中村哲医師とペシャワール会を支援する4月頒布会
2019年12月4日中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され亡くなられました(享年73)。ペシャワール会とアフガニスタン現地での復興事業は大きな打撃を受けましたが、中村医師のあとを村上優会長が引き継ぎ、灌漑事業などの継続に全力を挙げています。
ペシャワール会のホームページには、困難を乗り越え収穫に漕ぎつけたみかん園の様子が紹介されています。


2002年以来、続けてきたときの忘れものの支援頒布会ですが、先月3月は3点すべてが購入され代金70,000円全額をペシャワール会に送金いたしました。
送金累計は、2021年3月30日現在で3,684,736円となりました。
ご支援を心より感謝いたします。
私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金してきました。
「私たちの小さな試みが、平和への捨て石となり、大きな希望に繋がることを祈る」という中村哲医師の言葉をかみしめ、ささやかですが今後もペシャワール会への支援を続けてまいります。
「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
・毎月11日にブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月15日19時とします。
締め切り後は特別頒布価格は削除します。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。
全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
今月は春らしい明るく鮮やかな小田襄先生と宮脇愛子先生の作品を出品します。
お二人とも金属彫刻の第一人者で版画作品も数多く手がけ、私たちが仕事をした作家の中ではとびきりのスマートな方たちでした。
097)小田襄《出逢いの場所》
小田襄《出逢いの場所》ドローイング
イメージサイズ:22.0×18.7㎝
シートサイズ:26.7×21.7㎝
サインあり
098)小田襄《分岐点》
小田襄《分岐点》
リトグラフ(シート)
イメージサイズ:16.0×14.0㎝
シートサイズ:25.8×24.6㎝
Ed.120 サインあり
099)宮脇愛子"UTSUROHI"
宮脇愛子"UTSUROHI"
シルクスクリーン(シート)
イメージサイズ:10.5×13.5㎝
シートサイズ:28.0×16.0㎝(二つ折りになっています)
Ed.75 サインあり
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)かこちらからお申込みください。複数のお申込みがあった場合は抽選とします。
梱包送料は一律1,500円。額装をご希望の方は額装代と梱包送料をお見積りいたします。
*締め切りは4月15日19時です。
当選のお知らせは16日以降になり、その後の発送作業については、ただいま新型コロナウィルス対策のためスタッフが在宅勤務を取り入れており、お時間がかかりますこと予めご承知ください。

1983年4月26日イタリア大使館レセプションにて、宮脇愛子先生と、小田襄先生
■小田 襄(おだ じょう、1936年 - 2004年)
1936年東京生まれ。父は日展会員の彫刻家小田寛一。東京芸術大学美術部彫刻科卒業、菊池一雄教室で学ぶ。1959年第23回新制作協会に「裸」で初入選。1960年若林奮、高松次郎らと「20代作家集団」を結成して作品展を開催し、鉄鋳物とブロンズの作品を出品する。1963年初個展「閉ざされた金属」(スルガ台画廊)を開催、第1回全国野外彫刻コンクール展で宇部市野外彫刻美術館賞を受賞。1966年頃から久保貞次郎のすすめで本格的に版画(木版、銅版、リトグラフ他)を始める。メタリックリーフ・プリントと呼ばれる独自の技法による版画を制作し、第7回東京国際版画ビエンナーレに出品。版画制作は立体造形と並行して生涯続けられたが、初期の版画はドローイングを主とし、次第に幾何学的形象を持つ明快な色面を構成する作品へと移行した。
1967年国際金属彫刻シンポジウム(チェコスロヴァキア)参加、1968年までイタリア政府留学生としてローマで制作する。ステンレスを使った彫刻で知られ、鏡のように物を写すステンレスの効果とシンプルな構造による洗練された作品で、1979年第1回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞、1983年神奈川県立近代美術館で小田襄展を開催、サンパウロ国際ビエンナーレ展に参加、1984年第9回神戸須磨離宮公園現代彫刻展大賞、1985年バドバ国際彫刻ビエンナーレ展、1988年ラベンナ国際彫刻ビエンナーレ展など数々の国際展に出品、受賞した。2002年紫綬褒章受章、日本美術家連盟理事長・教育者として多摩美術大学・東北工業大学において多数の後進の教育に携わった。
(図版は1983年8月に神奈川県立近代美術館(鎌倉)で開催された「小田襄展・彫刻と版画」図録)
●ときの忘れものが青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転して3年が経ちました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会(Web展)を開催しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。

ペシャワール会のホームページには、困難を乗り越え収穫に漕ぎつけたみかん園の様子が紹介されています。



送金累計は、2021年3月30日現在で3,684,736円となりました。
ご支援を心より感謝いたします。
私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金してきました。
「私たちの小さな試みが、平和への捨て石となり、大きな希望に繋がることを祈る」という中村哲医師の言葉をかみしめ、ささやかですが今後もペシャワール会への支援を続けてまいります。
「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
・毎月11日にブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月15日19時とします。
締め切り後は特別頒布価格は削除します。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。
全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
今月は春らしい明るく鮮やかな小田襄先生と宮脇愛子先生の作品を出品します。
お二人とも金属彫刻の第一人者で版画作品も数多く手がけ、私たちが仕事をした作家の中ではとびきりのスマートな方たちでした。
097)小田襄《出逢いの場所》

イメージサイズ:22.0×18.7㎝
シートサイズ:26.7×21.7㎝
サインあり
098)小田襄《分岐点》

リトグラフ(シート)
イメージサイズ:16.0×14.0㎝
シートサイズ:25.8×24.6㎝
Ed.120 サインあり
099)宮脇愛子"UTSUROHI"

シルクスクリーン(シート)
イメージサイズ:10.5×13.5㎝
シートサイズ:28.0×16.0㎝(二つ折りになっています)
Ed.75 サインあり
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)かこちらからお申込みください。複数のお申込みがあった場合は抽選とします。
梱包送料は一律1,500円。額装をご希望の方は額装代と梱包送料をお見積りいたします。
*締め切りは4月15日19時です。
当選のお知らせは16日以降になり、その後の発送作業については、ただいま新型コロナウィルス対策のためスタッフが在宅勤務を取り入れており、お時間がかかりますこと予めご承知ください。

1983年4月26日イタリア大使館レセプションにて、宮脇愛子先生と、小田襄先生
■小田 襄(おだ じょう、1936年 - 2004年)

1967年国際金属彫刻シンポジウム(チェコスロヴァキア)参加、1968年までイタリア政府留学生としてローマで制作する。ステンレスを使った彫刻で知られ、鏡のように物を写すステンレスの効果とシンプルな構造による洗練された作品で、1979年第1回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞、1983年神奈川県立近代美術館で小田襄展を開催、サンパウロ国際ビエンナーレ展に参加、1984年第9回神戸須磨離宮公園現代彫刻展大賞、1985年バドバ国際彫刻ビエンナーレ展、1988年ラベンナ国際彫刻ビエンナーレ展など数々の国際展に出品、受賞した。2002年紫綬褒章受章、日本美術家連盟理事長・教育者として多摩美術大学・東北工業大学において多数の後進の教育に携わった。
(図版は1983年8月に神奈川県立近代美術館(鎌倉)で開催された「小田襄展・彫刻と版画」図録)
●ときの忘れものが青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転して3年が経ちました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会(Web展)を開催しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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