ニキミュージアムギャラリーの黒岩万佐史 さんから、ニキ・ド・サンファルの来日20周年記念イベントのご案内をいただいたので、少し遅くなってしまいましたがご紹介します。
20180317170308_00001
20180317170308_00002

ニキ・ド・サンファル来日20周年記念イベントの開催
1998年10月、栃木県の那須にある「ニキ美術館」の館長ヨーコ増田静江の訪日要請に応え、ニキの初来日が実現しました。
ニキは、京都の仏閣や那須の自分の名前を冠した美術館を訪れ、いっぺんに日本が好きになりました。帰国後、日本で得たインスピレーションを基に巨大な仏陀(ブッダ)を制作するなど精力的に活動。
次の来日を楽しみにしていましが病いに倒れ、2002年5月亡くなりました。今年はその来日から20周年に当たります。
三つのイベントを東京と韓国ソウルで開催いたします。

▽「ニキ版画展」
会期  2018年4月4日(水)~4月11日(水)(8日定休日)
時間  11:00AM~6:30PM(最終日は5:30PM)
住所  GALLERY TUBAKI (ギャラリー椿)
  〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-10第1下村ビル1F
    TEL:03-3281-7808 / FAX:03-3281-7848
    http://gallery-tsubaki.net
版画展ではレリーフ、版画展示の他、ニキの香水、ジュエリー、書籍の販売も予定。   
版画展の売り上げの一部は、私共が活動支援しております 「認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン」ヘ寄付させていただきます。        
https://www.dipex-j.org

「ニキ・ド・サンファル展:Works from the Masuda collection」
会期  2018年6月30日(土)~9月25日(火)
住所  韓国ソウル:芸術の殿堂(ハンガラム美術館)(Seoul Arts Center)
  ソウル市瑞草区南部循環路2406(瑞草洞700番地)
(芸術担当 TEL:02-580-1600/FAX:02-580-1604)http://www.sac.or.kr/jp/program/daily.jsp http://sac.or.kr/jp/space/space.jsp#5
この展覧会はヨーコ増田静江が収集したニキ作品の「ヨーコ静江コレクション」が中心に展示されます。

「上海でニキ・ド・サンファル展」
ニキ・ド・サンファルと中国人アーチスト、シェン・ユアンの展覧会 in 上海。ニキ財団とフランスのJGMギャラリー主催の大規模展覧会が、2018年7月28日にスタートします。

ニキミュージアムギャラリー/株式会社ディスクエム(代表取締役 黒岩万佐史 )
~~~~~~~
●本日のお勧め作品はニキ・ド・サンファルです。

niki_01_daddyニキ・ド・サンファル Niki de SAINT PHALLE
"DADDY"
1973年
スクリーンプリント
シートサイズ:81.7×59.6cm
Ed.150  サインあり

niki_05_nana-power-52ニキ・ド・サンファル Niki de SAINT PHALLE
"Nana Power 52
You Made Me Discover"

1970年
スクリーンプリント
イメージサイズ:67.7×48.6cm
シートサイズ:75.8×56.0cm
Ed.115  サインあり

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
~~~~~
毎月1日のブログにエッセイを連載中の大竹昭子さんの『須賀敦子の旅』が文春文庫から刊行されました。
20180317144142_00003
刊行を記念して大竹さんの写真展も開催されます。
京都(終了)、東京(5月1日~5月6日)、福岡(5月15日~6月10日)
20180317150902_00001
20180317144142_00001

●須賀敦子さんの詩集も河出書房新社から刊行されました。
表紙は長谷川潔の銅版画です。
20180317144142_00004

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
12