こんにちわ、スタッフMです。
2022年5月24日に箱根のポーラ美術館を訪ねましたのでご報告のレポートです。
昨月の「生誕110年 松本竣介展」では全国の学芸員の方が駒込までお越しくださり、竣介の油彩の貴重さを再確認したところですが、今回のポーラ美術館の展覧会にも油彩が出品されると聞いて行ってまいりました。
会場内は一部の作品が撮影可能でした。

ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に
会期:2022年4月9日(土)~9月6日(火) *会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室1-5、アトリウム ギャラリー、アトリウム ロビー、森の遊歩道
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館

s-IMG_9593東京駅から新幹線で小田原駅、そこからバスを乗り継いで、約2時間半で、ポーラ美術館に到着。

s-IMG_9591バスに乗ってくる人たちは私と同年代かそれよりも若いカップルばかり。みんなポーラ美術館で下車。

s-IMG_E9451開催中の展覧会のポスター

s-IMG_E9585美術館の入口

s-IMG_E9463入口に掲げられた美術館コンセプト「心をゆさぶる美術館」

s-IMG_E9461展覧会タイトル「ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」

s-IMG_9468入口のエスカレーター

s-IMG_9471チケットカウンター。間仕切りがオシャレ。

s-IMG_9479美術館の中央から撮影。

s-IMG_E9589ケリス・ウィン・エヴァンス「照明用ガス・・・(眼科医の証人による)」

s-IMG_9482展覧会の入口。

s-IMG_E9483ピエール・オーギュスト・ルノワール「レースの帽子の少女」

s-IMG_E9485ベルト・モリゾ「ベランダにて」

s-IMG_E9486ロベール・ドローネ―「傘をさす女性、またはパリジェンヌ」

s-IMG_E9487クロード・モネ「睡蓮」

s-IMG_E9488ポール・セザンヌ「ラム酒の瓶のある静物」

s-IMG_E9490岸田劉生「麗子坐像」

s-IMG_9509館内に展示されている全体模型。

s-IMG_E9513難波田龍起「生命体の集合」。展示室の中央にどっしり構えた120号の大作。

s-IMG_9515迫力抜群。

s-IMG_E9519中西夏之「洗濯バサミは攪拌行動を主張する」

s-IMG_9524手前のオブジェが中西夏之「韻'63」

s-IMG_E9556ヴィルヘルム・ハマスホイ「陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地」

s-IMG_E9554ゲルハルト・リヒター「グレイ・ハウス」

s-IMG_9558中林忠良作品の部屋。

s-IMG_E9563杉本博司「Opticks」シリーズの部屋。

s-IMG_9568三島喜美代作品。

s-IMG_9540モーリス・ルイス「ベス・ザイン」

s-IMG_9545

s-IMG_9541左がゲルハルト・リヒター「抽象絵画(649-2)」、右がクロード・モネ「睡蓮の池」。

s-IMG_9537ゲルハルト・リヒター「抽象絵画(649-2)」部分拡大。

s-IMG_9571美術館の外に出ると遊歩道があります。ここには彫刻作品がゴロゴロ。

s-IMG_9579ロニ・ホーン「鳥葬(箱根)」

s-IMG_E9573佐藤忠 彫刻

s-IMG_9574niŭ「しあわせの犬」

s-IMG_9575niŭ「ひかり、おと、におい、てざわり」

撮影可能な作品をメインでご紹介しましたが、このほかにも二コラ・ド・スタール、ベン・ニコルソン、ジャン・フォートリエ、菅井汲オノサト・トシノブ白髪一雄などの名品が並んでいました。自然に癒され、作品に癒され、都会の喧騒から離れることでリフレッシュした気分になれます。ポーラ美術館内にあるレストランもおすすめです。会期は9月6日までなので、ぜひこの夏行ってみてはいかがでしょうか。
スタッフM

●『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』予約受付中
表1_600ITO KOSHO 伊藤公象作品集
刊行:2022年6月
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
体裁:サイズ30.6cm×24.6cm×1.6cm、164頁
日本語・英語併記
発行・編集:ときの忘れもの
価格: 3,300円(税込)+梱包送料250円

陶オブジェ付の特別頒布(限定50個): 25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円

*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。
伊藤公象作品集オブジェ_MG_7740

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
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