「2020 MOMASコレクション 第1期」 at 埼玉県立近代美術館。まあまあです。(中略)
今回はパーテーションの仕切り方がふだんと違っていて、奥に18禁コーナーみたいのがありました。
広大な土地に2000フィート(約610メートル)もの長さの線を引き、空中から撮影したデニス・オッペンハイム「コバルト・ベクトル」がとても良かったですね。
それ以外にも本田眞吾「EXTENSION No.31」「同 No.32」や瑛九、クリスティアン・シャートなど良いのが多かったです。今回の常設展では、この「3 写真という欲望」のところがおすすめです。

(20200623/YASUSHI ISHIBASHIさんのtwitterより>

美術館の再開がぼちぼち始まったようです。
先日ご紹介した広島市現代美術館も再開したようですが、予定していた今年度屈指の好企画と期待された「無辜の絵画 靉光、竣介と戦時期の画家」展は結局中止、カタログのみ販売しています(ときの忘れもので扱っています)。
これも好企画だった森田恒友展の途中で休館となった埼玉県立近代美術館も6月から再開し、まるまる休館にかぶってしまった「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」展は会期を変更し、2020年6月2日(火)~9月6日(日)で開催中です。
冒頭に紹介したYASUSHI ISHIBASHIさんのtwitterにある通り一階常設コーナーでの2020 MOMASコレクション 第1期」(7月12日まで)には瑛九の素晴らしい名作などとともに、昨年急逝したもの派の本田眞吾先生の作品が展示されています。

・埼玉県立近代美術館広報誌 ソカロ102号
20200701143823_00001

・出品リスト
20200701143854_00002画面をクリックすると拡大します。

441_本田眞吾《EXTENSION No.31》本田眞吾《EXTENSION No.31
1977年
凸版(刷り:作家自刷り)
37.0×50.0cm
Ed.50 Signed
※現代版画センターエディション


442_本田眞吾《EXTENSION No.32》本田眞吾 《EXTENSION No.32
1977年
凸版(刷り:作家自刷り)
37.0×50.0cm
Ed.45 Signed
※現代版画センターエディション

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●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
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