明日、7月1日は瀧口修造の命日です(1903年[明治36]12月7日 - 1979年[昭和54]7月1日没)。
美術評論家、詩人として前衛美術運動を主導した存在でしたが、一方で自らも創作する作家として多くの作品を遺しました。
ときの忘れものでは、いままで瀧口作品の展示を9回ほど行ない、関連カタログも刊行してきました。
瀧口修造《Ⅴ- 08》
1962年
水彩、インク、紙
21.0x33.5cm/29.0x37.5cm
裏面に年記、タイトルあり
瀧口修造《Ⅴ- 21》
デカルコマニー、紙
19.7x13.7cm/19.7x13.7cm
瀧口修造《Ⅴ- 44》
"デカルコマニー、紙
※『瀧口修造の造形的実験』(2001年)No.207と対
14.5x11.2cm/26.1x19.4cm
瀧口修造《Ⅴ- 31》
デカルコマニー、紙
12.5x7.6cm/17.8x12.8cm
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●『瀧口修造展 I』図録
2014年1月8日
ときの忘れもの 発行
76ページ
21.5x15.2cm
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」
瀧口修造「手が先き、先きが手」
ハードカバー、英文併記
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦
図版:水彩などドローイング44点
価格:2,750円(税込、送料別途)
●『瀧口修造展 II』図録
2014年11月5日
ときの忘れもの 発行
67ページ
21.5x15.2cm
執筆:大谷省吾「瀧口修造のデカルコマニーをめぐって」
再録:瀧口修造「百の眼の物語」
ハードカバー、英文併記
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦
図版:デカルコマニー47点
価格:2,750円(税込、送料別途)
●『瀧口修造展 III・IV 瀧口修造とマルセル・デュシャン』図録
2017年9月1日
ときの忘れもの 発行
92ページ
21.5x15.2cm
執筆:土渕信彦、工藤香澄
再録:瀧口修造
ハードカバー、英文併記
翻訳:勝見美生、イエンス・バルテル
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦
図版:65点
価格:2,750円(税込、送料別途)
目次(抄):
・Personally Speaking 瀧口修造(再録)
・マルセル・デュシャン語録について 瀧口修造(再録)
・檢眼圖 だれの証拠品、だれが目撃者? 瀧口修造(再録)
・私製草子のための口上 瀧口修造(再録)
・「オブジェの店」を開く構想に関するノート 土渕信彦
・マルセル・デュシャンとマルチプル 工藤香澄
●「生誕100年 駒井哲郎展」図録
2022年2月8日
ときの忘れもの 発行
A5変形、56ページ
Part1 若き日の作家とパトロン
Part2 駒井哲郎と瀧口修造
監修:栗田秀法
執筆:栗田秀法、土渕信彦
編集・デザイン:柴田卓
出品:駒井哲郎、瀧口修造、恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー
図版:作品65点、資料12点
価格:1,540円(税込、送料別途)
右から岡鹿之助、瀧口修造、駒井哲郎
『生誕100年 駒井哲郎展』カタログより
■瀧口修造(1903-1979)Shuzo TAKIGUCHI
富山県生まれ。詩人・美術評論家・造形作家。シュルレアリスムの紹介・普及に注力し、戦前戦後を通じ日本の前衛芸術の、理論的・精神的支柱といえる存在であった。慶應義塾大学在学中にA.ブルトン『超現実主義と絵画』を全訳。卒業後、36年頃まで映画製作所PCLに勤務。その傍ら、ブルトンらと文通し、シュルレアリスム関連文献の翻訳や美術評論を発表。37年、山中散生とともに「海外超現実主義作品展」を開催。多くの前衛芸術グループを指導したが、特高から危険視され、41年、検挙・拘留された。戦後、活動を再開。赤瀬川原平の「千円札裁判」(65~70年)では特別弁護人を務める。63年、架空の「オブジェの店」の開店を構想、店名の命名をデュシャンに依頼し、「ローズ・セラヴィ」を贈られる。最晩年までデュシャン研究に従事。
瀧口修造が駒井哲郎に参加を誘った『実験工房』については市川絢菜さんの「戦後現代美術の動向 第3回」をお読みください。
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●『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』予約受付中
『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』
刊行:2022年6月
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
体裁:サイズ30.6cm×24.6cm×1.6cm、164頁
日本語・英語併記
発行・編集:ときの忘れもの
価格: 3,300円(税込)+梱包送料250円
●陶オブジェ付の特別頒布(限定50個): 25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円
*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
美術評論家、詩人として前衛美術運動を主導した存在でしたが、一方で自らも創作する作家として多くの作品を遺しました。
ときの忘れものでは、いままで瀧口作品の展示を9回ほど行ない、関連カタログも刊行してきました。

1962年
水彩、インク、紙
21.0x33.5cm/29.0x37.5cm
裏面に年記、タイトルあり

デカルコマニー、紙
19.7x13.7cm/19.7x13.7cm

"デカルコマニー、紙
※『瀧口修造の造形的実験』(2001年)No.207と対
14.5x11.2cm/26.1x19.4cm

デカルコマニー、紙
12.5x7.6cm/17.8x12.8cm
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●『瀧口修造展 I』図録

ときの忘れもの 発行
76ページ
21.5x15.2cm
執筆:土渕信彦「瀧口修造―人と作品」
再録:瀧口修造「私も描く」
瀧口修造「手が先き、先きが手」
ハードカバー、英文併記
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦
図版:水彩などドローイング44点
価格:2,750円(税込、送料別途)
●『瀧口修造展 II』図録

ときの忘れもの 発行
67ページ
21.5x15.2cm
執筆:大谷省吾「瀧口修造のデカルコマニーをめぐって」
再録:瀧口修造「百の眼の物語」
ハードカバー、英文併記
翻訳:ポリー・バートン
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦
図版:デカルコマニー47点
価格:2,750円(税込、送料別途)
●『瀧口修造展 III・IV 瀧口修造とマルセル・デュシャン』図録

ときの忘れもの 発行
92ページ
21.5x15.2cm
執筆:土渕信彦、工藤香澄
再録:瀧口修造
ハードカバー、英文併記
翻訳:勝見美生、イエンス・バルテル
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦
図版:65点
価格:2,750円(税込、送料別途)
目次(抄):
・Personally Speaking 瀧口修造(再録)
・マルセル・デュシャン語録について 瀧口修造(再録)
・檢眼圖 だれの証拠品、だれが目撃者? 瀧口修造(再録)
・私製草子のための口上 瀧口修造(再録)
・「オブジェの店」を開く構想に関するノート 土渕信彦
・マルセル・デュシャンとマルチプル 工藤香澄
●「生誕100年 駒井哲郎展」図録

ときの忘れもの 発行
A5変形、56ページ
Part1 若き日の作家とパトロン
Part2 駒井哲郎と瀧口修造
監修:栗田秀法
執筆:栗田秀法、土渕信彦
編集・デザイン:柴田卓
出品:駒井哲郎、瀧口修造、恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー
図版:作品65点、資料12点
価格:1,540円(税込、送料別途)

『生誕100年 駒井哲郎展』カタログより
■瀧口修造(1903-1979)Shuzo TAKIGUCHI
富山県生まれ。詩人・美術評論家・造形作家。シュルレアリスムの紹介・普及に注力し、戦前戦後を通じ日本の前衛芸術の、理論的・精神的支柱といえる存在であった。慶應義塾大学在学中にA.ブルトン『超現実主義と絵画』を全訳。卒業後、36年頃まで映画製作所PCLに勤務。その傍ら、ブルトンらと文通し、シュルレアリスム関連文献の翻訳や美術評論を発表。37年、山中散生とともに「海外超現実主義作品展」を開催。多くの前衛芸術グループを指導したが、特高から危険視され、41年、検挙・拘留された。戦後、活動を再開。赤瀬川原平の「千円札裁判」(65~70年)では特別弁護人を務める。63年、架空の「オブジェの店」の開店を構想、店名の命名をデュシャンに依頼し、「ローズ・セラヴィ」を贈られる。最晩年までデュシャン研究に従事。
瀧口修造が駒井哲郎に参加を誘った『実験工房』については市川絢菜さんの「戦後現代美術の動向 第3回」をお読みください。
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●『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』予約受付中

刊行:2022年6月
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
体裁:サイズ30.6cm×24.6cm×1.6cm、164頁
日本語・英語併記
発行・編集:ときの忘れもの
価格: 3,300円(税込)+梱包送料250円
●陶オブジェ付の特別頒布(限定50個): 25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円
*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
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