネットサーフィン No.53
「YAYOI KUSAMA: Life is the Heart of a Rainbow」
読者の皆様こんにちわ。7日に始まった駒込のお披露目展も残すところあと3日。多くの建築関係者にご来廊いただき、「良い建物だね」とのお褒めの言葉も多くいただきました。また、元が住居建築で、一般家屋からも少々逸脱した構成をしているためにスタッフがお客様を案内することもしばしばあり、皆様コンクリート打ちっぱなしの壁面や大判タイルの床、大胆な吹き抜け構造に感心しきりでございます。
…ウチは画廊でメインは美術品なのですが。
閑 話 休 題
世間ではなんやかやと言われておりますが、2014年に初めて出展して以来、シンガポールはときの忘れものがもっとも成功している場所となっております。今年1月のArt Stage Singaporeでは出展画廊数自体が大きく落ち込み、一時は来年の開催も危ぶまれましたが、無事開催の運びとなり、ときの忘れものも参加することとなりました。ちなみに応募締切から結果通達までの間は僅か3日! あまりにもスピーディすぎます。どことは言いませんが、応募締切から結果発表まで3カ月間をおいた挙げ句、発表を延期するような事務局もあるというのに…。何はともあれ、来年も無事出展できることとなりましたArt Stage Singaporeにかこつけまして、今回はNational Gallery Singaporeで現在開催中のイベント「YAYOI KUSAMA: Life is the Heart of a Rainbow」を紹介させていただきます。

ま た 草 間 彌 生 か 。
4月の記事でも書いたじゃないかと思う方も多いと思われます。
ま た 草 間 彌 生 で す 。
今年に限っても2月に国立新美術館(東京)で「草間彌生 わが永遠の魂」、ハーシュホン美術館(ワシントン)で巡回展「Yayoi Kusama: Ininfinity Mirrors」、3月にはアートフェア「Armory Show」(ニューヨーク)でインスタレーションを出品し、6月9日から9月3日までは今回のNational Gallery Singaporeと、世の草間熱は衰える事を知りません。
この展覧会は個展としてはオーソドックスに、草間彌生の70年にも渡る作家活動の軌跡を120以上の作品と共に紹介していきます。草間作品のモチーフとしては最も有名な《かぼちゃ》から、ハーシュホン美術館が目玉にしているルームインスタレーション《無限の鏡部屋》、そして草間が2009年から100点を目指して制作を開始し、8年目の現在500枚を超えている194×194cmの大型アクリル画作品《わが永遠の魂》シリーズより、その多くが今回初公開となる24点が出品され、多岐に渡るモチーフと技法の変遷をみる事が出来ます。

今展覧会は大作やインスタレーションも多く展示されているため、4つのギャラリースペースを跨ぎ、全てを見るにはおよそ二時間かかると公式ページで告知されています。入場は有料で、シンガポール人と外国人で入場料は異なるという、他の国ではあまり聞かない、しかしシンガポールではありふれたシステムで、外国人は今展覧会のみのチケットがSGD 25.00(約¥2,000)か、全館パスがSGD 30.00(約¥2,500)。日曜から木曜日は10:00~19:00、週末の金曜と土曜は10:00~22:00と延長されています。盆休みにシンガポール旅行を考えておられる方は、National Gallery Singaporeの建物自体も一緒に楽しまれてきてはいかがでしょうか? 私たちの新事務所と同様に、建物自体も中々に楽しい構造となっております。
(しんざわ ゆう)
National Gallery Singapore
美術館公式サイト(英文)
展覧会紹介ページ(英文)
●今日のお勧めも ま た 草 間 彌 生 で す 。
草間彌生
《水玉》
1994年 エッチング
イメージサイズ:29.5×41.8cm
シートサイズ:45.5×63.0cm
Ed. 50 サインあり
※レゾネNo.195
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆「移転記念コレクション展」
会期:2017年7月8日(土)~7月29日(土) 11:00~18:00 ※日・月・祝日休廊
※靴を脱いでお上がりいただきますので、予めご了承ください。
※駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください。
出品作家:関根伸夫、北郷悟、舟越直木、小林泰彦、常松大純、柳原義達、葉栗剛、湯村光、瑛九、松本竣介、瀧口修造、オノサト・トシノブ、植田正治、秋葉シスイ、光嶋裕介、野口琢郎、アンディ・ウォーホル、草間彌生、宮脇愛子、難波田龍起、尾形一郎・優、他
ときの忘れものは、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました(詳しくは6月5日及び6月16日のブログ参照)。
電話番号と営業時間が変わりました。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
営業時間=火曜~土曜の平日11時~18時。日・月・祝日は休廊。

JR及び南北線の駒込駅南口から約8分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
「YAYOI KUSAMA: Life is the Heart of a Rainbow」
読者の皆様こんにちわ。7日に始まった駒込のお披露目展も残すところあと3日。多くの建築関係者にご来廊いただき、「良い建物だね」とのお褒めの言葉も多くいただきました。また、元が住居建築で、一般家屋からも少々逸脱した構成をしているためにスタッフがお客様を案内することもしばしばあり、皆様コンクリート打ちっぱなしの壁面や大判タイルの床、大胆な吹き抜け構造に感心しきりでございます。
…ウチは画廊でメインは美術品なのですが。
閑 話 休 題
世間ではなんやかやと言われておりますが、2014年に初めて出展して以来、シンガポールはときの忘れものがもっとも成功している場所となっております。今年1月のArt Stage Singaporeでは出展画廊数自体が大きく落ち込み、一時は来年の開催も危ぶまれましたが、無事開催の運びとなり、ときの忘れものも参加することとなりました。ちなみに応募締切から結果通達までの間は僅か3日! あまりにもスピーディすぎます。どことは言いませんが、応募締切から結果発表まで3カ月間をおいた挙げ句、発表を延期するような事務局もあるというのに…。何はともあれ、来年も無事出展できることとなりましたArt Stage Singaporeにかこつけまして、今回はNational Gallery Singaporeで現在開催中のイベント「YAYOI KUSAMA: Life is the Heart of a Rainbow」を紹介させていただきます。

ま た 草 間 彌 生 か 。
4月の記事でも書いたじゃないかと思う方も多いと思われます。
ま た 草 間 彌 生 で す 。
今年に限っても2月に国立新美術館(東京)で「草間彌生 わが永遠の魂」、ハーシュホン美術館(ワシントン)で巡回展「Yayoi Kusama: Ininfinity Mirrors」、3月にはアートフェア「Armory Show」(ニューヨーク)でインスタレーションを出品し、6月9日から9月3日までは今回のNational Gallery Singaporeと、世の草間熱は衰える事を知りません。
この展覧会は個展としてはオーソドックスに、草間彌生の70年にも渡る作家活動の軌跡を120以上の作品と共に紹介していきます。草間作品のモチーフとしては最も有名な《かぼちゃ》から、ハーシュホン美術館が目玉にしているルームインスタレーション《無限の鏡部屋》、そして草間が2009年から100点を目指して制作を開始し、8年目の現在500枚を超えている194×194cmの大型アクリル画作品《わが永遠の魂》シリーズより、その多くが今回初公開となる24点が出品され、多岐に渡るモチーフと技法の変遷をみる事が出来ます。

公式ホームページに記載されている出品作品例
今展覧会は大作やインスタレーションも多く展示されているため、4つのギャラリースペースを跨ぎ、全てを見るにはおよそ二時間かかると公式ページで告知されています。入場は有料で、シンガポール人と外国人で入場料は異なるという、他の国ではあまり聞かない、しかしシンガポールではありふれたシステムで、外国人は今展覧会のみのチケットがSGD 25.00(約¥2,000)か、全館パスがSGD 30.00(約¥2,500)。日曜から木曜日は10:00~19:00、週末の金曜と土曜は10:00~22:00と延長されています。盆休みにシンガポール旅行を考えておられる方は、National Gallery Singaporeの建物自体も一緒に楽しまれてきてはいかがでしょうか? 私たちの新事務所と同様に、建物自体も中々に楽しい構造となっております。
(しんざわ ゆう)
National Gallery Singapore
美術館公式サイト(英文)
展覧会紹介ページ(英文)
●今日のお勧めも ま た 草 間 彌 生 で す 。

《水玉》
1994年 エッチング
イメージサイズ:29.5×41.8cm
シートサイズ:45.5×63.0cm
Ed. 50 サインあり
※レゾネNo.195
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆「移転記念コレクション展」
会期:2017年7月8日(土)~7月29日(土) 11:00~18:00 ※日・月・祝日休廊
※靴を脱いでお上がりいただきますので、予めご了承ください。
※駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください。

ときの忘れものは、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました(詳しくは6月5日及び6月16日のブログ参照)。
電話番号と営業時間が変わりました。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
営業時間=火曜~土曜の平日11時~18時。日・月・祝日は休廊。

JR及び南北線の駒込駅南口から約8分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
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