野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」 第69回
「2ヶ月」
世界は大変な状況にありますが、琳太郎はもう生後2ヶ月を過ぎ元気に育っています。
どんどん体が大きくなり顔がしっかりしてきて、体重もすでに6kg越え!多分2ヶ月にしては大きいと思います。
もう小さな少年のようで、すでに可愛い赤ちゃん用の服はあまり似合わなくなってきました。


ついこの間までは授乳後3時間寝てくれたのですが、最近は2時間で起きるもので、妻も僕もなかなか寝不足ですが、
とにかく可愛い琳太郎に癒やされながら毎日をがんばれています。
子育てって本当に手探りですね、彼が何を求めて泣いているのか、だいぶ解るようにはなってきましたが、
わからない時もあって、まるで小さな怪獣?社長?のような時もあります 笑
妻は僕よりも何倍も大変で、母は本当に偉大だなと思います。


琳太郎を見ていると、人間って嬉しいや楽しいの前にまず不満や欲求の感情表現が先に表れるものなのだと知りました。
きっと生きる為にまず必要なものなのでしょうね。
寝かしつけは妻に感心してもらえる位上手になりました。
でもまだ琳太郎にとっては母親以外のその他大勢の一人という認識だと思うので、これから少しずつ父親にしてもらおうと思います。
抱っこってなかなかの筋トレになりますね。

それにしてもこの世界の状況、琳太郎は本当に大変な年に産まれました。
どの業界も大変だと思いますが、美術作家にとっても本当に厳しい時であります。
でも、外出もあまりできないこんな時だからこそ、少しでも癒やしや元気を感じてもらえるような美しい作品を作るべきだと感じています。
何とか乗り越えていけるようにがんばります。
ちなみに、琳太郎が話せるようになったら、「とーちゃん」と呼んでもらおうと思ってます。
(のぐち たくろう)
●今日のお勧め作品は、野口琢郎です。
野口琢郎 Takuro NOGUCHI
"Landscape#32"
2014年
箔画(木パネル、漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
227.3×145.5cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
ホームページhttp://noguchi-takuro.com/
◆野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」は毎月15日の更新です。
*画廊亭主敬白
臨時休廊19日目。
子育てに奮闘中の野口さんですが、このコロナウイルスでは作家の方々が発表(販売)の場を失い、非常に辛い思いをされています。私たちも今までとは違う経路で作品をお客様に届ける工夫をしたいと思います。HPのトップに「WATANUKI’S CHOICE」というコーナーをつくりました。私たちが大切にしている物故と現存作家の作品を交互に紹介してまいります。タイトルは海外担当のSとKが考えました。実はときの忘れものという屋号は海外では使っていません。読みずらい、覚えられないという苦情が多く寄せられ、いまはWATANUKI LTD. で統一しています。
副社長・尾立から<さきほどLINE電話で話しました。みなさん元気は元気のようですが、そろそろ家に籠るのがしんどくなってきたようです。>との報告あり。私たちも皆に随分と会っていません。一人暮らしのスタッフは一日中誰とも話さないとストレスもたまるに違いない。息抜きは必要ですね。しかし油断はできないし、どうしたらいいでしょうか・・・
-------------------------------------------------
◎昨日読まれたブログ(archive)/2018年05月14日|熊倉浩靖「井上房一郎先生 生誕120年にあたって」
-------------------------------------------------
◆ときの忘れものは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、臨時休廊いたします。
休廊期間中はアポイント制とさせていただき、事前にご連絡いただいた方にはご覧いただけます。メールでのお問合せ、ご注文には通常通り対応しています。
◆ときの忘れものは版画・写真のエディション作品などをアマゾンに出品しています。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
「2ヶ月」
世界は大変な状況にありますが、琳太郎はもう生後2ヶ月を過ぎ元気に育っています。
どんどん体が大きくなり顔がしっかりしてきて、体重もすでに6kg越え!多分2ヶ月にしては大きいと思います。
もう小さな少年のようで、すでに可愛い赤ちゃん用の服はあまり似合わなくなってきました。


ついこの間までは授乳後3時間寝てくれたのですが、最近は2時間で起きるもので、妻も僕もなかなか寝不足ですが、
とにかく可愛い琳太郎に癒やされながら毎日をがんばれています。
子育てって本当に手探りですね、彼が何を求めて泣いているのか、だいぶ解るようにはなってきましたが、
わからない時もあって、まるで小さな怪獣?社長?のような時もあります 笑
妻は僕よりも何倍も大変で、母は本当に偉大だなと思います。


琳太郎を見ていると、人間って嬉しいや楽しいの前にまず不満や欲求の感情表現が先に表れるものなのだと知りました。
きっと生きる為にまず必要なものなのでしょうね。
寝かしつけは妻に感心してもらえる位上手になりました。
でもまだ琳太郎にとっては母親以外のその他大勢の一人という認識だと思うので、これから少しずつ父親にしてもらおうと思います。
抱っこってなかなかの筋トレになりますね。

それにしてもこの世界の状況、琳太郎は本当に大変な年に産まれました。
どの業界も大変だと思いますが、美術作家にとっても本当に厳しい時であります。
でも、外出もあまりできないこんな時だからこそ、少しでも癒やしや元気を感じてもらえるような美しい作品を作るべきだと感じています。
何とか乗り越えていけるようにがんばります。
ちなみに、琳太郎が話せるようになったら、「とーちゃん」と呼んでもらおうと思ってます。

●今日のお勧め作品は、野口琢郎です。

"Landscape#32"
2014年
箔画(木パネル、漆、金・銀・プラチナ箔、石炭、樹脂、透明アクリル絵具)
227.3×145.5cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■野口琢郎 Takuro NOGUCHI(1975-)
1975年京都府生まれ。1997年京都造形芸術大学洋画科卒業。2000年長崎市にて写真家・東松照明の助手に就く。2001年京都西陣の生家に戻り、家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入る。その後も精力的に創作活動を続け、2004年の初個展以来毎年個展を開催している。
ホームページhttp://noguchi-takuro.com/
◆野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」は毎月15日の更新です。
*画廊亭主敬白
臨時休廊19日目。
子育てに奮闘中の野口さんですが、このコロナウイルスでは作家の方々が発表(販売)の場を失い、非常に辛い思いをされています。私たちも今までとは違う経路で作品をお客様に届ける工夫をしたいと思います。HPのトップに「WATANUKI’S CHOICE」というコーナーをつくりました。私たちが大切にしている物故と現存作家の作品を交互に紹介してまいります。タイトルは海外担当のSとKが考えました。実はときの忘れものという屋号は海外では使っていません。読みずらい、覚えられないという苦情が多く寄せられ、いまはWATANUKI LTD. で統一しています。
副社長・尾立から<さきほどLINE電話で話しました。みなさん元気は元気のようですが、そろそろ家に籠るのがしんどくなってきたようです。>との報告あり。私たちも皆に随分と会っていません。一人暮らしのスタッフは一日中誰とも話さないとストレスもたまるに違いない。息抜きは必要ですね。しかし油断はできないし、どうしたらいいでしょうか・・・
-------------------------------------------------
◎昨日読まれたブログ(archive)/2018年05月14日|熊倉浩靖「井上房一郎先生 生誕120年にあたって」
-------------------------------------------------
◆ときの忘れものは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、臨時休廊いたします。
休廊期間中はアポイント制とさせていただき、事前にご連絡いただいた方にはご覧いただけます。メールでのお問合せ、ご注文には通常通り対応しています。
◆ときの忘れものは版画・写真のエディション作品などをアマゾンに出品しています。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
コメント