今日は廃品整理の人に来ていただいて、見積もりを出してもらった。思ったより安くてありがたかった。これでまた1歩事務所の引越しに近づいたのら。
そう思ってごきげんに実家に向かう途中で、「ときの忘れもの」というすてきなギャラリーに寄り、おうちの中を見せていただいたり、光嶋裕介さんの絵を見たりした。金箔や和紙の墨流しの世界の中に、小さい細い線で密集するすてきな家たち。さすが建築家だなあ。
なんだか知ってるでかい声が聞こえると思ったら、名越先生だった。先生、私ですと言ってもきょとんとしてるので、「吉本です~」と言ったら、「な~んだ、わからへんかった!変身してるんやもん!」と言われたが、してへんよ!
ギャラリーの方はたまたま父の友だちの友だちだったりして、いい時間を過ごした。
すてきなおうちだったなあ。

(20181114/吉本ばななさんのブログより)>
吉本ばななさん20181114左から、社長、名越康文さん、吉本ばななさん、画廊亭主


光嶋裕介新作展―幻想都市風景 GOLDへ。ときの忘れものはもともと阿部勤さん設計の住宅ということで、自分の家に飾るイメージが想像しやすいというのはなるほど。まさか撮影していいと思わず痛恨のカメラ不携帯…。この写真の何百倍いいのでぜひ生で。和紙にも幻想都市風景が現れている。黒がいい
(20181109/雨宮佐藤明日香さんのtwitterより)>

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建築家、光嶋祐介さんの展覧会「幻想都市風景GOLD」をギャラリー「ときの忘れもの」(駒込)で見る。深い作品だった。余談だが建物の設計は阿部勤氏。
(20181109/高橋正明さんのtwitterより) >

Agrijournalの主催を終えてから千石に移動して「ときの忘れもの」の光嶋君の個展へ。綿貫さんに新画廊を案内してもらって作品を前にひとしきり懇談。「インプットよりアウトプットが大事」という昨日の平川君対談と同じ話になりました。おいとまして70回目の新幹線で神戸に帰るなう。
(20181114/内田樹さんのtwitterより)>
内田先生20181114


ときの忘れもの「光嶋裕介新作展『幻想都市風景 GOLD』」
越前和紙に興味を持ち、度々本場の福井県武生市に赴いて自らの絵のベースとなる和紙を漉いてきた光嶋。4度目の個展となる今回は、墨流しをしたその和紙に箔画作家の野口琢郎が箔を押し、そこに建築家でもある光嶋が架空の街をドローイング。
意図的なオートマチズムによって現れた光琳とクリムトの装飾性。1979年にアメリカで生まれた光嶋は知る由もないだろうが、彼の絵に僕は1969年にNHKが小松左京の原作を人形劇でドラマ化した「空中都市008」の幻影を見る。

(20181115/岡田昌浩さんのtwitterより) >

光嶋裕介さん @yusuke_koshima の個展「幻想都市風景GOLD」へ仕事帰りに駆け込んできました。ようやく実際に拝見する機会を得て感無量。あの不思議な都市を思うままに歩きたいと心から思います。なんとご本人にお会いしサインまで頂戴し、思わずアジカンを聞きながら歩いて帰りました
(20181108/酒匂さささんのtwitterより) >

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「光嶋裕介新作展―幻想都市風景 GOLD」(ときの忘れもの)。
和紙にインク、一部金箔・プラチナ箔を押した「幻想都市風景」シリーズでは、レンガ造のアーチ、尖塔、材木など種々の構造物が、植物のように、或いは成長する結晶のように展開する。都市が静かに脈動しているようで強く惹き付けられる。

(20181115/展覧会の記録さんのtwitterより)>

光嶋さんの絵画作品は、建築と同じだなぁと思うのは、作品の重要な要素である金箔を野口さんが貼ってるわけだけど、最終的なクレジットとしては光嶋裕介の名前しか表されないところだと今日気づいた
(20181108/RyutaPoinTさんのtwitterより) >

駒込 ときの忘れもので幻想都市拝見。美し。
の後、ブックス青いカバ初見参。

(20181111/psyさんのtwitterより) >

数年前の展覧会よりさらに圧倒的幻想いや現実。素晴らしい作品達でした🦀
(20181111/UnYamadaさんのtwitterより) >
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光嶋展へ。塔っぽいのが新しい感じがした。
(20181111/ぐんぺろさんのtwitterより) >

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光嶋さんは建築家で。建築家ならではの建築の断片の細かいコラージュが楽しいです。
(20181109/阿部勤さんのFacebookより) >

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子どもたち連れてやってきました。どれも素晴らしい作品。たくさん見る事ができてら光嶋さんのお話も聞けて良かったです。寝起きだった子どもたちが一気に元気に^^;
奥さんも期間中に来れるといいな。

(20181110/高田 耕造さんのfacebookより) >

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旧友、内田樹の凱風館を設計した建築家光嶋裕介(Yusuke Koshima)の個展へ。
10代、それまで顔見知りくらいだったのに、彼の著者『建築武者修行』にも出てくる「2000年夏のヨーロッパひとり旅」の途中、イスラエル&フランス横断旅行をしていた私とロンシャンのバス停でばったり会って、そこから少しだけフランスで一緒に時間を過ごした。
その時見せてくれたスケッチブックには、細かい線でそれまで見てきたものを日記のように写し取ってあり、何もかもを吸収したいエネルギーと、建築が好きで好きでたまらない思いが溢れていた。
実はちゃんと話をしたのはそれ以来。でも私たちの間には各方面から驚くほどたくさんのつながりがあって、どんな話も重なってしまうので、時間感覚がまるで歪む。
今回の作品、線はあのときのままで、けれど自分で漉いたという和紙の重なりや、箔画作家・野口琢郎さんという他者の表現との交わりが、まるで見たことのなかった彼の側面をたくさん引き出していて、現物を目の前にしてその立体感に息を呑んだ。
彼と話をするのにしばらく待たなければならなかったほど、ひっきりなしにいろんな人が彼を囲む。そしてそこから新しい仕事の話かまむくむく生まれていく。
大ファンだったという漫画家の井上雄彦さんやASIAN KUNG-FU GENERATIONとの仕事を始め、思いが、人がつながり、どんどん形になっていく。
設計、文筆、ドローイング、講義、家族…とまらないその勢いを目の当たりにして、10代の姿がダブってなんだか胸がいっぱい、泣けてきた。
いいね、生きてるっていいね。
そして出会ってくれてありがとう。
来週末には家族で在廊しているそうなので、ぜひ会いにいってみてください。
11/8-18 駒込:ときの忘れもの画廊

(20181111/齊藤 弓さんのfacebookより) >

先月お話を聞かせていただいた光嶋裕介氏、
建築を、スケッチとドローイングの間に位置づける考えに、大きな刺激を頂いた。
その氏のドローイング展を東京出張の合間に拝見。
先月の講義と同様、仕事や勉強を重ねるにしたがって薄れかけていく、原初的な建築の衝動を思い起こさせた。

(20181112/常山 哲男さんのfacebookより) >

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*展示風景は、facebookなどから拝借し、アトランダムに掲載しました。

●今日のお勧め作品は、光嶋裕介です。
2018-03《幻想都市風景2018-03》
2018
和紙にインク、金箔/プラチナ箔
Ink, Gold/Platinum foil on
Japanese paper
45.0×90.0cm

幻想都市風景Branch03_600《幻想都市風景2018 ブランチ-03》
2018
紙にインク、金箔/プラチナ箔
32.8x42.0cm

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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください


光嶋裕介 Yusuke KOSHIMA(b.1979)
建築家。一級建築士。1979年米国ニュージャージー州生。1987年に日本に帰国。以降、カナダ(トロント)、イギリス(マンチェスター)、東京で育ち、最終的に早稲田大学大学院修士課程建築学を2004年に卒業。同年にザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(ベルリン)に就職。2008年にドイツより帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を主宰。神戸大学で客員准教授。早稲田大学などで非常勤講師。2011年に処女作となる内田樹先生の凱風館を設計し、完成と同時に合気道入門(二段)。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの全国ツアーの舞台デザインを担当。
著作に、『幻想都市風景~建築家・光嶋裕介ドローイング集~』(羽鳥書店、2012年)、『みんなの家。~建築家1年生の初仕事~』(アルテスパブリッシング、2012年)、『建築武者修行~放課後のベルリン』(イースト・プレス、2013年)、『死ぬまでに見たい世界の名建築なんでもベスト10』(エクスナレッジ、2014年)、『これからの建築〜スケッチしながら考えた』(ミシマ社、2016年)、『建築という対話~僕はこうして家をつくる』( 筑摩書房「ちくまプリマー新書」、2017年)、最新刊に『ぼくらの家。9つの住宅、9つの物語』(世界文化社、2018年)がある。

ときの忘れものは光嶋裕介新作展―幻想都市風景 GOLDを開催しています。
会期:2018年11月8日[木]―11月18日[日]11:00-19:00 ※会期中無休
4回目となる光嶋裕介新作展を開催します。
幻想都市風景を描き続ける光嶋裕介は、2014年より度々越前和紙の本場・福井県武生に赴き、描くための和紙を自ら漉いています。今年からその和紙に箔画作家・野口琢郎さんが箔押ししたコラボレーションによる幻想都市風景を多数制作。畳一畳分の和紙に描いた大作を含め新作13点をご覧いただきます。
11月17日(土)17時より、ゲストに中谷礼仁さん(建築史、歴史工学(アーキオロジー)、早稲田大学教授)を迎えてギャラリートークを開催します。
要予約、参加費1,000円 メールにてお申し込みください。
作家在廊予定日: 11月8日(木)、9日(金)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)
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●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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