夏休み こども図書室 宇野亞喜良"あのこ" & ジャン・ベルト・ヴァンニ"love"の絵本と版画
会期:2022年8月6日[土]~8月11日[木、祝日] *会期中無休


イラストレーター グラフィックデザイナーの宇野亞喜良(b.1934)とイタリア人画家ジャン・ベルト・ヴァンニ(1927-2017)の絵本と版画の展覧会を開催します。
今もなお最前線で活躍している宇野亞喜良が1966年に手がけた名作絵本『あのこ』(文:今江祥智、理論社)は、終戦間際の少年少女と馬をめぐる幻想的な物語です。宇野亜喜良の描く儚げな少女に心を掴まれる印象的な絵本です。
また、ジャン・ベルト・ヴァンニが手がけた絵本『love -ラブ-』は1964年にフランスで出版され、世界中で100万部以上のロングセラーになり、2007年に日本語版(三辺律子・訳)が刊行されました。ページを開くたびに、思いもかけぬ世界が広がってくる、画家ジャン・ベルト・ヴァンニが、印刷、文字、紙、デザイン、造本すべてにアートとしてのこだわりをこめてつくったすばらしい絵本です。絵本の世界を描いた未発表銅版〈love -ラブ-〉シリーズ6点をご覧いただきます。
その他、作品や絵本を多数ご用意しておりますので、是非お子様も一緒にお出かけください。
【宇野亞喜良 出品作品】
宇野亞喜良
石版画集『七人の魔女』より《第弐の魔女》
リトグラフ
サイズ:65.4×50.8cm
Ed.50
サインあり
宇野亞喜良・今江祥智『あのこ』



『あのこ』限定版(1965年、理論社、著者:今江祥智、イラスト:宇野亜喜良 、函入り、限定1,000部)
『あかるい箱』(2002年、マガジンハウス、イラスト:宇野 亞喜良、著者:江國香織)
『もりでうまれたおんなのこ』(2007年、ポプラ社、イラスト:宇野 亞喜良、著者:礒 みゆき )
『カエルの王様 あるいは鉄のハインリヒ』(2008年、フェリシモ出版、イラスト:宇野 亞喜良、著者:江國香織)
『きりの村』(2008年、フェリシモ出版、イラスト:宇野 亞喜良、著者:今江祥智)
『すずの兵隊』(2009年、フェリシモ出版、イラスト:宇野 亞喜良、著者: 石津 ちひろ)
『おおきなひとみ 』(2013年、芸術新聞社、イラスト:宇野 亞喜良、著者:谷川俊太郎)
『2ひきのねこ』(2017年、ブロンズ新社、著者・イラスト:宇野 亞喜良 )
『シンデレラ』(2017年、フレーベル館、イラスト:宇野 亞喜良 、著者:シャルル ペロー・石津 ちひろ )
『あのねこは』(2019年、フレーベル館、イラスト:宇野 亞喜良、著者: 石津 ちひろ )
その他。
■宇野亞喜良 AQUIRAX UNO
1934年名古屋市に生まれる。1948年頃、春陽会の洋画家・宮脇晴から絵を学び、画家を志す。1952年名古屋市立工芸高等学校図案科卒業。1953年第3回日宣美に入選、日本宣伝美術会名古屋地区会員となる。1955年上京。1956年カルピス食品工業に入社し、広告・宣伝に携わる(~59年頃)。第6回日宣美展で特選、東京会員となる。1960年、亀倉雄策らが日本デザインセンターを設立すると入社し、チーフデザイナーとなる(64年退社)。1960年日宣美で会員賞受賞。1964年に横尾忠則、原田維夫とスタジオ・イルフイル設立。横尾忠則、和田誠、灘本唯人らと東京イラストレーターズクラブ設立。寺山修司の舞台「天井桟敷」の宣伝ポスターなどを手がけグラフィック界の寵児となる。1982年第13回講談社出版文化さしえ賞受賞。1992年『カモメの家』(著・山下明生,理論社)で第6回赤い鳥さし絵賞受賞。1999年紫綬褒章受章。2008年『悪魔のりんご』(作・舟崎克彦,小学館)で第13回日本絵本賞受賞。2010年旭日小綬章受章。2010年刈谷市美術館にて個展開催。 代表作の絵本に『あのこ』(文・今江祥智、1966年、理論社)、『シンデレラ』(2007年フレーベル館)、『おおきなひとみ』(2013年、芸術新聞社)、『2ひきのねこ』(2017年、ブロンズ新社)など多数ある。
【ジャン・ベルト・ヴァンニ 出品作品】
銅版画集「love」6点セット(ときの忘れものエディション)
ジャン・ベルト・ヴァンニ
1)"THE PARENTS GO AWAY"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
ジャン・ベルト・ヴァンニ
2)"THE LITTLE GIRL AND THE CHILDREN"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
ジャン・ベルト・ヴァンニ
3)"THE LITTLE GIRL AND THE DIRECTOR"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
ジャン・ベルト・ヴァンニ
4)"THE LITTLE GIRL AND THE SUN"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
ジャン・ベルト・ヴァンニ
5)"THE LITTLE GIRL AND THE SEA"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
ジャン・ベルト・ヴァンニ
6)"THE LITTLE GIRL AT DAWN"
2014年
ソフトグランドエッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
●ジャン・べルト・ヴァンニ銅版画集「love」6点組
セット価格:88,000円(シート、たとう入り、税込み)
単品価格:22,000円(シート、税込み)
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■ジャン・ベルト・ヴァンニ GIAN BERTO VANNI
1927年、ローマに生まれる。1946~48年、サンルカアカデミー、ローマ大学建築学部に学ぶ。1947年アンドレ・モーリアック作「アスモデ」、ヴィットリオ・セルモンテ作「私たちの美しい城」の舞台美術を担当(後者はマルチェロ・マストロヤンニのデビュー作)。1949~60年パリ在住。1952~53年フルブライト奨学金を得て、エール大学にて絵画を学ぶ(同期にヨゼフ・アルバース)。1953年、ヴィラジュイフ市の住宅計画に参加、100棟のアパートの色彩決定に携わる。1954年、ルチアーノ・エマー監督、映画「ピカソ」のカラー・アドバイザーを務める。.1959年、ルネ・デュピュイ演出「フィガロの結婚」の舞台美術を担当。
1960~79年、ローマ在住(1966年はモロッコ在住)。1963~74年、シルクスクリーン・ワークショップを開設、指導―アルジフ(イスラエル)、コルフ(ギリシア)、チケフェル(イタリア)、クサダシ(トルコ)、ジェルバ(チュニジア)、アガディール(モロッコ)、マラケシュ(モロッコ)、モンタリヴェ(フランス)、ヴィテル(フランス)、ポルト・ペトロ(スペイン)。1966年、ケルン市主催、ライン・ティバ絵画展で第一席受賞。1979年からニューヨーク在住。1983年、来日しイタリア大使館後援により東京・ギャラリー方寸にて個展開催。以後、奈良・西田画廊、小浜・ギャラリーM、仙台・ギャラリー青城、久留米・筑後画廊他にて個展。1984年、クーパーユニオン美術学校教授となる。2017年永逝。
『love』
(2007年、青山出版社、著者:ジャン・ベルト・ヴァンニ、訳:三辺律子・訳)
価格:1,980円(税込み)、送料250円
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
会期:2022年8月6日[土]~8月11日[木、祝日] *会期中無休


イラストレーター グラフィックデザイナーの宇野亞喜良(b.1934)とイタリア人画家ジャン・ベルト・ヴァンニ(1927-2017)の絵本と版画の展覧会を開催します。
今もなお最前線で活躍している宇野亞喜良が1966年に手がけた名作絵本『あのこ』(文:今江祥智、理論社)は、終戦間際の少年少女と馬をめぐる幻想的な物語です。宇野亜喜良の描く儚げな少女に心を掴まれる印象的な絵本です。
また、ジャン・ベルト・ヴァンニが手がけた絵本『love -ラブ-』は1964年にフランスで出版され、世界中で100万部以上のロングセラーになり、2007年に日本語版(三辺律子・訳)が刊行されました。ページを開くたびに、思いもかけぬ世界が広がってくる、画家ジャン・ベルト・ヴァンニが、印刷、文字、紙、デザイン、造本すべてにアートとしてのこだわりをこめてつくったすばらしい絵本です。絵本の世界を描いた未発表銅版〈love -ラブ-〉シリーズ6点をご覧いただきます。
その他、作品や絵本を多数ご用意しておりますので、是非お子様も一緒にお出かけください。
【宇野亞喜良 出品作品】

石版画集『七人の魔女』より《第弐の魔女》
リトグラフ
サイズ:65.4×50.8cm
Ed.50
サインあり
宇野亞喜良・今江祥智『あのこ』



『あのこ』限定版(1965年、理論社、著者:今江祥智、イラスト:宇野亜喜良 、函入り、限定1,000部)
『あかるい箱』(2002年、マガジンハウス、イラスト:宇野 亞喜良、著者:江國香織)
『もりでうまれたおんなのこ』(2007年、ポプラ社、イラスト:宇野 亞喜良、著者:礒 みゆき )
『カエルの王様 あるいは鉄のハインリヒ』(2008年、フェリシモ出版、イラスト:宇野 亞喜良、著者:江國香織)
『きりの村』(2008年、フェリシモ出版、イラスト:宇野 亞喜良、著者:今江祥智)
『すずの兵隊』(2009年、フェリシモ出版、イラスト:宇野 亞喜良、著者: 石津 ちひろ)
『おおきなひとみ 』(2013年、芸術新聞社、イラスト:宇野 亞喜良、著者:谷川俊太郎)
『2ひきのねこ』(2017年、ブロンズ新社、著者・イラスト:宇野 亞喜良 )
『シンデレラ』(2017年、フレーベル館、イラスト:宇野 亞喜良 、著者:シャルル ペロー・石津 ちひろ )
『あのねこは』(2019年、フレーベル館、イラスト:宇野 亞喜良、著者: 石津 ちひろ )
その他。
■宇野亞喜良 AQUIRAX UNO
1934年名古屋市に生まれる。1948年頃、春陽会の洋画家・宮脇晴から絵を学び、画家を志す。1952年名古屋市立工芸高等学校図案科卒業。1953年第3回日宣美に入選、日本宣伝美術会名古屋地区会員となる。1955年上京。1956年カルピス食品工業に入社し、広告・宣伝に携わる(~59年頃)。第6回日宣美展で特選、東京会員となる。1960年、亀倉雄策らが日本デザインセンターを設立すると入社し、チーフデザイナーとなる(64年退社)。1960年日宣美で会員賞受賞。1964年に横尾忠則、原田維夫とスタジオ・イルフイル設立。横尾忠則、和田誠、灘本唯人らと東京イラストレーターズクラブ設立。寺山修司の舞台「天井桟敷」の宣伝ポスターなどを手がけグラフィック界の寵児となる。1982年第13回講談社出版文化さしえ賞受賞。1992年『カモメの家』(著・山下明生,理論社)で第6回赤い鳥さし絵賞受賞。1999年紫綬褒章受章。2008年『悪魔のりんご』(作・舟崎克彦,小学館)で第13回日本絵本賞受賞。2010年旭日小綬章受章。2010年刈谷市美術館にて個展開催。 代表作の絵本に『あのこ』(文・今江祥智、1966年、理論社)、『シンデレラ』(2007年フレーベル館)、『おおきなひとみ』(2013年、芸術新聞社)、『2ひきのねこ』(2017年、ブロンズ新社)など多数ある。
【ジャン・ベルト・ヴァンニ 出品作品】
銅版画集「love」6点セット(ときの忘れものエディション)

1)"THE PARENTS GO AWAY"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり

2)"THE LITTLE GIRL AND THE CHILDREN"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり

3)"THE LITTLE GIRL AND THE DIRECTOR"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり

4)"THE LITTLE GIRL AND THE SUN"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり

5)"THE LITTLE GIRL AND THE SEA"
2014年
エッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり

6)"THE LITTLE GIRL AT DAWN"
2014年
ソフトグランドエッチング(刷り:白井四子男)
イメージサイズ:14.8×14.8cm
シートサイズ:35.0×27.0cm
Ed.20
サインあり
●ジャン・べルト・ヴァンニ銅版画集「love」6点組
セット価格:88,000円(シート、たとう入り、税込み)
単品価格:22,000円(シート、税込み)
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■ジャン・ベルト・ヴァンニ GIAN BERTO VANNI
1927年、ローマに生まれる。1946~48年、サンルカアカデミー、ローマ大学建築学部に学ぶ。1947年アンドレ・モーリアック作「アスモデ」、ヴィットリオ・セルモンテ作「私たちの美しい城」の舞台美術を担当(後者はマルチェロ・マストロヤンニのデビュー作)。1949~60年パリ在住。1952~53年フルブライト奨学金を得て、エール大学にて絵画を学ぶ(同期にヨゼフ・アルバース)。1953年、ヴィラジュイフ市の住宅計画に参加、100棟のアパートの色彩決定に携わる。1954年、ルチアーノ・エマー監督、映画「ピカソ」のカラー・アドバイザーを務める。.1959年、ルネ・デュピュイ演出「フィガロの結婚」の舞台美術を担当。
1960~79年、ローマ在住(1966年はモロッコ在住)。1963~74年、シルクスクリーン・ワークショップを開設、指導―アルジフ(イスラエル)、コルフ(ギリシア)、チケフェル(イタリア)、クサダシ(トルコ)、ジェルバ(チュニジア)、アガディール(モロッコ)、マラケシュ(モロッコ)、モンタリヴェ(フランス)、ヴィテル(フランス)、ポルト・ペトロ(スペイン)。1966年、ケルン市主催、ライン・ティバ絵画展で第一席受賞。1979年からニューヨーク在住。1983年、来日しイタリア大使館後援により東京・ギャラリー方寸にて個展開催。以後、奈良・西田画廊、小浜・ギャラリーM、仙台・ギャラリー青城、久留米・筑後画廊他にて個展。1984年、クーパーユニオン美術学校教授となる。2017年永逝。

(2007年、青山出版社、著者:ジャン・ベルト・ヴァンニ、訳:三辺律子・訳)
価格:1,980円(税込み)、送料250円
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●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
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E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
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