本日より「吉田克朗 LONDON 1975 」展を開催します。
私たちが吉田克朗先生の版画をエディションしたのは1982年春でした。
神保町にある美学校のシルクスクリーン工房は当時、岡部徳三さんが講師を勤めており、生徒たちを実戦で鍛える目的で、幾度か招待作家と美学校の研修生による公開制作をメインとしたプリントシンポジウムを開催していました。
●1982年3月「美学校第3回シルクスクリーンプリントシンポジウム」ポスターA
(シルクスクリーン:刷りは美学校シルクスクリーン工房 79.0×54.5cm)

●1982年3月「美学校第3回シルクスクリーンプリントシンポジウム」ポスターB
(シルクスクリーン:刷りは美学校シルクスクリーン工房 78.5×54.3cm)

<後援:現代版画センター>とあるのは、出来上がった作品を現代版画センターが買い取ってエディションにすることで、美学校の経済的支援にもなるという岡部さんの目論見でした。
第三回プリントシンポジウムには吉田克朗先生が他の5人(関根伸夫、柏原えつとむ、高橋雅之、堀浩哉、松本晃)とともに参加され、「WORK 117」を制作されました。

吉田克朗 Katsuro YOSHIDA
"Work 117" 1982年 シルクスクリーン(刷り:美学校・宮川正臣)
イメージサイズ:42.0x56.0cm
シートサイズ :50.0x65.1cm
Ed.50 サインあり
-----------------------
このときエディション目録です。確か、柏原えつとむ、高橋雅之、堀浩哉の三人の作家はこのときが初めての版画制作でした。

美学校での公開制作、作品完成後のパネル・ディスカッション、そして渋谷のギャラリー方寸における発表展開催の記録は、現代版画センターの機関誌「Print Communication 版画センターニュース」に掲載されているので、再録します(画面を二度クリックすると拡大されて読みやすくなります)。
●「Print Communication 版画センターニュース」No.80




●「Print Communication 版画センターニュース」No.81




◆ときの忘れものは「吉田克朗 LONDON 1975 」を開催します。
会期:2018年8月24日[金]―9月8日[土] 11:00-19:00※日・月・祝日休廊
吉田克朗(1943-1999)は「もの派」の中心作家として物性の強い立体作品を制作する一方、風景や人物のスナップ写真を使ったシルクスクリーン(後にフォトエッチング)による版画を精力的に制作しました。本展では『LONDON II』シリーズなど15点をご紹介します。

私たちが吉田克朗先生の版画をエディションしたのは1982年春でした。
神保町にある美学校のシルクスクリーン工房は当時、岡部徳三さんが講師を勤めており、生徒たちを実戦で鍛える目的で、幾度か招待作家と美学校の研修生による公開制作をメインとしたプリントシンポジウムを開催していました。
●1982年3月「美学校第3回シルクスクリーンプリントシンポジウム」ポスターA
(シルクスクリーン:刷りは美学校シルクスクリーン工房 79.0×54.5cm)

●1982年3月「美学校第3回シルクスクリーンプリントシンポジウム」ポスターB
(シルクスクリーン:刷りは美学校シルクスクリーン工房 78.5×54.3cm)

<後援:現代版画センター>とあるのは、出来上がった作品を現代版画センターが買い取ってエディションにすることで、美学校の経済的支援にもなるという岡部さんの目論見でした。
第三回プリントシンポジウムには吉田克朗先生が他の5人(関根伸夫、柏原えつとむ、高橋雅之、堀浩哉、松本晃)とともに参加され、「WORK 117」を制作されました。

吉田克朗 Katsuro YOSHIDA
"Work 117" 1982年 シルクスクリーン(刷り:美学校・宮川正臣)
イメージサイズ:42.0x56.0cm
シートサイズ :50.0x65.1cm
Ed.50 サインあり
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このときエディション目録です。確か、柏原えつとむ、高橋雅之、堀浩哉の三人の作家はこのときが初めての版画制作でした。

美学校での公開制作、作品完成後のパネル・ディスカッション、そして渋谷のギャラリー方寸における発表展開催の記録は、現代版画センターの機関誌「Print Communication 版画センターニュース」に掲載されているので、再録します(画面を二度クリックすると拡大されて読みやすくなります)。
●「Print Communication 版画センターニュース」No.80




●「Print Communication 版画センターニュース」No.81




◆ときの忘れものは「吉田克朗 LONDON 1975 」を開催します。
会期:2018年8月24日[金]―9月8日[土] 11:00-19:00※日・月・祝日休廊
吉田克朗(1943-1999)は「もの派」の中心作家として物性の強い立体作品を制作する一方、風景や人物のスナップ写真を使ったシルクスクリーン(後にフォトエッチング)による版画を精力的に制作しました。本展では『LONDON II』シリーズなど15点をご紹介します。

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